女始末人絵夢2(3)群がる敵

 よおおし。正義の為よおお。絵夢は拳を握ってガッツポーズを取った。まだイケイケ・モードが続いている。

 背後でMがそっと溜め息をついた。

 そのため息には平和で地味で何より目立たない。そう考えたからこの宿主を選んだのにとの思いが籠っている。

 いつものようにこの宿主も自分の腹に納めて次に行こうかとも思う。だがついこの間、古都総十郎に出会ってしまったように、今まで派手にやりすぎて自分は刈り屋組合から目をつけられている。

 いつどこで最後の一線を越えてしまい、あの追撃の日々がまた始まるのか知れない。

 前回はそれで死の寸前にまで追い込まれてしまったのだ。

 今のMは余計な危険は冒せなかった。

 ふたたびあいつに出会うまでは。



 それは日本風家屋だった。

 畳の上にちゃぶ台が一つ置いてある。

 ザブトンの上に胡坐をかいているのは元締めだ。部屋の中にも関わらず頭に御高祖頭巾を被って顔が見えないようにしている。時々テーブルの上の茶椀を取り上げては、頭巾の端をちょっとだけ開いて茶を啜る。

 向かいに座っているのは太った男だ。半ズボンにランニングシャツを着ている。頭は五分刈りにしている。どうみても過去どこかに存在した放浪の貼り絵作家だ。

 その人物が口を開いた。

「だ・・だけどいいのかな? 元締め」

「何がだ?」

「あの組織、け・・けっこうヤバイんだな。う・・うん」

「ヤバイ?」

 元締めが顔を上げた。御高祖頭巾の中から光る目が覗く。

「そ・・そうなんだな。これ、み・・見るんだな」

 太った男が資料を出す。

 そこに貼り付けてあるのは幾つもの写真だ。すべて死体の写真である。

「ひ・・被害者はどれも噛み殺されているんだな。お・・大型肉食獣なんだな」

「珍しいな。殺しに犬を使っているのか」

「と・・虎だと思うんだな。と・・とっても大きいんだな」

 元締めは黙り込んだ。どこの世界に虎を引きつれて殺しをやる連中がいるのかとの思いを口にしたいが我慢している。

 その代わりに、ずずと音を立てて茶を啜る。この業界は腕の良い暗殺者は貴重品だ。この男は見た目こそアレだが腕は大変に良い。迂闊な事を口にして怒られて組織を抜けられでもしたらそれこそ大損害だ。

「ボ・・ボクも出るべきなんだな」

「うん、まあ」元締めは頭巾越しに自分の頭を掻いた。

「伝説の諜報員エムだからな。まあ何とかなるだろう。今はウチも繁忙期で忙しいんだ」

 自分で吐いた言葉をその場で否定するかのようにゆっくりと茶を啜る。

 大丈夫なのかなと太った男は心配した。



 ずん!たったった、ずん!たったった、ずん!たったった、ずん!たったった。

 ずん!ずん!ずんずんずんずん。

 ずん!ずん!ずんずんずんずん。


 そんな始末人のBGMを鼻で歌いながら、絵夢は着替えを行った。

 ぴしゅん!

 愛用のかんざしを手に握る。磨かれた金属がきらりと光った。十字剣を小さくしたような少し長めの一本カンザシ。鍔に当たる部分の中央に宝石が一つ嵌っている。

 そのカンザシが、見る者が見たらその場で回れ右して逃げる類の呪いの品物だとは、絵夢はまだ気づいていない。


「殺! 悪は許さない」絵夢はつぶやいた。

 くるりと振り返り、Mを捕まえる。ホワイトペルシャのMの長い毛の中に絵夢は顔を埋めてスリスリした。

「じゃああね~。M。良い子でお留守番してるのよ~」

 にゃあ。Mはペタンと玄関に座って鳴いた。

 パタン!

 玄関のドアが閉まって、絵夢の足音が遠ざかって行く。


 良し!

 Mは前足を上げて、ドアのノブ目掛けて振った。カチャリとドアのロックが外れて開く。稲妻よりも少しだけ速くMはドアの隙間から走り出た。



 ほこほこと道を急ぐ絵夢の足がピタリと止まった。

 今すれ違った男・・もしや、タバコの投げ捨てをするのでは?

