第96話 心と体は繋がっている

 軽い風邪を引いている。


 本当に軽いのだが、頭がくらくらするし体がだるし、辛い。


 まあ、書いている時点で健康時とはさほど変わりはないが、でも、大病の予兆として早めに明日のごはんなどを作ってさっさと寝よう。



 心に余裕がないと良い作品はできないように思う。


 実際、心の病院でリハビリしていた時に時々言われたのは「心と体は繋がっている」ということだ。



 私の場合、普段は意識してはいないが、PTSD心理的外傷で声や音に敏感になりヒステリーや最悪、フリーズをする。


 目の前に居なくても虐めっ子や体罰教師の顔が浮かんで理性がどんなに「今はいない!」と叫んでも体も心も硬直する。



 また、休日に歩の進むままに散歩をすると実に気持ちいい。


 基本的には庭先を掃いて、道具を片付け、町内一周だけの散歩だが、必ず、ちょうど家に裏にある自販機で缶コーヒーを飲んでいる。


 最近は地球沸騰化(今は、もう温暖化レベルではないらしい)で日中は暑いが、早朝は少し厚手の上着を着る。


(まあ、太宰治の『走れ、メロス』のようなランニングシャツに短パン、シューズ姿の爺様たちを大量に見るときがあり、結構、面白い)


 こういう日に家事を行ったり、ジムで汗を流すとスムーズにできる。



 なので、明日の仕事に支障をきたさないためにも早めに寝ます。


 

 

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