第4話 国津神

大口真神『国津神を知っておるか?』

私『国津神?』

八咫烏『カァー知らねのか?』

白蛇『国津神は国を作った神です』

私『それって大国主さんのことですよね?』

大口真神『そうだ。知っておったか!』

私『確か、八十神の迫害・根の国訪問とかでしたよね。』 

白蛇『そうです。須佐之男命の娘であるすせりびめのみこととの婚姻の後にスクナビコナと協力して天下を経営し、まじない、医薬などの道を教え、おおものぬしかみを祀ることによってあしはらのなかつくにの国作りを完成させるが、たかあまのはらからの天照殿の使者に国譲りを要請され、対話と武力を交えた交渉の末に幽冥界の主、幽事の主宰者となった。国譲りの際にかつて須佐能乎命から賜って建立した「富足る天の御巣の如き」大きな宮殿を修復してほしいと条件を出したことにあまつかみが同意したことにより、このときの名をきづきのおおかみとも言いますね。』

私『という事は素戔嗚さんの義子ですか?』

八咫烏『カァーそう言う事だな』

大口真神『お主が本当に素戔嗚殿の子孫なのならば大国主の子孫でもあるという事それなりの力がお主に宿っておる。前に言っておった役割に関するのではと思ってな』

私『なるほど』

今回は国津神のお話でした色々な神話のお話を聞いたり、実際に体験したりするとスケールが違い過ぎて頭が痛くなりそう。

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