第40話 裏設定 その3

・ツァトゥグァ クトゥルフと同じ封印され、人間とは共同生活をせず、仕事場近くのマンションの一部屋を借り切っている。


幼体ではあるが、元々は情報関係で重要視され重役についていたが、本来の慇懃無礼な態度と他宗教への神たちの不正を告発したせいで、『房付き』という閑職に追いやられた。


暇な時間=仕事時間は詰将棋をやっている。


気質が穏やかで役職などにはほぼ興味がなく、興味のないことに関しては一切、無視をする。


地上界では暴食・堕落の神であったが故、家事などは一切苦手。


というか、やらない。


ほぼデリバリーか外食。


時によってはウーバーイーツも使う。


彼も人間を好むが人間と共存する世界のため、現在ではファーストフードが好き。


特に片手で食べられるピザやハンバーガーなどが大好き。


部屋の掃除などは彼の信者や業者が定期的に行ってくれる。


まさに、堕落の神!


クトゥルフたちとも仲が良く一緒に遊んだりしている。


時々、春平からお惣菜をもらい「野菜も美味しいのかも?」とは思うが、それよりNHKの囲碁将棋の時間が気になる。


会うたびに春平から「一緒に散歩でもしよう」などと誘われるが運動大嫌い邪神なので「嫌だ」の一言で断る。


でも、よき将棋相手でもある。

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