応援コメント

一個人のスタンス」への応援コメント

  • コメント失礼します。
    一応絵描きなのでイラストレーターの仲間がたくさんいますけど、みんなAIイラストを嫌悪しています。
    AIを悪用した方々から被害を受けたという絵描きも、プロアマ問わずたくさんいますので絵描き界隈でのAIイラストの印象は最悪です。
    カクヨム作家でアイコンをAI絵にされている方も見受けられますが、あれは本当にやめたほうがいいです。
    おそらく小説メインだとあまり実感はないと思いますがtoB案件で著作権が曖昧なAIイラストはまともな企業は相手にしていません。
    未だに法整備が整っていないなか、下手に利用したら炎上しかねない技術なので企業側も慎重です。

    あと個人的に思うのは、AIイラストが以下に精巧になっても、そもそも企業側からレイヤー結合してないPSDデータで納品指定あったら誤魔化せないと思いますし、そもそもAI絵師と名乗る方々にまともな案件は来ないので、せいぜいが小遣い稼ぎ程度が関の山でしょう。


  • 編集済

    はじめまして。通りすがりで失礼いたします。あまくさと申します。数年前までマイナーな某小説練習サイトで作品を書いていました。
    お考えを拝読し、私も「個人的スタンス」を少しだけ落としてみたくなりました。

    私もアマチュアながら創作にかかわる者として、茅様のお気持ちに共感するところは少なくありません。AIの取り扱いについて安易には考えていないつもりです。
    ただ、画像生成AIのクオリティは1年前とくらべても驚くほど上がっており、この流れはもう止まらないということは意識はしておいた方がよいと思います。

    私は将棋も好きなのですが、10年くらい前はプロの名人級の棋士がAIに勝てなくなる日が来るとはほとんどの人が考えていなかったんですね。しかし、現在ではAIが完全に人間を凌駕してしまったという点については結論が出てしまいました。興味深いのは、それがはっきりした時点で棋士の方々があっさり受け入れてしまったことです。そして将棋の定跡研究や普及活動などに積極的にAIを取り入れ、将棋界そのもののレベルアップを進めつつあります。創作と将棋を単純に同列に考えることはできないでしょうが、棋士の方々の思考の柔軟性、未来志向、貪欲さは、参考になる部分があるような気がします。

    もし、このコメントに共感できずご不快でしたら、「なるほど~、そんなバカなことを考える輩も中にはいるのか~」くらいに軽く流していただけると嬉しいです。

    >ちゃんと学習元を公開して、ちゃんと全部許可取ってて、他者の権利を侵害しない生成AIがあるなら

    最後に、この点についてだけ少し。

    AdobeのFireflyという生成AIがあるのですが、ここは著作権・商用利用について詳細なアナウンスを公開しています。Adobeは作成者の許可を取った著作権フリーの素材を約5億点保有しているそうで、AIの学習はそれのみで行っているとのことです。一般的な生成AIの仕組みはネットから学習素材を収集するものなので、悪意がなくても著作権に触れる要素が入ってしまい得るのが重要な難点の一つです。そこは完全にクリアしているということになります。
    画像系ソフトの世界トップシェアを誇るAdobeがそういうことを進めていますから、著作権問題は世の中が安全性を認める世界とアングラな世界に二分していく可能性が高いと考えています。AIをまっとうに使いたいなら前者にかぎればよいという状況が遠からず確立されるのではないでしょうか?

    最後にと書きましたが、もう一つ。

    画像系はAIとの相性がよいようですが、小説は、構想、キャラクター、細かいエピソードの複雑な組み合わせ、読者心理の誘導、具体的な文章などの総合力で創作するものなので、当分はAIが人を超えるクオリティの作品を完全自動生成することは不可能だと考えています。最も人がAIに仕事を奪われにくいジャンルの一つだと思いますよ。


    0715追記になります。

    少し補足させていただきます。
    AIは社会実装の過渡期にある技術です。特に生成AIについては、ディープフェイクや著作権侵害などの深刻な懸念をはらんでいることは承知しています。世間の反発も非情に強いので、現状では安易に手を出すことはかなりリスキーでしょう。
    ただ、なんて言うか……
    公開しない形で「こっそり」でもいいから、使っておいた方がよいとは思いますよ。AIを敵視するならするで、敵を知らなければ勝負できないのではないでしょうか? こういうものは、使い倒してみなければ真価がわかりません。
    海外でも生成AIに対するキャンセルカルチャー的な動きは起こっているのですが、AI運用を積極的に進める企業も多数あります。怪しげなサイトも目立ちますが、日本にも進出して浸透しつつあります。

    黒船は、すでに来ているのです。

    日本におけるAI嫌悪がいつまでもキャンセルカルチャーのままでいると、将来的には日本のクリエイター業界そのものが海外勢に後れをとっていく原因になりかねず、そういう状況は日本のクリエイターの方たちにとっても得にはならないのではないでしょうか?

    追記2
    「こっそりと」というのは、あくまで公開せずに個人的に楽しむか試行錯誤する場合の話ですよ。それだと商業は関係ないと思うかもしれませんが、新技術を習得しておくために必要なんじゃないかという話です。生成AIは将来的にはプロの制作の現場に実装されていくことは確実だと個人的には思っています。
    また、何らかの形で公開、商用利用しようとするのなら、「こっそり」はNGかと。バレたときのリスクがさらに大きいです。外に出すなら、AIを使用したと堂々とクレジットしなければダメでしょう。


  • 編集済

    通りすがりのコメント失礼します。

    当方、小説も絵も創作する人間です。
    とはいえ絵の方はあくまで趣味の範囲で、商業なんてとてもとても……という域ですが。

    そしてもちろん、今後の法整備などの状況によって、変わっていく事柄もあるのだと存じていますが。
    今現在の個人的なスタンスとして、趣味で絵を描く人間の立場からしても、生成AIイラストを公開されている方とは同じく距離を取りたい……と思っています。

    まとまりの無い文章ですみません。
    ただ小説も絵も作る人間として、めちゃくちゃものすごく同意です、ということをお伝えしたくコメント失礼しました。

  • 最終的には、果たしてAI制作の作品の中にどれだけ、本人の才能の割合が含まれているか?
    って部分だとわたしは考えています。

    AIは例えるなら、山登りでロクに体力や技術を持たないヤツが、映像だけで登った気になって山をナメて。
    「自分は山登りの天才だ!」の勘違いで、身の丈に合わない山に無謀に登って、気づいたら滑落や遭難しているようなものです。

    使わない体の部分は頭でも筋肉でも、最終的には衰えていきます。