第57話 私が邪神物を作っていいのかしら?

 今回、「聖遺物」と対になる「邪遺物じゃいぶつ」が登場する。


 聖杯や聖槍などが「永遠の命」を与えるのなら、「邪遺物」は悪魔の遺恨が作り出した邪悪なる武器や杯である。


 これが事の発端だ。



 実は設計図のほうは土台が出来ただけで何を建てようか不明だ。



 もっと書くと「聖○○」なんてキリスト教の概念ではあるけど、チベット仏教などにもある上に、信者が何というか……


 そもそも問題で、クトゥルフ神話に勝手にアイテム追加とかあり?


 

 最初のうちは「わー、フリー素材状態じゃん!」と思ったが、そこに至るまでの知識が私にはほぼないことを知る。


 文学好きの母と科学(特に物理)好きの父が共通で教えたのは「宗教なんぞロクなものはねぇ」だった。


 なので、白隠にハマる前、もっと書けば眠狂四郎(柴田錬三郎)ハマる前なんて宗教なんて無知に近かった。


 

 一応、ヨブ記ぐらいは読むし、たまぁああああああに日曜学校に行ったが、一向に「神様」「仏様」なんて分からない。



 そんな私が宗教関連のものを書いていいのだろうか?


 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る