【次なる】おまいら、準備はよろしいか?【シナリオへ】
61:名無しの悪党@荒らし活動中
だから一番はオーズやって言っとるやん
62:名無しの悪党@荒らし活動中
あのオープニングが頭から離れねぇんだよなぁ
63:名無しの悪党@荒らし活動中
ストーリーもしっかりしとるし
64:名無しの悪党@荒らし活動中
いやフォーゼに決まっとるやろ
65:名無しの悪党@荒らし活動中
フォーゼはライダー界の清涼剤やぞ…?
66:名無しの悪党@荒らし活動中
青春してる
67:名無しの悪党@荒らし活動中
おら、お前も宇宙に行くんだよ!
68:名無しの悪党@荒らし活動中
全体的に明るくてええよな
69:名無しの悪党@荒らし活動中
馬鹿野郎仮面ライダーといえば電王やろがい!
70:名無しの悪党@荒らし活動中
ワイも電王しか思いつかん
71:名無しの悪党@荒らし活動中
電王はコメディとシリアスのバランスが良くて飽きんイメージ
72:名無しの悪党@荒らし活動中
>>63
ストーリーがええのは大体の仮面ライダーに当てはまるってばよ
73:名無しの悪党@荒らし活動中
なあそろそろちゃんと話せん?
74:名無しの悪党@荒らし活動中
お?
75:名無しの悪党@荒らし活動中
おん?
76:名無しの悪党@荒らし活動中
なんだぁテメェ?
77:名無しの悪党@荒らし活動中
今史上最高の仮面ライダー決定戦中なんだが?
78:名無しの悪党@荒らし活動中
ホモ以外は帰ってくれないか
79:名無しの悪党@荒らし活動中
邪魔すんな
80:名無しの悪党@荒らし活動中
いやスレタイ…
81:名無しの悪党@荒らし活動中
草
82:名無しの悪党@荒らし活動中
子供おじさんしかいねぇ
83:名無しの悪党@荒らし活動中
準備良くないです
84:名無しの悪党@荒らし活動中
次歴代最強プリキュア決定戦やらん?
85:名無しの悪党@荒らし活動中
おっと戦争か?
86:名無しの悪党@荒らし活動中
初代やろ
87:名無しの悪党@荒らし活動中
>>84
仮面ライダー以上にめんどくさそうで草
88:名無しの悪党@荒らし活動中
だからオタクにその話を振るなとあれほど…
89:名無しの悪党@荒らし活動中
>>73
実際そろそろ次に進めなあかんしちゃんと確認しとこうや
90:名無しの悪党@荒らし活動中
まあ…
91:名無しの悪党@荒らし活動中
うん
92:名無しの悪党@荒らし活動中
オタクくんもう良い?
93:名無しの悪党@荒らし活動中
勇者ちゃんも組合も動き始めてるっぽいしこっちも次のステップ進まんと
94:名無しの悪党@荒らし活動中
手遅れになっちゃうよ〜
95:名無しの悪党@荒らし活動中
今んとこ結構順調なんやしこのまま行こうや
96:名無しの悪党@荒らし活動中
組合に関しては要請送っとるだけやろ?大丈夫では?
97:名無しの悪党@荒らし活動中
聞いてる感じ近隣の支部みたいやし王都周辺は固めてるからモーマンタイ
98:名無しの悪党@荒らし活動中
直接使者送るって聞いとるが?
99:名無しの悪党@荒らし活動中
ちょっと圧かけてくんのやめてもらって良いですか?
100:名無しの悪党@荒らし活動中
ご対面すんのは違うじゃん?
101:名無しの悪党@荒らし活動中
ままええやん
援軍くらいないと王都民全員死ぬやろ
102:名無しの悪党@荒らし活動中
シナリオ第一章:王都動乱は伊達じゃない
103:名無しの悪党@荒らし活動中
一章はサクッと終わらせたいから援軍くらい許そうや
104:名無しの悪党@荒らし活動中
>>101
勇者父がいることをお忘れか?
