【祝】王城観戦感想会【作戦成功】
15:名無しの悪党@荒らし活動中
あーあー
マイクチェックマイクチェック
16:名無しの悪党@荒らし活動中
草
17:名無しの悪党@荒らし活動中
ミュートすとこ
18:名無しの悪党@荒らし活動中
こちら王城班
作戦成功ナリ
19:名無しの悪党@荒らし活動中
やったぜ☆
20:名無しの悪党@荒らし活動中
ヒャッホイ!
21:名無しの悪党@荒らし活動中
まー流石にまだ陽動みたいなもんやしこれくらいはね
22:名無しの悪党@荒らし活動中
揺さぶってけー?
23:名無しの悪党@荒らし活動中
やっぱ人間って醜いんやなって
24:名無しの悪党@荒らし活動中
他者を犠牲にして逃げる生物の鑑にして人間の屑
25:名無しの悪党@荒らし活動中
突き飛ばされた子供かわいそう()
26:名無しの悪党@荒らし活動中
>>24
意地汚さこそ人間の真骨頂では?
27:名無しの悪党@荒らし活動中
>>23
おまいう
28:名無しの悪党@荒らし活動中
ここにおる奴ら以上の屑が居るとでも?
29:名無しの悪党@荒らし活動中
スラム街よりこの掲示板の方が糞塗れ
30:名無しの悪党@荒らし活動中
草
31:名無しの悪党@荒らし活動中
臭
32:名無しの悪党@荒らし活動中
思った以上に作戦が刺さって良かったわ
33:名無しの悪党@荒らし活動中
一気に芽吹かせるのではなく逃げるフリをさせて変身させればあら不思議!
34:名無しの悪党@荒らし活動中
まるで一般人が何者かによって化け物に変えられていってるみたい!
35:名無しの悪党@荒らし活動中
で、当然原因が分からん彼方さんはただの観客含めてそんな奴らを街へ行かせるわけにはいかないわけで…
36:名無しの悪党@荒らし活動中
確実に抑えるためにまあ勇者が出るよねって話
37:名無しの悪党@荒らし活動中
相手の力が未知数でも勇者なら安心()やからね
38:名無しの悪党@荒らし活動中
はっはっは踊らされておるわ!
39:名無しの悪党@荒らし活動中
滑稽!実に滑稽!
40:名無しの悪党@荒らし活動中
父娘分断作戦成功
41:名無しの悪党@荒らし活動中
クリーチャーが思った以上にキショかったんはご愛嬌
42:名無しの悪党@荒らし活動中
まさかあんな強烈な見た目をしているとは…
43:名無しの悪党@荒らし活動中
引きニキの美的センスを疑う
44:名無しの悪党@荒らし活動中
今更やろ
45:名無しの悪党@荒らし活動中
何故死ぬ直前の顔をそのまま埋め込むのか
46:名無しの悪党@荒らし活動中
まあ強さは丁度良いっぽいし良いんでね?
47:名無しの悪党@荒らし活動中
ワイらの仕事は終わったんやからええやん?
48:名無しの悪党@荒らし活動中
ちな全員逃げてきた感じ?
49:名無しの悪党@荒らし活動中
もち
50:名無しの悪党@荒らし活動中
民衆に紛れてトンズラこいたズラ
51:名無しの悪党@荒らし活動中
ワイはまだ勇者ちゃん&王子くん観戦中
52:名無しの悪党@荒らし活動中
まだ戦ってるんかい
53:名無しの悪党@荒らし活動中
なげー
54:名無しの悪党@荒らし活動中
見てなくて良くない?どうせ死なへんし
55:名無しの悪党@荒らし活動中
そんな数おらんかったはずなんやけど…
56:名無しの悪党@荒らし活動中
>>54
個人的に見たかった
57:名無しの悪党@荒らし活動中
個体によってスペックに差があるんや
生命力が強い奴は中々死なへんし
58:名無しの悪党@荒らし活動中
はぇー
59:名無しの悪党@荒らし活動中
アレの素材って傭兵の死体だけなん?
