第111話 スタートダッシュと継続の話 その1

 これは社会人全般に言える話だが、入社したてや小説の書き始めなどは「俺は毎日○○するぞ!」と意気込むが、それを継続するのは難しい。


 まして、それプラスで成長となると難易度は高い。



 私は小説の話を一話、ここでの話を一つ。


 毎日千文字ほど書いているが、幸い、ここ数か月は連続で書けている。


 

 ただし、毎日が好調という訳でもないし、私なんて加齢や脳の障害で余裕がない日だってある。


 

 習慣化するためには最低七週間ぐらいかかるという。


 その間、半ば自分を強制的に楽しかろうと楽しくなかろうと座らせる。


 書かせる。


 

 よくある手だと「ご褒美作戦」というのがある。


 ある程度の成果や目的が達成出来たら、自分にご褒美を上げるのだ。


 私の場合、仕事で疲れる、疲れないにかかわらず、月水金には缶コーヒーを飲んでいる。


 自分なりの労りである。


 ただ、これも効かない場合もある。



 最悪の場合、体調不良で寝込む。


 小説どころか会社に行けないほど、精神的・肉体的に追い込まれたらどうするか?



 寝ろ。


 布団かベットか分からんが、寝ろ。



 小説も仕事よりも自分を大事にしろ。


 世界は君が思っているほど期待はしていない。


 逆に君が思っているより世界は正しくない。



 何でこんなこと書いたかって?


 自分のミスでPTSD(心理的外傷)発動。


 自分が今まさに、『寝ろ』状態なので、書いた。

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