105:名無しの悪党@荒らし活動中
何とかして勇者ちゃんに解決させたいんやけどなぁ
106:名無しの悪党@荒らし活動中
ME☆N☆DO
107:名無しの悪党@荒らし活動中
>>104
イベント自体は王都内で起こすけど最終的には森で終了予定やし来んやろ
108:名無しの悪党@荒らし活動中
あの親バカも最近は結構勇者ちゃんに好き勝手させてるし前線には出ないと思われ
109:名無しの悪党@荒らし活動中
まあ来たら来たでなんとかするよ…イッチが
110:名無しの悪党@荒らし活動中
今の勇者なら引きニキと師範ニキ居れば勝てそうな希ガス
111:名無しの悪党@荒らし活動中
所詮老兵よ
112:名無しの悪党@荒らし活動中
>>111
と、手も足も出ない者が申しております
113:名無しの悪党@荒らし活動中
【朗報】ゆうしゃ は まじゅつを おぼえた!
実際には視てないが修練場で「出来た!」ってぴょんぴょんしてた
可愛かった
114:名無しの悪党@荒らし活動中
!
115:名無しの悪党@荒らし活動中
おっ
116:名無しの悪党@荒らし活動中
ほう
117:名無しの悪党@荒らし活動中
やったぜ
118:名無しの悪党@荒らし活動中
ちょうど良かったな
119:名無しの悪党@荒らし活動中
かわいい
120:名無しの悪党@荒らし活動中
やっとか
正直この2、3年で勝手に覚えると思っとったわ
121:名無しの悪党@荒らし活動中
魔術ってほとんどセンスみたいなとこあるからいけるか分からんし覚えてくれたんはええことや
122:名無しの悪党@荒らし活動中
どっちでも良かったけどな
どうせ他に賢者とか僧侶ポジおるし
123:名無しの悪党@荒らし活動中
ええな
124:名無しの悪党@荒らし活動中
魔術って戦式魔術やんな?出来たんって一節?
125:名無しの悪党@荒らし活動中
一節じゃ使いもんにならんよ?
126:名無しの悪党@荒らし活動中
正確には一節は戦式魔術ではないで
127:>>113
修練場からは二節聞こえてきた
ちな魔術は火と風
128:名無しの悪党@荒らし活動中
二節ならええぐらいかな
129:名無しの悪党@荒らし活動中
はぇーすっごい
130:名無しの悪党@荒らし活動中
一気に二属性ですか…
131:名無しの悪党@荒らし活動中
流石に三節はいかんかったか
132:名無しの悪党@荒らし活動中
まあ?それぐらいワイも出るし?
133:名無しの悪党@荒らし活動中
ワイは一個だけやけど三節詠唱出来ますが?
134:名無しの悪党@荒らし活動中
マウント取ろうとしてて草
135:名無しの悪党@荒らし活動中
子供相手に何を…ちなみにワイは二節までやけど六属性使えます
136:名無しの悪党@荒らし活動中
火と風か…相性良さそう(小並感)
137:名無しの悪党@荒らし活動中
ファイアートルネード的な?
138:名無しの悪党@荒らし活動中
二重詠唱は無理やろ
139:名無しの悪党@荒らし活動中
二節でもキツいっす
140:名無しの悪党@荒らし活動中
半世紀以上魔術やってても二重は二節までです
141:名無しの悪党@荒らし活動中
十分やろ
142:名無しの悪党@荒らし活動中
>>137
魔術言語は英語ではない定期
143:名無しの悪党@荒らし活動中
それっぽいけどな
144:名無しの悪党@荒らし活動中
似てるような似てないような
145:名無しの悪党@荒らし活動中
横文字なんてそんなもん
146:名無しの悪党@荒らし活動中
とりあえず勇者ちゃんがステップアップしたということでワイらもステップアップしよか
147:名無しの悪党@荒らし活動中
おうよ
148:名無しの悪党@荒らし活動中
よろしい
149:名無しの悪党@荒らし活動中
せやな
150:名無しの悪党@荒らし活動中
次って言うてもワイら特にすることほとんどないやん?
