第77話 カクヨムコンテスト10 開催!

 カクヨムの中でも一大イベントであろう、カクヨムコンテストがめでたく十回目!


 しかも、今回はケータイ小説のパイオニアであった『魔法ⅰらんど』との共同主催であり、賞金額も上がった!


 当然、入賞し、一位になれば各メディア化されて漫画やアニメになる!


 今年も多くの作者が数多の物語を紡ぐだろう……



 え?


--お前は出ないのか?


 

 正直な話を書けば、たぶん、主催者側のターゲットに私が読んでほしい読者層は入らないと思っている。


 彼らが狙っているのはたぶん、十代から三十代前半あたりだろう。


 私の書く小説は、(未熟というのを承知で書くと)三十代より上である。


 ファンタジー要素は最近、少し入っているが、基本的に魔法や魔物モンスターはでない。


 基本舞台は現代日本である。(架空の都市ではあるが)


 ハッピーエンドは少な目。


 

 または、エッセー。


 実際に漫画や小説の料理を作り、味を確かめてみる。


 好きな作家の墓に行って手を合わせる。



 ここまで書いて、我ながら思う。


『うん、少なくとも二十代までが好き好んで「読もう」という気にはならないだろう』



 それに加えて、私は三月辺りに締め切られる公募に応募しているので今回は声援する側になると思う。


 

 ま、それもそれで楽しいのだけど……



 ちょび、淋しい。

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