60:名無しの悪党@荒らし活動中
ちゃうやろ
61:名無しの悪党@荒らし活動中
傭兵だけじゃなくてスラム街の人間もあったはず
62:名無しの悪党@荒らし活動中
そのためにわざわざ調達してきたんやから
63:名無しの悪党@荒らし活動中
アイツら察知能力と逃げ足だけは早いんだよなぁ
64:名無しの悪党@荒らし活動中
ゴキブリかて
65:名無しの悪党@荒らし活動中
どっちかっていうとネズミでは?
66:名無しの悪党@荒らし活動中
ゴキブリはワイらや
67:名無しの悪党@荒らし活動中
草
68:名無しの悪党@荒らし活動中
草
69:名無しの悪党@荒らし活動中
あ、もう終わりそう
70:名無しの悪党@荒らし活動中
やっとか
71:名無しの悪党@荒らし活動中
ちょっと会場に残しすぎたかな?
72:名無しの悪党@荒らし活動中
こんなもんやろ
勇者もまだ戻って来て無いし作戦自体は成功や
73:名無しの悪党@荒らし活動中
勇者ちゃんもちゃんと傭兵証の気づいとったしこれで森の異変と次の動乱が繋がっとるってことが確定するはず
74:名無しの悪党@荒らし活動中
すなわち合法的に傭兵として森に向かえる、と
75:名無しの悪党@荒らし活動中
森には誘き出せそうかなぁ…
76:名無しの悪党@荒らし活動中
勇者ついて来たりせん?
77:名無しの悪党@荒らし活動中
まさかぁ
78:名無しの悪党@荒らし活動中
でもでもこれがワイらの仕業で王都に攻撃的やって見られたらワンチャン駆り出されるのでは?
79:名無しの悪党@荒らし活動中
有り得んやろ
確かに森の異変は王都にとってはやべーけど今回王都内で事件が起きたんやから勇者は尚更離れられんて
80:名無しの悪党@荒らし活動中
てゆうか勇者父よりも先に勇者ちゃんを森に向かわせればええんやろ?
もうそれも作戦自体は決まってるやん
81:名無しの悪党@荒らし活動中
ようは勇者ちゃんの意識を森に向ければええんやて
82:名無しの悪党@荒らし活動中
勇者父には勇者父でメタ張っとるから問題無し
83:名無しの悪党@荒らし活動中
動乱の時は絶対勇者町出れへんやろから気にせんでええ
84:名無しの悪党@荒らし活動中
>>82
何?ネキ?
85:名無しの悪党@荒らし活動中
いや違う
86:名無しの悪党@荒らし活動中
メタと言うかなんというか…
87:名無しの悪党@荒らし活動中
ネキはネキでメタ張れそうやけどそうじゃない
88:名無しの悪党@荒らし活動中
まあそん時になったらわかるわ
どうせそれはワイらがすることじゃないから
89:名無しの悪党@荒らし活動中
そん時になったらわかる
90:名無しの悪党@荒らし活動中
とりあえずおまいらは素材集めてこい
91:名無しの悪党@荒らし活動中
まだいるん?もう良くね?
92:名無しの悪党@荒らし活動中
時間外労働反対
93:名無しの悪党@荒らし活動中
別にあって困らんやろ
94:名無しの悪党@荒らし活動中
ワイらに時間外労働という概念は無い
95:名無しの悪党@荒らし活動中
ブラックだぁ〜(泣)
96:名無しの悪党@荒らし活動中
そんなぁ…
97:名無しの悪党@荒らし活動中
このスレにぶち込まれた時点で決まっとることやん
98:名無しの悪党@荒らし活動中
(´;ω;`)
99:名無しの悪党@荒らし活動中
なんかいつもこのやりとりしとる気がするわ
100:名無しの悪党@荒らし活動中
いつもしとるやろ
101:名無しの悪党@荒らし活動中
気がするじゃなくてそうやで
102:名無しの悪党@荒らし活動中
してるんだよなぁ…
103:名無しの悪党@荒らし活動中
こちら王城
どうやら完全に片付いたっぽい
104:名無しの悪党@荒らし活動中
勇者父帰って来んくて良かったー
105:名無しの悪党@荒らし活動中
まあ帰って来てても目的は果たせてるんで良いんやけど
106:名無しの悪党@荒らし活動中
今回のノルマ
・王都の民衆に不安感を植え付ける
・行政に危機感を抱かせる
・勇者ちゃんに傭兵証を見せつける
107:名無しの悪党@荒らし活動中
全部達成したなヨシッ!
