ご高覧ありがとうございます。
ミカルはまだ若くて、そしてイヴァンに思いを寄せていましたのでレムに嫉妬していました。そんなレムに助けられたのはプライドもひどく傷ついたようで、本当のことが言えなかったようです。
でもミカルは素直な子なので、ずっと罪悪感を抱えていたらしく……。こうしてレムに会えて胸の内を吐けたことで楽になったかも。そしてレムはエルムトにいた時間は短かったけれど、仲間たちに対する気持ちは強かったのです。ノアに背中を押されて、やっとちゃんと前を向けるようになったかな……？と。

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ミカルは兄アウリスを助けに行こうとしていましたが、エルムトの山に行手を阻まれていました。ですが季節は冬ということを逆手にとって雪崩を起こして、イサヴェルの軍隊を足止めしたのですが……。ミカルは足を失っただけではなく、兄を失ったことをまだ知りません。でも、レムにこれまで言えなかったことを言えて少しは気持ちが楽になったのかもしれませんね……。

コメントありがとうございます。
ミカルは足を失ってしまいましたが命は助かりました。そしてずっと罪悪感を抱えていたのですがレムに打ち明けて、すこし心が軽くなったはずです。ちょっとプライドは高いけれど、ミカルは良い子なので嘘を吐いたままなのが苦しかったのでした……。

ご高覧ありがとうございます。
兄に続いて弟まで……、ミカルはこの後生き延びるのですが兄が死んだことをまだ知りません。足を失った上に兄を失ったことを知ったミカルのことを思うと……（ ; ; ）
いよいよ戦況が厳しくなってきた中で、軍神たちも必死に戦っています。次話は宮殿のイヴァンに視点が戻りますがここでもまた……。

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映画とかでよくある大声で雪崩を起こす……のは現実的ではないのですが、ファンタジーですので爆薬とか使って人工的に雪崩を起こしたようです（爆薬なのにファンタジーとは？？）しかしミカルたちも巻き込まれてしまいました……。
いよいよ追い詰められた感がありますよね。数で圧倒的に劣っているのですが、月の巫女はエルムトの人々にとっての希望なのかもしれません。

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ミカルがレムに襲われたことは事実で、そして負けたことも事実です。プライドの高いミカルはレムに助けられたことを認めたくなかった……。そして本当のことを兄にもイヴァンにも言えなかったのです。レムが動かなければミカルはサミュエルに殺されていたわけで、サミュエルにビビってしまったのも言えなかったんでしょうね……。