 邪悪は滅ぼすべし。

 かんざしを構えて振り返った絵夢の視線が、目の前の中年男の視線と交差した。男はナイフを頭上に掲げている。

「きゃああああ~。通り魔よおおおお~」

 パニックになった絵夢が大声で叫び、かんざしをぶんぶんと振り回す。

 絵夢に襲いかかろうとしていた男の額と言わず、目と言わず、絵夢のかんざしがブスリブスリと遠慮なく突き刺さる。

 ぐわわっわわっわ~

 そんなおかしな悲鳴を上げて両目を潰された男はナイフを振り回しながら、悲鳴に釣られて集まって来た野次馬の中へと駆け込んだ。

 刺された傷から何かが。男がいままで感じたことのない何かが流れこんできた。

 紫色の怒り。抑えようのない憤怒の炎。それはたちまちにして男の精神を支配した。

 おのれ、小娘。そこか。

 突き出したナイフが柔らかい肉に食い込む。

 伸ばしたもう一方の手が別の人間を掴む。

 そうか、こっちか。

 首を切り裂く。ざあっと音を立てて熱い血が地面に零れる。

 ナイフの動きは止まることはなかった。


 あああああ。恐かった。あたしってホラーは駄目なの。

 憑き物が落ちた絵夢は小走りに逃げ続ける。

 塀の上からMが見守っていた。

 にゃあああ~。それなら始末人なんて辞めてくれればいいのに。

 猫にあらざる溜め息を付きながら、Mが絵夢の跡を追って走り始める。

 背後ではナイフ男による惨劇が続いていたが、Mはまったく気にしなかった。



 どこかのビルの部屋の中。そこでは悪だくみが行われていた。

 この宇宙の中で悪だくみが行われるとき、その中心部近くでは悪だくみ効果というものが発生する。それは登場人物を見る者に相貌認識障害を引き起こす。そうして悪だくみの中心人物の情報が暴露するのを遮蔽しようとする。

 つまり情報の伝播を制限することにより伏線が明らかになることを防ぐのだ。

 だから今ここで悪だくみをしている連中は初見でありながらも曰く有り気に顔は黒い影で覆われている。誰もその黒い霧を見通すことはできない。

 物理法則は彼らの味方なのだ。


「ボス。『禿げ』が失敗しました」

 黒い人物が口を開いた。それに答えたのもやはり黒い人物だ。

「何。そうか、やはり噂通りの凄腕だな。絵夢という女は」

「『禿げ』は両目を潰されて野次馬の中へ。五人ほど殺したところで、駆けつけた警官に射殺されました」

「うむ。身元が判るものは持っていないな?」

「そのはずです」

「では、次はお前がやれ」

「了解です。ボス」

 黒い影たちが蠢く。

 ここは悪だくみの中心である。誰もその闇の中を最後になるまでは見通すことはできない。



 もう、物騒なんだから。最近は。絵夢はブチブチと愚痴を漏らした。

 ええと、ここでバスに乗るのね。

 ちょうどやって来たバスにひょいと乗りこむ。次の刺客が絵夢に続けてバスに乗り込む。

 このバスの込み具合ならば、敵の武器であるかんざしは振り回せまい。だが、俺の吹き毒針は大丈夫だ。誰にも判らぬ内に相手の女はあの世行きだ!

 そろそろ。そろそろと、刺客は満員のバスの中を絵夢の背後へと近付いていく。


 ごそごそ。ごそごそ。んんん?

 これはもしや・・。

 絵夢はおしりの辺りに有った手を掴んで大きく上に差し上げた。

「あああああ~んん。おまわりさ~んん。この人。痴漢ですうううう~」


 対抗車線を走って来たバスの中から聞こえて来た魂消るような悲鳴にタクシーのドライバーは気を取られた。まったく、なんてえ声を出しやがるんだい?

 前に視線を戻した時は、信号待ちの車にぶつかる寸前だった。

 ブレーキを思いっきり踏み込み、同時にハンドルを切る。本当ならばそれでスピンしながらも危うい所で危難を避けることができるはずであった。

 思いっきり踏み込んだブレーキが実はアクセルペダルで無かったら・・の話である。

 玉突衝突3台。だが交差点に止まっていたタンクローリーが問題を複雑にした。

 衝突により亀裂の入ったタンクから洩れていた油に引火したのはわずかに五分後。

 集まって来た野次馬達の中心でタンクローリーは爆発した。

 ゴン!

