第25話 神々の開放
ダンジョンコアがある階層。神層十階。そこは扉がなく、あるのはここに封印されたであろう神々の像ととても大きな豪華な台に置かれた丸い球体。おそらくダンジョンコアであろうものが鎮座していた。
「...これがダンジョンコア...触れればいいのかな?」
そう思い台座に置かれているダンジョンコアに手で触れるとまたもやアナウンスがあった。
《ワールドアナウンス:神層十階の攻略を確認。ダンジョンに封印されし神々を開放します。解放される神は創造神、時空神、職業神、属性神が解放されます。これにより神々から適合者に加護が与えられます。また、職業神が解放されたことにより人類が就ける職業が増加します》
《プライベートアナウンス:ダンジョンコアを取り込みました。これにより進化先が増加します。またスキル『創造』が権能に変化し、制限がなくなります》
☆★☆
名前:雪白 真白
種族:人間?
HP:23451/92100
MP:9999/9999
権能
『創造』
装備
紅シリーズ:武器『紅月』服『紅焰』
『創造』
創造神が持つ権能。すべてを作り出すことができ、理すらも自分で定めることができる。
すべてに干渉しすべてを作り出す。
幻想神器:万装『紅月』
基本は死神の大鎌ような武器。赤と黒の配色で作られており柄と刃の付け根には、クリスタルの花が付いている。壊れることは無い。
『創造』によって持ち主の好きな形に変化する。ただデザインは変わらず赤と黒の配色でどこかしらにクリスタルの花がついている。
「起きて『紅月』」と宣言することで本来の力を発揮するようになる。
使用者固定化の魔法がかけられてる。
使用者:雪白 真白
幻想神器:服『紅焰』
赤と黒を基調とした服なら何にでも変化する服。壊れることはない。
技能が付与されており。『物理耐性』『魔法耐性』『環境適応』『精神攻撃無効』『状態異常無効』が付与されている。
使用者固定化の魔法がかけられてる。
使用者:雪白 真白
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進化先
人間?→人間
人間?→亜人
人間?→亜神
人間?→死神
人間?→創造神
人間?→最上位神(ランダム)
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人間
一般的な人間。進化の可能性は広いが今よりも身体能力が落ちる。
亜人
エルフやドワーフ、獣人を指す言葉、どの種族になるかは運次第だが基本的にどの種族になっても身体能力などは上昇する。寿命もかなり延びる
亜神
神になる一歩手前の状態。さらにそこから進化してどの力を持つかは行動次第。身体能力は圧倒的に飛躍する。
死神
死を司る神。中級神の一柱。隠密行動が得意で圧倒的な火力を持つ。身体能力は圧倒的に飛躍する。
創造神
すべてに干渉しすべてを作り出す最上位神の一柱。
最上位神(ランダム)
最上位神より上位の神に慣れることが確定しているが、度の権能を持つ神になるかは運しだい。
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どうするべきなのか...進化先...これ以上の進化先は望めないだろうし、タイムリミットがあと3ヶ月しかない...それも考えると今進化するべきだろう。
それで進化するのはいいけど、どれに進化すべきかな...基本この二択創造神か最上位神(ランダム)しか選択肢はないかな...けど創造神ですら封じられていたんだから...ここは運にかけてみよう。多分いいのが出ればかなり強くなれるはず。それに私自身面白いものを選ぶ主義だからね!ランダムを選ばない理由はないよ!
「すぅ...私は最上位神(ランダム)を選択し、それに進化します!」
《プライベートアナウンス:進化先を受理。ランダム生成..................進化先:超越神『創造者』。また進化に伴い権能『創造』が進化します》
《ワールドアナウンス:この世界に新たな神が生まれました》
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名前:雪白 真白
種族:超越神『創造者』
HP:23451/92100
MP:9999/9999
権能
『想造』
装備
紅シリーズ:武器『紅月』服『紅焰』
『想造』
超越神が持つ権能。すべてを作り出すことができ、理すらも自分で定めることができ、神々をも作り出す。
すべてに干渉しすべてを作り出す。
幻想神器:万装『紅月』
基本は死神の大鎌ような武器。赤と黒の配色で作られており柄と刃の付け根には、クリスタルの花が付いている。壊れることは無い。
『創造』によって持ち主の好きな形に変化する。ただデザインは変わらず赤と黒の配色でどこかしらにクリスタルの花がついている。
「起きて『紅月』」と宣言することで本来の力を発揮するようになる。
使用者固定化の魔法がかけられてる。
使用者:雪白 真白
幻想神器:服『紅焰』
赤と黒を基調とした服なら何にでも変化する服。壊れることはない。
技能が付与されており。『物理耐性』『魔法耐性』『環境適応』『精神攻撃無効』『状態異常無効』が付与されている。
使用者固定化の魔法がかけられてる。
使用者:雪白 真白
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「へぇこうなったんだ...使い勝手よさそうでとてもいいね。あ、それよりも解放した神々を確認しないと」
私はそうつぶやき像の方に向くと、神々の像が光り輝いており、その前に光の粒子がたくさん集まり少しずつ人の形をかたどっていった。
しばらくすると完全に人型になり、話しかけてきた。
「君が私たちを解放してくれた人かな?」
「そうですよ」
「感謝する。このままだとこの世界も滅ぼされていただろう。これでまた対抗することができる。で、おそらく世界の声で状況は知ってるよね?」
「知ってますよ」
「だったら協力してくれないかい?邪神軍を討伐するのを」
「もちろん手伝います。というか私がここを攻略した理由はそこにありますからね。それに今では外の人々はダンジョンに潜り、来る邪神軍と戦うために鍛えてます」
「すばらしい。私たちの加護も授けて強化は手伝おう」
「ありがとうございます。では後三か月間みっちりと鍛えますのでまたその時に」
「ああ、三か月後また会おう」
そう言って神々は再び粒子になって天へと昇って行った。
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