第11話:作業用BGMの話。
皆さんは小説を書く時、なにか音楽は聞くだろうか。
小説を書かない方でも、絵を描く時なり何らかの作業をする時、なにか聞くだろうか。
今日は作業用BGMの話をしたい。
私がよく聞くのは『フレンド・ライク・ミー』。
ディズニー映画『アラジン』で、ランプの魔人ジーニーがランプから出てきて、初めてアラジンに出会ったときに歌うアレである。
アレがカラオケで歌える人はマジで尊敬する。私は歌ったことないけど聞いただけで歌うの無理だなって思うもん。
で、『フレンド・ライク・ミー』の面白いところというべきなのか厄介なところというべきなのか、同じ日本語の歌でも歌詞が違うものがある。
私が確認しているだけでも、3種類はある。アニメ映画版と、実写映画版と、あと劇団四季のミュージカル版。
全部歌詞が違うので、興味があれば確認してくれると嬉しい。なんなら劇団四季版は曲の構成すら違う。
私は歌詞があると作業に集中できないので、だいたいサックスで演奏してるやつとかを聞いている。
あと、一番好きなのはジャズバージョン。YouTubeにあるやつで女性歌手が歌ってる英語版がある。
歌詞があるとは言っても、私は英語が全然わからんので、これはこれで作業が捗る。
もうひとつ聞いてるのが、『マツケンサンバⅡ』である。
これも吹奏楽とかのやつを聞いている。
どちらもテンションが高く、作業のモチベーションを上げたいときに聞いている。
私はあまり小説の内容で音楽を変えるタイプではない。
なんならマツケンサンバⅡを聴きながらホラー小説書いたりする。
なぜかって、作業中はほとんど音楽を聞いていないからだ。
だから別に雨の音とか焚き火の音みたいな環境音でも書ける(むしろそっちのほうが集中できると思う)し、究極的には無音でも書ける。
じゃあ始めから作業用BGMなんてなくてもいいではないかと思うかもしれない。
たしかに作業への気分が乗っていればそれでいい。
問題は作業へ至るまでの道なのである。
楽しい音楽を聞くためにパソコンを開こうという気力を無理やり湧かせる。そのために作業用BGMを聞いている。私の場合。
作業用BGMとはちょっと話が逸れるが、私はVtuberも好きである。
ただ、人の話し声はあまり私の作業には向いていないので、Vtuberの雑談配信なんかは一息休憩したいときに聞いている。
最近のマイブームはにじさんじのるんちょま(ルンルン)さんである。癒し系で可愛らしい。水を飲むときの顔がとてもいい。
人の話し声が作業に向いていないと言ったが、作業通話なども私にとってはほとんど作業にならなかったりする。
しかし、人と話しながら絵は描ける。小説は書けない。どういう仕組みなのか分からないが、多分脳の使ってる部分が違うのだろう。興味深い。
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