第31話

翌朝、昨日と同じ光景を見た。


「今日は、良く寝れたかなぁ?」


いつも、早起きですね?


「そうかなぁ?、、、もう9時だよぉ」


ご飯作ってるから、、、やっぱり早起きですよ


「君と一緒に寝ると安心して途中で起きないからかなぁ、、、いつも、何回か起きちゃうんだよねぇ、、、疲れてても」


それは、、、良い事ですか?


「私にとっては、とても良い事だよぉ、連続して睡眠取れてる訳だから」


それなら良いんですけど、僕がいる事で寝れないなら控えないと行けないかなって


「大丈夫だよぉ!私は君と居るだけで幸せな気持ちになってるよぉ」


それなら、遠慮せずにこれからも泊まります。


「うん!ご飯食べよっ!」


僕は昨日、着ていた洋服に着替えて彼女が作ってくれた朝食を食べた


「ねぇね?着替えに帰るよね?」


はい、そのつもりです。


「私も、一緒に行って良い?」


勿論ですよ、母も喜ぶと思うので


「急いで支度するから待っててねぇ、覗いちゃだめだよぉ」


鶴の恩返しじゃないんだから

覗かないですよ


彼女が支度を始めてから30分くらい経っただろうか


「お待たせぇ!」


僕は彼女をみた、、、

普段、髪を巻いている彼女が今日はストレートでスカートのイメージが強かったが今日はラフな感じでズボンだったのでちょっとドキっとした。何を着ても可愛い人は可愛いのだと改めて思った。


「変かなぁ?」


変じゃないです!

僕は好きです!


「ありがと!大好き!」


僕も大好きです!


「なんか緊張してる?、、、そう言えばさぁ、、、私たちまだ付き合ってホヤホヤなのに何かイチャイチャしてないよねぇ?」


イチャイチャ?


「うん、、、今日は沢山、時間あるはずだから、、、イチャイチャしよっ!、、、てかさぁ、、、私まだ甘えてない!君に!だから今日は私が甘えるから君はそれに応えなさい!」


はい!甘えてください!


「それじゃぁ、、、ぎゅってして、、、キスしてぇ、、、」


はい


僕は彼女を抱きしめてキスをした。

そして、、、初めて舌を絡ませた














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