第5話 そもそもの話 その4 ~世界観について2~
私の小説の主な舞台となるのは架空の都市『深海地方 豊原県星ノ宮市』である。
イメージとしては「海ありの群馬県」である。
なにせ、産まれてこのかた旅行以外で群馬を出たことがない。
無理に都会的なことをやれば絶対ボロが出る。
ただ、それだとただの地方都市で魅力がないので(群馬、いいところですよ)『電脳都市』というものをつけた。
ようするに、AIが進んで普通の生活にも馴染んで機械に手をかざすだけで駅の改札が通れたりATMでお金が卸せる。
でも、どこかアナログな部分もあって、そんなAIとアナログが共存共栄する稀なる地方都市、という設定。
もちろん、ただの平和な都市ではなく、その立地や便利性から様々な犯罪や事件の温床になり、そこに主人公たちが登場するのが私の物語になる。
と、書きてみても、私自身がパソコンを使えるけどプログラムとか分からないアナログに近い人間のためIT関係になると「????」な状態になる。
まあ、無理やりなこじつけをつけることが多い。
また、因習や神や妖怪、神話生物の話も出したい。
元々はファンタジー系の小説をちょっと書いていたので強大な魔術! とは言わないまでも小さな呪いや占いがあると面白いかなぁ? と思う。
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