怠惰の夜明け
@Y0shi_N0n0
第1話 振り出しのサイコロ
ねぇ、知ってる?
そこにはさ、神様ってのが居て、サイコロやチェス盤なんかで時の流れを決めてしまうんだって。
えぇ!?
そんなゲームみたいに?
うわぁ、何か嫌だなぁ、、、。
そうか?
面白そうよ?僕らもやってみる??
いや、僕はいいよ。
この【人生ゲーム】っていうやつさ、なかなか退屈しないんだ!
ふぅん。
どんな遊びなの??
いい?この賽を振って、出た目だけコイツを進めて、、、。
そうやってそこにあるゴールを目指すんだ!!
っと、お?やった!6つも進める!
へぇ、、6つ、、、ココかな?
あれ?この下に描いてある印って何?
ん?ぁあ、其は【最初から】の印かな、、。
え、また?!
まぁた1から?、、ちぇ、、、
1からだと駄目なの?何で?
ゴールが遠いから??
ゴールは遠い方がいいの。
その分、過程を楽しめるでしょ?
同じこと繰り返すのが面倒なんだよね。
あぁ、、僕ら
確かに時間だけは、永いからねぇ。
繰り返すのは、確かに面倒そうだ。
ふぁああ。
眠くなってきちゃった。
ちょっと休憩、、、。
うわぁ、寝ちゃうんだ。
暇つぶれてないじゃん!
こーゆうのはね。
たまにでいいんだよ。
また起きたら遊ぶの?
僕もやって良い?
んー、、、
ぐぅぐぅ。
怠惰の夜明け @Y0shi_N0n0
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。怠惰の夜明けの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます