第二節

第二項


 その後、僕は無事に引き取り人が現れたということで退院する事ができた。今は高級外国車の助手席にいたたまれず丸まっているところである。

 随分と高そうな車だ。僕は三十にしてこれ程の物を購入できるまでになっているのだろうか。……いや、倭文の父からプレゼントされたと考えるほうが理にかなっているだろう。

「これは倭文、さん。のお父上からですか?」

 主語もない質問にも、彼女は運転しながら答える。

「いいや、二人で買った兼用の自家用車だよ。毎日これで一緒に会社へ向かっているんだ」

 彼女は前を向いたままそういった。夫婦仲が良好なのは結構なことだが、どうにも他人の惚気話を聞いているような錯覚がして居心地が悪い。

 僕という人間は長谷川 鋼の記憶を持った別人で、今に本物が現れるのではないのだろうか。そんな非科学的な事をうすぼんやりと、運転する倭文の隣で考えていた。「コウ君の記憶が混乱しているというのは医者から聞かされている。十四年前に起こった事故以降の記憶がないとね。寧ろ、当時の君に戻ったといった方が正しいのかもしれないな」

「じゃあ、その前後に何があったのかも、知っているんですか?」

 結婚相手の前でそれを聞くのははばかられたが。とはいえほかの女に現を抜かして事故に巻き込まれた事を知っているのか知らないかで僕の気持ちは大きく変わる。具体的にはマッチに告白した事を隠して倭文と結婚したのなら、僕は罪悪感で押しつぶされてしまうかもしれないということだ。

「もちろん、聞いたよ。見知らぬ女を助けて車に跳ねられたんだろう?随分と派手に宙を舞ったらしいじゃないか」

 そんな状況でよくも一日の観察だけで退院できたものだ。我ながら丈夫な物である。しかし、彼女の証言には引っかかる点があった。

「見知らぬ、と言いますが、その相手は流石に知っているでしょう?」

 なにせマッチといえばクラスの人気者。女を助けたというところまでは当たっているのにまさかその相手が分からないという事はあるまい。まさかその後マッチがその場から逃げた訳でもあるまいに。

「いやいや、十四年前の事ならいざ知らず、昨日の件は本当に知らないんだ。後日お礼に来るとは聞いていたが、それも警察から軽く聞かされただけ。住所を知らせても良いかという確認のついでに教えられただけだから、その女性の顔も名前も知らされてないんだよ」

 うん?どういうことだ?十四年前ならいざ知らず?いざ知らざるべきは寧ろ十四年前の出来事であるべきだろう。いや、十四年前の出来事も知っていて然るべきだが。

 ……いや、違うな。ならば現在倭文が話しているのは今回起こった話だ。

「つまり何ですか。僕は人生で二回も同じような状況で事故を起こしたと?」

「なんだ、今になってようやく気が付いたのか」

 まったく、色男を夫に持つと大変だよ。と、彼女はさして困ってもいない様な声色でカラカラと笑った。

「じゃあ、そうか。私と結婚した経緯も知らないんだな。ならば君からすれば、朝起きた時にホテルのベッドで隣に幼馴染が寝ていたようなものか?子供までこさえているというから、その混乱はハングオーバー回どころじゃないかもしれんな」

「ハングオーバー?」

「ああ、すまない。君がマッチと乳繰り合いながら事故って数年後に放送された映画の名前だよ」

「知っていたんですか。って、結構根に持っていますよね」

「女の恨みは恐ろしいよ。今度は忘れないようにその体に刻み込んでやろうか?勿論エッチな意味だ」

「変わりませんね」口調は変わり、見た目こそ清楚になったが。その根幹は揺るがなかったらしい。成長していないともいえるが。

「君は変わらんな。或いは戻ったと言うべきか?」

「それが分かるのは倭文さんだけですよ。未来、というか最近の僕は今の僕と違うんですか?」

「んー。違うな」

 彼女は慣れた手つきで胸ポケットからタバコの箱を取り出すと、淵を叩いてから。

「吸って良いか?」

 と聞いた。僕の両親は共にヘビースモーカーだし、叔父もそうだ。確か倭文の父親もそうだったはずだが、何故そんな事を聞いてくるのだろうか。

「はい。えっと、どうぞ」

 車にも薄っすらと匂いが沁みついているし日常的に吸っているだろうに。それとも吸って良いか、というのは僕の知っている意味とは違うのだろうか。

 まさか、十六年で違法薬物が解禁されたとか?それはないか。

「いやはや済まないね、最近は喫煙者の肩身が狭くて狭くて……コウ君は知らないだろうけどこの十六年で嫌煙活動が随分と進んでしまっていてな。そろそろ日本からも追い出されそうな勢いだよ」

 嫌煙活動過激派がいるのか。それとも国民の総意か。

「日本から追い出されるというのは流石に嘘でしょう?」

 電子ライターで焼いた紫煙を吐きながら、彼女は少しだけ僕のほうに顔を向けて疲れた笑みを浮かべた。

「そう思うかね?確かに其方ではまだまだ喫煙所がたくさんあるだろうし想像もできないか」

「減ったんですか?喫煙所」

「少なくとも公共の物は無くなったよ。文字通り、日本からひとつと残らずね。現在は私有地でコソコソと怯え隠れながら吸うしかない」

 また誇張表現を……鬱憤が溜まっているのは本当らしいが。

「他人事みたいに聞いているから言っておくけど、君の好きだった銘柄はとっくに廃盤になったよ」

 僕もタバコを吸っていたのか。一応嫌煙活動は僕の知る時代でも行われていたが、どうにもまだ格好いいという印象が強く残っている。

「因みに、何だったんですか?」

「メビウス。マイセンって言ったほうがいいかな?」

 ……まじか。本当なら僕の父も涙を飲んだ筈だが。後で自販機を探しに行かないと。

「わかば、エコー、ゴールデンバットもすでに生産中止さ」

「過去形!?」

「そんな訳で嫌煙活動もすでに行くところまで行ってしまってね。消費税の引き上げも相まってパーティパーティさ。大体タバコ一箱いくらのイメージだね?」

「三百円とちょっとくらいですかね。確か2006年に増税があって高くなったらしいですけど」

「タバコも消費税も今やその倍さ。国民は怨嗟の声で喘いでるよ」

「何があったんですか。大臣が変わったくらいでそんなことになりますかね?」

「一番はオリンピックの影響だよ。二度目の東京オリンピック開催が決定して最初に東京が、後を追うようにして全国で嫌煙活動が進んでしまった」

「それなら仕方がないかもしれませんね。外面を良くしようとするのは日本人の特徴でもありますから」

「まあ、オリンピックはパンデミックで延期になったんだけど」

「まさか、バイオハザー……」

「原因がタバコにあると判明、結果追い打ちをかける形で喫煙所が無くなった訳さ。いやはや最後に一本吸わせてくれて感謝するよ」

「嘘ですよね!?最後って何ですか!?降ろして、降ろせ!!」

「当然嘘だよ」

「……いや、どこから」

「バイオハザードのくだりから」

「え、あぁ、じゃあパンデミックは起こったんですか?」

「正確にはまだ収まっていないけど。でも君はもうワクチンを打っているしそこまで気にする必要はないよ」

 僕の知らぬうちになんとも大変な事が起こっていたらしい。

 落ち着くために窓を見ると、周囲に高級そうな住宅が立ち並ぶ街が見えた。ここがどこかはさっぱり分からないけれど。でも倭文と結婚すれば、そうか。一緒に出社しているというも、お父上の会社になるのかもしれない。七光りや縁故入社の良し悪しはともかく、金に困っていないのは現在の状況からしてもありがたかった。必要なスキルや人員も忘れているだろうし、もしかしたら落ち込んだほうが良いのかもしれないけれど。

