第2章

　2009年の世界に暮らす中学2年生の少女、吉永（ヨシナガ）ノナ。

　彼女はひょんなことから、2024年の自分の体へとタイムスリップをしてしまう。

　2024年のノナは、元気一杯な中学生時代の頃とは違い、自殺を考える程に精神を追い込まれていた。

　その原因とされると考えられる会社から、強引に退職したノナ。

　2009年には無かった不思議空間【ダンジョン】を探索し、そこで出会った高校生の少女、後藤（ゴトウ）絵夢（エム）と友達になる。

　元の時代に戻る為に、ダンジョンの謎を解き明かそうと、ダンジョンを探索するダンジョン探索者になることを決意するのであった。

　その後、ノナは中学時代の友達でもある、折原（オリハラ）ミソギと再会を果たす。

　ミソギと共にダンジョンを攻略していく中で、神を名乗る恐ろしく強力なモンスターと出会うが、ノナによりなんとか撃破。

　だが、それによって今のノナが中学時代のノナだということがバレてしまうのであった。

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