笑われても、君が好き。登場人物設定紹介

登場人物No.3「火野 陽一郎」

　火野　陽一郎　《ひの　よういちろう》

　性別：男性

　身長：182cm（初登場時）

　誕生日：7月25日

　初登場：高校一年生編：第3話

　団吉のクラスメイト。

　団吉の中学時代からの友人で、団吉の名前も笑うことなく、気さくに話しかけてくれる人。

　かなりの爽やかイケメンで、女子の人気も高い。

　お次は火野くん。

　団吉くんと出席番号が近くなるようにつけた「火野」という名前は、「日野」だと一般的だなと思ったので、変化をつけてみたのでした。

　すると、この名字は日車よりもめずらしいそうです。

　「陽一郎」という名前は、なんとなく三文字がいいなと思った結果です。

　主人公に「イケメン属性」をつけたくないと思った私は、友人である火野くんに「爽やか」「イケメン」という属性をつけることにしました。身長も登場人物の中で一番高いです。

　顔もそうですが、言動もかなりイケメン。待ち合わせには必ず早く行き、「おーっす」「～だぜ」というようなちょっと独特なしゃべり方をします。

　最初に団吉くんのことを考えたときに、完全なぼっちにしようかと思ったのですが、現実を考えると一人くらい話せる人がいてもおかしくないよなと思いなおして、火野くんが生まれました。

　得意なのはスポーツ。運動は全般的によくできて、特にサッカーはかなりのもの。中学時代はサッカー部に入っていましたが、中学三年生の時に足を怪我してしまいます。

　逆に苦手なのが勉強。集中力はあるけど理解力がいまひとつという感じで、いつも団吉くんに教えてもらっています。団吉くんと同じ高校に行きたいという気持ちで、中学三年生の時に勉強は頑張ったようです。

　女の子にかなりモテるようで、これまで告白もされてきたのですが、お断りしているみたいです。女の子にキャーキャー言われる場面もありました。これだからイケメンは困る……と団吉くんも思っていました。まぁ、こんなに背が高くて爽やかイケメンだったらそりゃモテるよね……ちくしょう（僻み）。

　団吉くんの一番の友達ということで、登場することは多いです。ある場面ではカッコよすぎて、ある人をドキドキさせてしまうとか……？

　火野くんは「団吉」と呼んでいるのに、団吉くんは「火野」と呼んでいるのは、名前が陽一郎と長いので、火野と呼んでくれと団吉くんに言ったからでした。団吉くんは基本的に「くん」「さん」をつけて呼びますが、火野くんは「火野」と呼び捨てにします。家族以外ではめずらしいです。

　火野くんがいてくれて、本当によかったと思う場面がたくさんあります。団吉くんは爽やかイケメン火野くんと、これからもずっと仲良くしてもらいたいなと思っています。