「家は、このあたりですか?随分と大きな家が並んでますけど」

「もちょっと上の方だね。貰い物に文句を言うのも悪いけど、それよりもアクセスが悪いのは困りものだよ。ネットありきでも車がなきゃおちおち出社もできやしない」

「なんというか、スミマセン」

「いや。家をくれたのは私の父だよ」


「まあ自分でも仕事が得意なタイプじゃないとは思っていましたよ」

「拗ねないでよ。私は君から世界で一番大切な物をもらっているんだからさ」

「子供ですか?それは過去の僕に言ってやってほしいものですけど」

「子供たちもそうだけど君自身もね、神崎鋼君。私からすれば君も子供も同率世界一位だよ」

 神崎……ということは。

「僕、婿に行ったんですか」


第一項


 彼女は一人娘だし、お父上は社長。まあそういうこともあるかもしれない。

「しかし、そうですね。そろそろ僕らの子供について教えてくれませんか?」

「まず私たちには四人子供がいることは知っているな。一番上は十五歳。絶賛大学受験の真っ最中だ」

「ちょ、ちょっと待ってください。僕って今三十二歳ですよね。18歳という事は」

「察しの通り、私が。そして君が十七の時の子だ」

「馬鹿か?今年じゃないか。何があった」

「気にするな。君が傷心しているときに付け込んで、私が君を抱いたんだ。それはもう獣のようにだな。あれは学校から帰る途中、廃ビルで……」

「知りたくない、知りたくないですから」

「そうか、まあ才気溢れる子だよ。顔は君に似て穏やかだ。どうだね?実は会いたくないんじゃないか?」

「分かりません。それこそ会ってからじゃないと」

「まあ、長男は私たちが互いに若かった頃の子だからね。愛情がうまく伝わらずに育ってしまったよ。私も君にまだべったりだったしね」

 そういった彼女は口角こそ上がっていたが、どこか哀愁に溢れていた。

「しかしまぁ、あの時の君はちょろかったね。マッチに振られたかナニカで消沈というか、随分と荒れていてね。適当に煽って揶揄ったら簡単に押し倒してくれたよ」

「張り倒すぞ」

「押し倒したのは確かに君なんだが体力的な問題で主導権はほとんど君にはなかったしな。しかしそういうことは帰ってから頼みたいね。私たちの部屋は特別に防音しようなんだ」

「私たちという事は」

「私も君も煩いって言われてね。」

「ああ、ご近所さんに」

「いや長男に」

「まだ見ぬ思春期の息子よ、本当に申し訳ない」

「今思えば長女が引きこもっている理由は私たちにあるのかもしれんな」

「何故。」そう聞こうとして、やめた。はばかられた。何せ僕は見たこともない。いわば部外者のような存在である。よそ様の事情に土足で踏み込むような感覚がしてしまったのだ。

「心配ですね」

「私と、何より君の子だ。きっとなるようになるよ」

 そこまで全幅の信頼を置かれると困ってしまうのだが。しかし不思議なことに、この幼馴染の直観はそこらの天気予報よりもあてになることが昔からあった。

「すまないね。孕まされたから責任をとれと迫るメンヘラみたいなセリフになってしまったよ」

「メンヘラ。」

「15年前にはない単語だったか。別に分からないならそのままでいいさ。私の面子が保たれるから都合もいいしね。軽く説明するなら、そうだな。貞操観念だけはガチガチの癖にいい男には簡単に股を開くビッチだと思っておけばいい」

「偏向がありそうなので後で調べておきます。少なくとも人前で他人に対して使うことはなさそうです」

「それがそうでもないだよ」


「しかし今の君と話していると昔に戻った気分になれるね。どうだ、今晩当たり、五人目に挑戦してみないか?」

「嫌ですよ」

「傷ついた。慰めてもらわないと」

「ベッドの上で?倭文はこの15年で随分と積極的というか大っぴらになりましたね」

「そりゃあそうでもないと君はすぐに逃げるからな」

 これはまただいぶもてあそばれていそうだ。

「一応言っておくと、嫌なのは未来の僕から倭文を寝取るみたいになるからですよ」

 という言葉に、彼女はだからいいんじゃないかと返す。モンスターかな。

「そういえばお前、アデリーペンギンの寝取られで舞い上がっていましたよね」

「「そういうところ、昔と一緒だ」」

 一字一句ハモった。

「今の夫婦みたいだったよね」

「夫婦なんだろ」

「……ああ、当然のように家に帰ろうとしていたけど、もしかして子供たちに会うのは嫌だったかな?君からすれば認知していない子供。托卵ならぬ寝取られ。憤慨ものだろうし」


「まあ、安心しなよ。見知らぬ子供と一緒ににいるのも、男友達みたいな幼馴染ともいっしょに暮らすのが嫌なら、君は他で女を作ってもいいからさ」

「一応大黒柱は私という事になっているし、親もあれだ。金の工面くらいはできるよ。なんならマッチを紹介しようか?彼女まだ未婚だよ」

「結構ですよ」


 未婚と聞いて安心した僕がいた。結婚は女の幸せと聞いたことがあったのに。

 女を作っていいといわれて心が動かなかったわけではない。都合がいいと思ったのは事実だ。我ながら薄情というか、軽薄な物だ。軟派といってもいい。

「あれ?時間関係はどうだっけ?もう振られた後だった?」

 ……振られるのか。それは決定事項なのか。という事は僕が傷心していたという理由も然り、直後には絶対にないと思っていた幼馴染に腰を振っているのだから僕も僕だ。

「いいえ、まだ、僕が勝手に告白しただけで答えも聞いていません」

 具体的な答えは僕自身にもわからない。ではなぜ断ったかといえば、それを無理やり言葉として表現するなら、子供が見てみたいから。になるのだろう。

 彼女と結婚し、子供までいるという事には至極驚きショックを覚えたが、しかし僕はまだ見ぬ未知との遭遇に心を躍らせていたのだ。

「そ、そっか」

 倭文は前を向いたまま大きな瞳を丸くして、口を堅く結んだ。

「見くびらないでください。僕は寝取られが嫌いなんです」

「……ねぇ、どうしよう。コウ君。本当にどうしよう。このままじゃ君を襲ってしまいそうだ」

「やめろ。母親だろ。女の顔をするなよ」

「レスが長い間続くと、女性は処女膜が戻るらしいよ?」

 レスなのだろうか。だとしてもその話は流石に。

「デマでしょう?」

「試してみるかい?」

「僕を試すな。」

 寝取られが嫌いだと言っているのが分からないのか、この幼馴染は。いや、彼女は昔からこんな感じだったか。

「不思議だよね。やっぱり私は「今」くらいの君が一番グッとくるんだ。少し前の君も勿論心の底から世界で一番愛していたと誓えるけれど。なんというか、「今」と「昔」の君は私を狼にする素質があるよ」

「僕にはあなたがソウならざるを得なかった理由は分かりませんけどね。言ったら何ですが、過程はどうあれ僕の目には貴女が魅力的に映っていますよ」

「おや、おやおやおや。勃っちゃったか?」

「いや、なんだが。鳩尾のあたりが、マッチと喋っているときみたいな感じで楽しいです」

「ほかの女を話題に出すなよ。デリカシーがないなぁ全く。これじゃあまるで私は当て馬じゃないか」

 当て馬。メスの馬が発情しているかを確認するための手段であり、適当なオスを目当てのメスと同衾させる事だ。仮に発情期に入っていなければオスはこっ酷く蹴り倒されるのだが、そうこうしているうちにメスは折れる形で発情期に入る。勿論そうすれば種付けができる状況になるのだが。

