第9話 母なる神・後編
次の日、私は大口真神さんに白蛇さんそして八咫烏さんと神々の母と呼ばれる方に会いに行く。
私『うーん🧐』
白蛇『どうしたのですか?』
私『あの〜神々の母ってどんな方ですか?』
白蛇『そうですね〜優しいお方ですよ』
八咫烏『カァーなんだ?緊張してるのか?』
私『ま、まぁ』
八咫烏『カァー大丈夫だ!』
大口真神『緊張するのもわかる。何しろ自分の前世が神かも知れんし、それを確認しに行くのだからな』
白蛇『見えましたよ』
ついたそしてここで私の前世がわかる!
???『お待ちしてましたよ』
私『貴女が?』
???『そうです私がここに居る神々の母"伊邪那美"です』
伊邪那美『大口真神・白蛇・八咫烏ご苦労様です。心配でしょうがここでお待ちなさい』
大口真神『分かりました義母上』
伊邪那美『美月さん此方へ』
私『はい!』
私は伊邪那美さんに奥へ通された。私は伊邪那美さんに前世について聞いた。
私『あの!今日ここに来たのは…』
伊邪那美『わかっています。それに貴女は月読の転生者で間違いありません。』
『正確には月読が意識体として貴女に宿っており、貴女にその力が受け継がれているのです。』
私『そうですか…』
伊邪那美『月読の意識と接触した事は?』
私『この前、夢の中で』
伊邪那美『そうですか。美月さん月読は貴女の味方です。その事を知っておいてください。』
私『分かりました。』
伊邪那美『素戔嗚の言っていたという"素戔嗚の血"の事が気になりますか?』
私『はい』
伊邪那美『素戔嗚と月読そして天照は直接な兄弟姉妹です。それで素戔嗚が自分の血と勘違いしたのです。そして、素戔嗚は少し言葉足らずのところがあるので気にする事はありません。』
私『そうなんですね』
伊邪那美『来た時より顔が晴れましたね』
私『ありがとうございました😊』
伊邪那美『いえ、私も貴女に会えて良かった、さぁ皆が待ってます。』
私『はい!失礼します!』
八咫烏『カァー戻って来た』
伊邪那美『お待たせ』
大口真神『義母上それで美月は?』
伊邪那美『ええ、貴女の予測通りです。』
白蛇『やはり、月読殿の』
伊邪那美『間違いないでしょう』
大口真神『よし、そろそろ戻るか』
私『そうですね』
伊邪那美『その前に、白蛇!』
伊邪那美さんは白蛇さんと何かを話していた
そして私達は伊邪那美さんの家から帰った。
私『結局、大口真神さん達の読み通りでしたね』
白蛇『ええそうですね。大口真神殿また読みが良くなりましたね』
大口真神『あぁ、そうだな。だが驚きだまさか本当に転生者とはな…』『ん?疲れていたみたいだな』
私『💤💤💤』
白蛇『眠ってしまいましたか』
八咫烏『カァーそういえば白蛇❗️帰る前何を話していたんだ?』
白蛇『あぁあれは美月さんに修行を付けてやってくれと言われました。』
大口真神『修行?何故?何の?』
八咫烏『カァー 義母上の指示だ、何かあるの見た方がいいだろう。』
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