第32話
伊藤さん、、、
なんか、、、舌が入ってきた、、、
「初体験なのかなぁ?、、、作品観た時にしてたでしょ、、、」
うん、、、演出かと思ってました、、、
ちょっとびっくりしました。
「唇を重ねるだけでも好きな人とのキスは幸せなんだけど、、、絡ませると幸せと気持ち良さが同時にくるから私は好きだよぉ、、、あっ!、、、ごめん、、、彼女から聞くの嫌だよね?」
撮影中も気持ちいい?
「無理して聞いてるかなぁ?」
はい、、、無理しちゃいました。
「じゃぁ、試練だねぇ!撮影は仕事だけど気持ち良いよっ!」
試練?
「そう!撮影の度にストレスを抱えて過ごすのは君にとって良くない事だと、、、少しは耐性をつけとかないと、、、君の事だから私から離れる選択をするでしょ、、、それだと残された私はどうすれば良いのぉ?君を愛しているのに私は君を離したくないのに君を苦しませたくないからきっと私は別れを選ぶと思う、、、それってお互い不幸じゃない?」
はい、、、がんばります。
「頑張らなくて良いんだってばっ!、、、一緒に乗り越えていくのぉ、、、君は1人じゃない、、、私がいる!」
はい、、、一緒に乗り越えたいです。
「そう!それで良いよぉ、、、せっかく良い雰囲気だったのにぃ!」
ごめんなさい、、、
僕たちは、各駅停車の様にゆっくり一つ一つ
問題を2人で解決して行ければ最高だっと思った
僕は余りにも無知で急行の様に飛ばすと
取り返しの付かない事になりそうで
やはり、各駅停車が僕には似合ってる
「出かけよっか!」
彼女は気分を変えるために
大きな声で僕に言ってきた
うん、、、行こう、、、のの、、、
「あっ!今のはわざとだなぁ!もぉ!」
はい、わざとです!
早く行きましょっ!
こうして、僕たちは家を出た
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