108:名無しの悪党@荒らし活動中
思った以上に上手くいって良かったわ
109:名無しの悪党@荒らし活動中
もしかして勇者父って思ったより間抜け?
110:名無しの悪党@荒らし活動中
いきなりのことすぎて流石に動揺したんやろ
111:名無しの悪党@荒らし活動中
最初に狙われたんが勇者ちゃんやったっていうのもデカい
112:名無しの悪党@荒らし活動中
流石パパ
113:名無しの悪党@荒らし活動中
あの場任せるんもほんまは不安やったんやろなあ〜
114:名無しの悪党@荒らし活動中
まあ何も無かったんですけどね
115:名無しの悪党@荒らし活動中
だってそういうシナリオやし…
116:名無しの悪党@荒らし活動中
勇者ちゃんの泣きそうな顔で十日は生きれると感じた今日この頃
117:名無しの悪党@荒らし活動中
いやキモすぎで草
118:名無しの悪党@荒らし活動中
えーというわけで、えー実行隊長ワイ、そろそろ行って来るでおじゃる
119:名無しの悪党@荒らし活動中
えー行くん?
120:名無しの悪党@荒らし活動中
上手く行ったし結構匂わせれたし良いんでね?
121:名無しの悪党@荒らし活動中
死んじゃうよ〜?
122:名無しの悪党@荒らし活動中
た、隊長…!
123:名無しの悪党@荒らし活動中
でも最後にソレっぽいやつ現れた方が「始まった感」無い?
124:名無しの悪党@荒らし活動中
うんまあそうやけど
125:名無しの悪党@荒らし活動中
露骨すぎひん?
126:名無しの悪党@荒らし活動中
もともと匂わせ上手くいかんかったらって話やったやん?
127:名無しの悪党@荒らし活動中
ちなどっちに行くつもり?
128:名無しの悪党@荒らし活動中
勇者父
129:名無しの悪党@荒らし活動中
草
130:名無しの悪党@荒らし活動中
死ぬ気で草
131:名無しの悪党@荒らし活動中
確定演出
132:名無しの悪党@荒らし活動中
噛ませやん
133:名無しの悪党@荒らし活動中
隊長!やるんだな!?今ここで!
134:名無しの悪党@荒らし活動中
あー尊き命がまた一つ散ってゆく…
135:名無しの悪党@荒らし活動中
勇者ちゃんの方もええかと思ったけど中ボスっぽいの倒したし…
136:名無しの悪党@荒らし活動中
確かに隊長じゃちょっと強すぎかも〜
137:名無しの悪党@荒らし活動中
負けイベという線は?