 腹の底を突き上げるような音が辺りに響く。

 膨れ上がる火球は、野次馬たちに捧げる素敵な墓標だった。


 ・・一方、その頃、バスの中では。


 げえええええ。違う。違う。俺は痴漢じゃない。ただの殺し屋。あわわわ

「この人、痴漢ですう。私のおしりをぷにぷにしました~」

 泣き声で絵夢が告発する。

「何。こいつか」

「こんな可愛い女の子にぷにぷにするとは許せん」

「俺を差し置いて痴漢するとは」

 中にはどさくさ紛れに自分の性癖を吐露している者もいる。

 乗客の怒りの声の中では、男が如何に弁解しても聞いて貰えるわけが無かった。

 この瞬間、誰もが正義に燃えていた。

 泣き真似をしている絵夢の目の隅に【本日。キャットフード大売り出し】の看板が目に止まった。

 あ、いけな~い。Mの御飯、もう無かったわね。

 けろりと泣き真似を辞めて絵夢がさっさとバスから降りる。バスの天井に張り付いていたMも一緒に降りる。隠行の術を使っているので普通の人間にはMは見えない。


 痴漢に遭った本人がいなくなった事も知らずにバスの中では喧嘩が始まっていた。

 意識朦朧となった刺客が吹き出した毒針を受けてバスの運転手が昏倒し、バスごと橋の下に転落するまでに、それほど長くは掛からなかった。



 あ、やった! モンチの猫カンが安い。これMが好きだからなあ。

 絵夢が目の高さより高く積み上げられた缶詰から、ひょいひょいと猫缶を抜いて行く。

 思わず、Mが絵夢の背中にすりすりする。

 にゃ~お。絵夢。大好き~。すりすりすり。

 その可愛らしい姿には最悪最強で最恐にして最凶の猫又として名を馳せて来た百虎王の面影はない。

「んん? 今、Mがすりすりしたような」

 絵夢がばっと背後を振り向いて言う。

 そこには何もいない。買物カゴを持ったおばさんだけが、びっくりした顔で絵夢を見つめている。

 変ねえ。あたしったら・・。

 ガラガランと缶詰の音をさせて絵夢がレジへと向かう。

 その背後で買物客を装ったおばさんが、そっとカゴから消音器付きの拳銃を取り出す。

 殺気に反応してMが振り向いた。

 にゃっ! 敵だ。

 Mが攻撃体勢に入る前に、絵夢が引き抜いた缶詰の山がぐらりとバランスを崩した。何故か缶詰の山の上に重しとして置かれていた重量2キロのジャンボやきとり缶も真っすぐにおばさんの上に落ちる。

 すごい音がした。

 頭に重くて硬い物の直撃を受けておばさんが倒れる。

 にゃああ。また出番が無かった。Mが嘆く。


 まだこの時点では誰も気づいていなかった。

 絵夢に近づくことが何を意味するのかということを。

 絵夢に関わる者の末路がどうなるのかを。

 絵夢を取り巻く運命の凶悪さを。

 その名を唱える者は呪われてあれ。

 その姿を見る者は己が目を繰り抜け。

 その言葉を聞く者は絶望せよ。

 そは宿命の使者。彷徨う恐怖の渦巻き。開きかけたる地獄の門。


 店の者達があたふたと駆け回っている間に絵夢は手早く支払いを済ませると、店を出ようとした。ふと、出口の横の缶詰が目に止まる。わああ、これ、安い。

 Mの猫缶も馬鹿にならないのよね。そう考えながら、買ったばかりの缶詰の入ったビニール袋を置いて、絵夢が大安売りの缶詰に手を伸ばす。

 にゃっ!

