■第二報告 提出者:月面観測員■■■
まず最初に、2024/08/01時点を以て、地球上のあらゆる文明は滅亡してなどいない事を記す。
当怪異は人類滅亡を観測したものではなく、「人類が滅亡すると思い込まされる」怪異である。
怪異の発生条件は「西暦2024年の7月に人類が滅亡する」というワードを一定の方法で知覚することである。
当現象において、最初の情報発信者は原因ではなく感染者であった事も判明しているが、捕縛された後のインタビューにて、彼は会話内容記録書壱(別添付)のように供述している。
なお、2024/08/01現在、怪異の原因を確保することは出来ていない。
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