151:名無しの悪党@荒らし活動中
森林組はちょっとの間暇やな
152:名無しの悪党@荒らし活動中
次は町内組の出番でっせ
153:名無しの悪党@荒らし活動中
その前に引きニキの準備ができてるかどうかやろ
154:名無しの悪党@荒らし活動中
素材は集まっとるっていっとったしできとるやろ
155:名無しの悪党@荒らし活動中
えー変異種つくっとったしなぁ
156:引き篭もりガチ勢ニキ
出来てるで
157:名無しの悪党@荒らし活動中
いや流石に…
158:名無しの悪党@荒らし活動中
お
159:名無しの悪党@荒らし活動中
引きニキ!
160:名無しの悪党@荒らし活動中
さっすが幹部だ!
161:名無しの悪党@荒らし活動中
おっすおっす
162:名無しの悪党@荒らし活動中
お疲れさんでーす
163:名無しの悪党@荒らし活動中
引きニキが準備できてるならもう動かん?
164:名無しの悪党@荒らし活動中
賛成
165:名無しの悪党@荒らし活動中
やっとですか…
166:名無しの悪党@荒らし活動中
とりま攻撃開始やな
167:引き篭もりガチ勢ニキ
というよりもう送り込んだからそろそろじゃない?
168:名無しの悪党@荒らし活動中
え
169:名無しの悪党@荒らし活動中
まじ?
170:名無しの悪党@荒らし活動中
仕事早いわ
171:名無しの悪党@荒らし活動中
送り込んだってどこに?
172:名無しの悪党@荒らし活動中
勇者ちゃんのおるとこじゃないと意味ないんやで?
173:名無しの悪党@荒らし活動中
勇者ちゃんの家とか?
174:名無しの悪党@荒らし活動中
それこそ勇者父がおるから無理やろ
175:名無しの悪党@荒らし活動中
勇者ちゃんどっか行くっけ?
176:引き篭もりガチ勢ニキ
王城
177:名無しの悪党@荒らし活動中
ふぁっ!?
178:名無しの悪党@荒らし活動中
あー
179:名無しの悪党@荒らし活動中
ニキ大胆ですな
180:名無しの悪党@荒らし活動中
あーそういや王子くんと勇者ちゃんで試合的なんするやっけ?
181:名無しの悪党@荒らし活動中
あったな
182:名無しの悪党@荒らし活動中
あのイケメンくんか
183:名無しの悪党@荒らし活動中
王子くん魔術師やろ?
近接の勇者ちゃんと勝負なるん?
184:名無しの悪党@荒らし活動中
王子くん結構な使い手やぞ
185:名無しの悪党@荒らし活動中
>>183
お前より強いぞ
186:名無しの悪党@荒らし活動中
確かに王子くん強いよな
187:名無しの悪党@荒らし活動中
普通にその試合見たいんやけど
188:名無しの悪党@荒らし活動中
なら寄れば?
189:名無しの悪党@荒らし活動中
ネキに透明化の魔具でも借りとけ
宝具は借りれんと思うけど魔具でも一試合分ぐらいなら凌げるやろ
190:名無しの悪党@荒らし活動中
おけ
頼んどくわ
191:名無しの悪党@荒らし活動中
じゃあ王都の下拵えはこれでOKということで
192:名無しの悪党@荒らし活動中
王城は分かったけど他はええの?
193:名無しの悪党@荒らし活動中
それも準備中
194:名無しの悪党@荒らし活動中
今動いとるとこや
195:名無しの悪党@荒らし活動中
スラム街のことやから表にはバレてないっぽいし順調です
196:名無しの悪党@荒らし活動中
任せとけ
197:名無しの悪党@荒らし活動中
万事順調
198:名無しの悪党@荒らし活動中
そろそろ表でも動こかな?
