アリスさんは『推し』の『どこが』好きだったのでしょうか?
推しって、捨てる必要があるんでしょうか?
推しの考え方や、頑張り、生き様。それを無かったことにする必要は、あるのでしょうか?
物語の中で、他のキャラクターもその人物(推し)が亡くなった後は、無かったことになっていたのでしょうか。
わかってます。好きだから苦しんでるんですもんね……
自分も漫画好きだから推しキャラはいくらでもいます。
死んでしまえば……喪失感はすごいと思います。でも月兎さんほど想いは強くないのでしょうね……そこまで悲しくはならないでしょうし
月兎さんは優しく、自分はわりかし冷めてるのかも
月兎アリス様、はじめまして
月兎アリス様の投稿された文章を、ずっと読んでいました
しかし、どう声をかけたらいいかわからなくて
応援♥を押したり、読み返したり、星を押すことしかできませんでした
それでも、どうしても……黙って見過ごすことは出来なくて、今回、コメントさせていただく決意をいたしました
まず、簡単に事情を説明させてください
私は、うつ病当事者です
闘病期間は、8年くらいでしょうか……もっと長いかもしれません
私は、家庭環境にやや難があり、それが原因となりうつ病を発症しました
小中学生の頃から精神的に調子が悪かったのですが、それを騙し騙し誤魔化して大人になりました
その結果、かなり深刻なうつ病になってしまい、現在も闘病中です
もし、幼い頃から早期治療できていれば、こんなに長引くこともなかったかもしれない、という思いは正直あります
(現在は心療内科に通って服薬していて、今は安定しています)
そのうえで何を伝えたいのかと言うと
月兎アリス様が今抱えていらっしゃる苦しみは、決して軽いものではなく、とても重く、筆舌に尽くし難いくらいの苦悩だと感じています
心の支えである存在をなくしてこれからどう生きればいいのか、耐え難いほどの苦しみに直面しながらも生きること、日常生活の中で、理解のない言葉をぶつけられること、それがどれだけ辛いか……それを思うと……
いつまでこの苦悩が続くのかと思いながらも歯を食いしばって耐えておられる月兎アリス様の苦しさを思うと……涙が出てきて、とめられません
うつ病になりやすい性格は頑張り屋、努力家だそうです
つまり、月兎アリス様は、もう、限界を超えるくらいに頑張っておられるのです
だから……ゆっくりでもいい、少しずつでもいいので
休憩したり、現実逃避したりすることを、ご自分に許してあげてほしいです
そんなことを言われても……とお思いになったかもしれません
休むこと、目を逸らすこと、現実逃避すること、それがどれだけ困難なことなのかも痛いほどわかります
私は、ずっと自分を責めていました……
私はどうして何もできないのか、どうして頑張れないのだろうかと……泣きながら過ごしていました
でも、自責をやめて、休めば休むほど、回復は近づきます
一日では、そう変わりないかもしれません
でも、数日、数週間、ゆっくりと、休息は体と心を癒していって
少しずつ回復していきます
例えばインフルエンザに罹患したときと同じで
体調には波があり、一時的に悪化することもあるかもしれません
でも、ゆっくりと、ゆっくりと、全体的に調子が良くなっていきます
私は、医者でも医療従事者でもない、単なるうつ病患者です
でも、実体験として、休むことや、治療を受けることの重要さを知っています
現実世界で月兎アリス様を直接助けることはできず、心苦しいですが
休息をとってほしいと思っています
そして、月兎アリス様の苦しみが少しでも和らぐことを心から願っています
それをどうしても伝えたくて、コメントさせていただきました
とてもとても長い文章になってしまい申し訳ございません🙏
物語に入り込みすぎて、「推し」の悲劇でメンタルがやられた経験は何度かあります。
でも私の場合は、数日経てば自分のなかで整理がつけられるんですよね。
少し前に私の祖父が亡くなったのですが、当時はすごく悲しかったです。
でもお葬式がすんで、たくさん泣いて、また前を向いて頑張れるようになりました。
どうやって立ち直ったのかと言いますと……
今、どれだけ悲しんでも、どれだけ後悔しても、結果は二度と変わらないんですよね。
泣いて過ごしても笑って過ごしても、結局運命が変わらないのなら、笑って過ごした方が良いんじゃないかって思ったんです。
きっとお爺ちゃんは、僕が笑っている未来を望んでいると思いますから、
僕がずっと泣いてばっかりじゃ、空の上のお爺ちゃんが悲しんでしまう気がするんですよね。
きっとアリスさんの推しも、ずっと悲しんでいるアリスさんを見たら、申し訳なくて悲しい気持ちになるんじゃないかと思うんです。
きっとすごく辛い思いをされて、簡単に立ち直れないとは思いますが……
今は好きなだけ泣いていいと思います、逃げていいと思います。
でもいつか、その悲しみを乗り越えて、気持ちの整理をつけられるんじゃないかと思います。
アリスさんなら、乗り越えられると思います!