第38話

僕たちはキスを何度も繰り返した。

時間を忘れて


「ねぇね?、、、もう、日が暮れそうだよ、、、気持ちよかったぁ?」


夢中でキスをして時間の流れなんて気にしていなかった。


ほんとだ!

辞めどきが分からなくて

御免なさい。


「謝る癖、直した方が良いよぉ、君は何も悪くない、、、私たちは対等でお互い優劣なんて無いんだよぉ、、、意見が合わなかったら話し合って寄り添っていけば良いのぉ!人間なんだから」


直した方が良いですか?


「君は素直だから全部受け入れようとするから直した方が良い!適当に謝っておこうって思ってる人の癖じゃないから」


わかりました。

努力します。


「ねぇね?、、、そろそろ丁寧語辞めない?」


えっ!


「付き合ってるんだしさぁ、対等で居ようよっ!」


出来ますかね?


「むー!言ってる側からこれか?、、、うーん、、、じゃぁ、君に試練を与えよう!その丁寧語を直すまでキスはお預けにします!」


、、、分かりました。

明日からします。


「おいおい、、、今からだよっ!」


それは困ります。


「うん?そんなに気持ちよかったぁ?」


はい、びっくりしました。


「良かったぁ!ねぇね?」


うん?


「飲みに行こう!折角来たんだから美味しいの食べながら飲もぉ!」


たしかに、そうですね

行きましょう


僕たちはご飯を食べる為に外に出た。






























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