138:名無しの悪党@荒らし活動中
負けイベにしては隊長じゃ華がないやろ
139:名無しの悪党@荒らし活動中
負けイベは後で用意してあるから…
140:名無しの悪党@荒らし活動中
ほな、蛇足にならん程度に行って来ますわ
141:名無しの悪党@荒らし活動中
ノ
142:名無しの悪党@荒らし活動中
ノ
143:名無しの悪党@荒らし活動中
行ってらー
144:名無しの悪党@荒らし活動中
おなしゃす
145:名無しの悪党@荒らし活動中
いい奴だったよ、アイツは
146:名無しの悪党@荒らし活動中
お前のこと忘れねぇ
147:名無しの悪党@荒らし活動中
まだ死んでねぇよ
斬る、また斬る。更に斬る。
城下町街道。
市民が避難しきった人っこ一人いない大通りで、《勇者》グラム・アルブレイズはただ只管蔓延る怪物どもを斬り払う。
その手に持つのは《勇者》を象徴する祝福されし《
三百年以上遡る古に鍛えられた勝利の剣にして宝具。
代々アルブレイズの者のみがその柄を握ることが許され、そうでなければ何人も持ち上げることさえ叶わない。
そんな名実共に最強の剣が今、最後の化生の肉を縦に分かつ。
ズルリと肉同士が擦れ合う音を漏らし、赤い粘ついた糸を引きながら左右に倒れる巨大。
グラムは血一滴付いていない剣身を一度振るうとその切先を下ろし、一息吐く。
「ふぅ…」
周辺を探れば怪物のものと思しき魔力は見当たらない。
人間が怪物へと変貌した瞬間に現れたこの魔力は、彼が今まで見たことがないほどに異様なものであった。
それこそ、まるで適当に選んだ絵の具をぐちゃぐちゃに混ぜ合わせたかのような…そんな歪な魔力。
彼は再度倒れた怪物を一瞥する。
「…可哀想に」
彼は不快そうに顔を顰め、犠牲になった者達へ黙祷を送った。
「———そうは思わないかい?」
先程まで人影など一つもありはしなかった街道でまるで誰かに尋ねるように言う。
「———確かに、ご愁傷様だよなぁ」
虚空に消えてゆくと思われた問いに答えが返って来る。
グラムはその声の主へと振り返る。
「初めまして、だな。勇者様?」
彼の背後に立っていたのは中肉中背の壮年の男であった。
灰色の短髪はザワザワと揺れ不穏さを醸し出し、昏く光る瞳が髪の隙間から此方を覗いている。
そしてその全身からは———魔力が溢れている。
「これは、君がやったのかい?」
「さてどうだろうなぁ。違うって言えば信じてくれんのか?」
「君が善き民であると証明できるものがあればね」
男は彼の言葉を鼻で笑った。
つまりは、そういうことなのだろう。
「名前を聞いてもいいかな?」
「ほう?こんなクズ野郎の名前を覚えてくれんのか?流石英雄は違うな」
「これから手に掛かる者の名前くらいは知っておくべきだろう」
「…そうだなぁ。肥溜めから生えた蜚蠊、ってとこだ」
「それは蜚蠊に失礼だ。彼らの方が逞しく生きている」
彼のその指摘に男は何かツボにでも入ったのか大声で笑う。
「はっはっは!そうか、そうだな。なら…『隊長』とでも呼べ」
「名乗る気は無いんだね」
「そんな高尚なモンねぇからな」
そう言う男がグラムには少しだけ、ほんの少しだけ寂しそうに感じた。
「目的を、聞けば教えてくれるかい?」
「目的ぃ〜?」
男は顎に手をやり数瞬、考える仕草をする。
「あぁ〜…人生を全うするため、だな」
「…そうか」
グラムはこれ以上聞いても無駄だと感じ、その剣を男へと向ける。
「お、殺ヤんのか?」
「そのために来たんだろう?」
「あ?あぁ、まあ、
男の含みある言い方にグラムは違和感を覚えるが、構わず剣身に魔力を巡らせる。
「言い残すことはあるかな?」
「…死にたくはねぇなぁ」
「それは無理な相談だ———ッ」
男の戯けた言への返答を皮切りにグラムが踏み込む。
次の瞬間には男の首へと刃が迫っていた。
もはや勝負は決したと思われた。
「———」
しかし予想とは裏腹に彼の一振りは空を切る。
空気が揺らぎ、大気そのものが断たれたように震える。
「———こっちだってタダで死ぬつもりはねぇよ?」
ポッケに手を突っ込み、逆さになって上空からグラムを見下ろす男。
「まだまだ真っ昼間だ。どうせなら楽しくやろうぜ?
———《
———その瞬間、王都の浅い地盤が跳ねた・・・。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます