第54話
「初めて勝ったよぉ!緊張したっ!」
御免なさい
「あんなに種類が有るとは思っても見なかったよぉ、、、ありゃ、、、悩んじゃうねぇっ!、、さてっ!帰ろっか!」
はい
こうして僕たちは家に向かった。
「よしっ!チャチャっと作っちゃうから荷物出しちゃいなねっ!、、、ここの引き出し使って良いからねぇっ」
ありがとう
僕は洋服を引き出しの中に入れ、彼女が居るキッチンに向かった
「えっ?もう入れたのぉ?」
はい、数日分しか持ってきてないので
「写真集とかどした?入った?宝物でしょ?私のグレー寄りの黒歴史」
黒歴史じゃないよ
僕は好きだから、、、
宝物は封印しました。
持ってこなかったです、、、とりあえずは
「そかそか、持って来なかったのかぁ、、、今が可愛いもんねっ!、、、」
僕の中では今も可愛いです。、、、かな、、、出会って再会して、、、今日まで、、、ずっと可愛いです、、、明日の風夏も可愛い、、、丸い時代もみたいけど毎日、こんな可愛い人が目の前に居たら見る暇無いですよね、、、何か手伝いますか?
「ありがとねっ!、、、それじゃぁ、、、灰汁でも取ってもらおうとかなっ!」
具材が煮込まれている鍋に浮かぶ灰汁を取りながら彼女の顔を見ていた。
とても、優しい顔で料理を作ってくれている姿をみて、結婚の文字が頭に浮かんだ
「さて、ルーを入れて行きますよっ!」
こうして、僕たちの同棲生活の初夜を迎える事になったのだ
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