第2話 そもそもの話 その2 ~話の長さ~

 現実の私を知っている人は、知っていると思うが、私は話し出すと長い。


 延々と話す。


 その影響は、小説にも表れた。



 実は、『正邪の行進』では、当初の目標は「毎日ぐらいにしよう」と思っていたのに、気が付いたら、毎日になっていた。


「あれれ~、おかしいね?」(某少年探偵風)


 実際、読まれる方でも「1000文字はきついから500~700文字ぐらいがいい」という指摘も受けた。


 正直、今の書き方になってからペース配分が全く分からない。


 たぶん、一番読みやすいのは『WONDERFUL WONDER WORLD』であろう。


 文字がぎゅうぎゅうだが、視点の固定が出来ていて読みやすいし、設定はボロがあるがかなり堅い作りにはしていると思う。


 逆にその「改良版」とか「正邪の行進」あたりは視点ブレブレで変に間が開いているので直したい。


 まあ、『WONDERFUL WONDER WORLD』は二十年来の妄想を文章にしたのだから完成度は、圧倒的に勝つ。


 ただ、文章量も圧倒的に多い。


 今の、スペースの多い書き方に慣れない。


 今、400文字弱だが、これぐらいがいいのかなぁ?



 おにぎりでも、握りすぎて中が糊みたいになっているとき、あるものなぁ……



 なお、こんな私を無言にさせ4時間永延と日本刀の逸話や見方などを教えてくれた清水さんはお元気でしょうか?

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