 とはいえ発情を促した立役者のオスはその直後、レースで結果を残した優秀なオスと部屋を移される。

 その後はお察しの通り、発情期に入ったメスは突然現れたオスを拒む事もできずに種付けされてしまう。

 残酷な生き物だ。そして残酷な手段である。とはいえ倭文は自分が当て馬と似た様な扱いを受けても、しかし「……それはそれで」と意味の分からないことを言っている。

 僕の矮小な脳みそはぶっ飛びそうなのに。

 いや、この場合不義理を働いたのは僕か。クソッ何という事だ僕が寝取られを誘発しただと!?ならば最早僕自身が寝取られという概念そのものではないか。それはないか。

「でも、そういうことだよ」

「そういう?」

「君は自分の事が好きな人間を、一番に大切にできるという事さ。いやはや前よりチョロくなっていて僥倖だ。もしくは私が成長したか。んー?」

 そういって倭文はしたり顔で口端をゆがめた。

 全く、本当に、そう思う。今の彼女は僕への気持ちを隠そうともしない。まるで最初から好感度が振り切った状態で始まったギャルゲーの様だ。

 そして僕は、それこそが最も寝取られから遠い状態であることを知っている。

「夫婦仲が悪くないのは分かりましたけど、それはさておき、よくもまああの厳格なお父上が僕らの関係を認めてくれたものですね。てっきりあのお父上は倭文の結婚相手を既に見繕っているとばかり思っていましたが」

「それは寧ろ私のほうが聞きたいくらいさ。君は断固として教えてはくれないけれど、父が君を気に入った理由は15年が経った今でも神崎家の7不思議だよ」

「だとすればお父上には僕の記憶について話さないほうがいいかもしれませんね。今と昔じゃ性格も違うだろうし、記憶が飛んでいれば不審がられる。なによりあの目ざとい人に僕ごときの嘘がばれないわけがありません」

「なんだね。隠し事とは君らしくもない」

 いや、だから隠せないだけなんだけど。

「お父上は事故といえば理解してくれるかもしれませんが、子供には言ってほしくありませんね。長男は高校受験の年で、長女は引きこもっている。きっとその下も何かと多感な時期でしょうから。そんな時期に重たい話はしたくないといいますか、今となっては殆ど部外者みたいな人間がかき乱したくないといいますか。ひっかきまわしたくないといいますか」

「お優しいねぇ。ようは心配させたくないわけだ」

「有り体に言えば」

「もう一度言うけど、今すぐに会う必要はないし、私とも離れていいんだよ?」

「いえ、そのことについては興味もあるので別にいいんですけど。

「本当に君は小心者のくせに好奇心だけは逢瀬だねぇ。そういうところは次女とそっくりだ」

「でも、いいよ。秘密にしておいてあげようじゃないか。久しぶりの、私と君だけの秘密だ。いやぁなんだか年甲斐もなくワクワクしてしまうねぇ。一応、私も興味があるしね。君が子供たちに詰められてあたふたしているところを」

「このドSめ」

「ではさしずめ君はドMか?」

「ぬかせ。見てろ完璧なお父さんを演じきってやる」

「あぁ、言われずとも私の眼には昔から君しか映っていないよ」今は子供たちも一緒だけど。そう付け足し彼女は僕のほうを見てニコリと笑った。そして笑い続けている。

「運転中だろ。前も見ろ。」

「つれないなぁ。そんなんじゃ嫌われちゃうよ。

 いや、お父さんじゃないんかい。

 そして、ようやく僕らは家についたのだった。倭文の言葉通り子供たちから激しい詰問、懐疑の嵐に晒される事は、まだ。知らない―――

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

事故に遭ったら記憶が消えた。妻は下品な幼馴染で、子供もいるらしい。 神楽鈴 @KaguraBell

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