 そこでMの猫縛りが絵夢を襲った。

 あれ? 変ねえ。手が一瞬動かなくなったわ。

 絵夢は缶詰を良く見た。

 ああ、これ、あの会社の缶詰だあ。美味しくないのよねえ、これ。

 Mが大嫌いなやつだあ。道理で安いわけだあ。

 呆れた絵夢は置いておいたビニール袋を拾い上げると店を出た。


 店の奥から、缶詰騒ぎに巻き込まれたニキビ面の若い男が出てくる。

 やれやれ、酒を買いに来たのにまったく変な事に巻き込まれたものだ。

 その場で買ったばかりの酒の缶を開けて一気に飲み干す。これからやることは素面ではとてもできない。

 店の入口に置いておいた自分のビニール袋をそうっと拾い上げると、男は足早に立ち去った。

 まさかそれが絵夢のものと入れ替わっているとは気づかない。



 警察署長の娘を罠に嵌めるのには大変苦労した。

 ご自慢のアルマーニのスーツを整えながら若頭は思い返していた。

 お膳立てを整え、若者同士の少し羽目を外したパーティに招待し、用意した浮浪者の殺人に巻き込んだ。すべてを動画に撮り、証拠を保存した。

 それから警察署長を脅したのだ。

 殺人動画つまりは署長の娘の未来と引き換えにしたのは大した要求ではなかった。

 この地下カジノの永久営業権。つまり年に数回の手入れの事前情報だけだ。

 安全に遊べる違法賭博の殿堂の出来上がりだ。これには相当数の上客が固定客となった。言ってみればこれは金の卵を産みだすニワトリのようなものだ。

 お陰でアルマーニに特注のスーツを作らせることができた。デザインから何からこの世に一着しかない俺のスーツだ。世界にこれただ一着。

 二千万円かかったが惜しくは無かった。

 そのスーツを一分の隙もなく着こなして、今日もこの煌びやかな黄金の殿堂へと足を踏み入れる。

 中央にはルーレットが置いてある。壁際にはブラックジャック・テーブル。

 隣の部屋には和風の手本引きと賽子賭博まで設えてある。外人の客にはこちらの方が受けが良い。

 さりげなくスーツの男たちが壁際に立ってすべての部屋を見張っている。


 今日も客の入りは盛況だな。

 若頭は横を歩いていたバニーガールが掲げたパレットからカクテルを取り上げ、口をつける。マティーニはドライなのが好みだ。

 その動きがふと止まった。

 たったいま入って来た客に目が行ったのだ。

 ニキビ面の若い男だ。酒で赤く染まった顔で周囲をキョロキョロと忙しなく見ている。挙動も変だが、手にビニール袋を持っているのもおかしい。ここはコンビニの帰りに寄るような場所ではないのだ。

 さり気なく部下に合図する。それに合わせてスーツ姿の男たちが一斉に動き始める。

 だがそれより早くニキビ男は動いた。

 手にしたビニール袋から缶詰らしきものを取り出すと、それを高く持ち上げて叫んだ。

「金だ。金だ。金を出せ!」

 今度は若頭も動いた。ニキビ男に近づく。

「お客さま。いたずらは困ります」

 そう言いながら足音も立てずに男との距離を詰める。

 拳銃は懐に忍ばせてある。だが他の客のいる前でそれを出すわけにはいかない。刃物も駄目だ。血が飛び散る所を見せたりすればお上品な客どもが来なくなってしまう。

 ここは警察からも荒事からも安全なカジノが売りなのだ。

「それ以上近づくんじゃねえ」

 ニキビ男が血走った目で睨んだ。

「いたずらじゃない。ありったけの金を出せ。さもないと」

 手にした缶詰を脅すかのように若頭に向けて突き付ける。

 若頭の目がすっと細くなった。声が様変わりする。

「おい、小僧。ここが誰の縄張りか分かってやっているんだろうな。いい度胸だぜ」

「うるさい。ここが暴力団の経営する地下カジノだってことは知っている。革命のための資金を出して貰おう。お前たちの汚れた金を初めて意義のあることに使ってやる」

 缶詰をそれがまるで銃であるかのように振る。

 若頭の頭に血が上った。

「みんな集まれ」配下に命ずる。

 それまでじりじりと動いていた男たちが前に飛び出す。

 いきなり周囲から殺気が集まって来るのを感じてニキビ男が怯んだ。

「それ以上、近寄るとこれが爆発するぞ」

 缶詰のプルアップに指をかける。

「中身はC4爆弾だ。これ一つで半径5メートル以内は全員死ぬぞ。ここにある缶詰爆弾全部でこんなカジノは完全に吹き飛ぶ」

 近づきつつあったスーツ連中がそれを聞いて動きを止めた。事態がいきなり緊迫の度合いを深めたのだ。

「信じないなら見せてやる」

 興奮したニキビ男は蓋を引き開けた。爆発は3秒後。若頭に向けてそれを投げた。

 緊張の高まりと共に時間感覚が引き延ばされる。人間に眠るメカニズムの一つだ。

 生き延びようとする本能が思考速度を加速するにつれて周囲の速度が遅くなっていく。すべてのものから色が消え、白黒の世界が広がる。

 空中を飛ぶ缶詰の動きが遅くなる。缶詰に貼られたラベルまではっきりと見えた。

 サバの缶詰だ。

 缶詰から溢れるサバの汁。煮込まれた切り身。

 それは若頭との間の空間を悠々と横切り、ご自慢のアルマーニの特注スーツの上にべったりと貼りついた。

 サバの強烈な臭いが周囲に立ち込める。

 今度こそ時間が完全に停止した。部下のスーツ男たちの顔が一斉に蒼ざめる。

 予想外の事態に慌てたニキビ男は次の缶詰を取り出した。蓋を開けて投げる。またもやアルマーニのスーツに缶詰の中身がかかる。

 もう一つ。今度のは若頭の頭にかかった。

 次の一つに手を伸ばしたところで、いつの間にか近づていた若頭の手がニキビ男の肩をがっしりと抑えた。

「もういい」

 予想に反して若頭は怒鳴らなかった。

 その代わりに静かで深い声で新たに部下たちに命じた。

「今日は臨時休業だ。お客様にはよく謝ってお帰り願え。優待券もお渡ししろ。それから出口を閉じろ。戸締りもしっかりとな」

 それからニキビ男に向き直った。つうと頭の上から猫カンの中身が踊りながら滑り落ちる。

 笑える光景だが、客も部下たちも誰も笑わなかった。

「お客様」若頭はにっこりと笑いながら言った。

「こちらへどうぞ」

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