199:名無しの悪党@荒らし活動中
王城で騒ぎ起こすんやしその間に動くのはアリ寄りのアリ
200:名無しの悪党@荒らし活動中
試合は結構な王都民が寄るやろしその間に動けばバレんバレん
201:名無しの悪党@荒らし活動中
ほなそれで行こか
202:名無しの悪党@荒らし活動中
整ってキタァ〜^^
203:名無しの悪党@荒らし活動中
イイぞーこれ^^
王都は豊かな都市である。
人然り、経済然り、文化然り、他国から流入する様々なモノは異色に満ちており実に彩り溢れる光景が広がっている。
しかしそんな華やかな王都にも光があれば、当然影というものも存在する。
「あれぇ…どこ行っちゃったのかな…。」
王都の街道に並ぶ民家や出店の隙間、その昏い路地裏の向こう側。
そこには日々街を巡る王都民でさえ深くは知り得ない世界が存在する。
「ロペスー!何処ー!」
スラム街。
あるいは裏街と呼ばれるそこは様々な理由で表で生きることができなくなった者達が集まる無法地帯である。
仕事を失った者、犯罪を犯した者、金がなく真面に住む場所がない者、そもそもが生まれ故郷である者。
強盗、薬物、殺人。
犯罪と呼べる粗方の所業に溢れるこの世界には道徳やら倫理などというものは通用しない。
「おかしいなぁ…。」
少女はとあるモノを探していた。
身なりはそこそこに良く、髪も丁寧に手入れされている、おおよそこの魔境には相応しくないであろう可愛らしい少女。
恐らくは表の民間人であろう彼女はジメジメとした路地裏を歩く。
「こら!そこで何をしている!」
そんな少女の背後から声がかかる。
少女が振り返れば、そこに居たのは鎧を着た一人の衛兵であった。
衛兵は足早に少女に近づくと目線を合わせるように屈んだ。
「こんな所に子供一人で居ては危ないぞ。すぐに戻りなさい。」
表で平穏な暮らしをしてきただけの子供がこの世界に踏み入るなど自殺行為でしかない。
しかし衛兵がそう注意するも、少女はモジモジとしてそこを退くことはなかった。
「…ロペスが、居ないの。」
「…ロペス?」
「飼ってる犬の名前。こっちに行っちゃったはずなのに居ないの。」
どうやらペットの犬が路地裏に入り込んでしまったらしい。
衛兵はなるほどと納得すると再度少女と目を合わせて安心させるように言う。
「分かった。では俺が探しておこう。安心しなさい、絶対に見つけておくから。」
「っ!本当!?」
「本当だとも。何か特徴はあるかな?」
「ええっとね、まずね、足が黒くて———あれ、おじさん?」
探すために犬の特徴を尋ねれば、嬉々として少女が答えようとする。
しかし話し始めたところで少女の言葉が途切れた。
「まだおじさんなんて言われる歳じゃないんだが…どうした?」
三十路にも成っていないのにおじさん呼ばわりされたことにショックを受ける衛兵。
すると少女は徐に衛兵の背後に指を差した。
そうして尋ねる。
「———後ろの人も衛兵さんなの?」
「…何を———」
衛兵が振り返った瞬間、生々しい音と共に彼の首から真っ赤な花が咲く。
「…ぇ」
吹き出す花弁が少女の顔を濡らした。
ボトリと重量を感じさせる頭部が地面に落ち、少女の足元まで転がる。
「おじ、さん…?」
「———お嬢ちゃん、こんな所に居たら危ないよ?」
目の前の光景に呆然とする少女に、今度は正面から声がかかる。
ローブを羽織ってはいるが声と体躯から男だと言うことはわかる。
フードの向こうは暗くまるで見えない。
手にはたった今衛兵の首を刎ねたであろう剣が握られており、切先からは血がポタポタと垂れている。
「で、何してたの?」
「ぇ、ぁ…飼ってる、犬が…」
衛兵の彼と同じ言葉が何故だか全く同じものに聞こえない。
恐怖からか混乱からか、その場から一歩も動くことができない少女は男に問われるままに答える。
「犬…?あぁ…」
男は少女の言葉に小首を傾げると合点が行ったように頷くと反対の手に持っていたモノを少女に差し出した。
「犬って———
男が持っていたモノは、もはや犬と呼べるかどうかさえも怪しい肉塊であった。
腐ったような臭いもせず、また未だ血も垂れていることからつい先程までは原型を留めていたのだろう。
「…ロ、ペス…なの…?」
男の手から溢れる
「ほら、ソレは返してあげるから。次からはこんなとこ来ちゃダメだよ?おじさんみたいな怖ーい人がいっぱい居るからね。」
———べチャッ。
男が目の前に捨てれば瑞々しさすら感じさせる音が路地に木霊する。
「ぃ、いや…」
「ああでもやっぱ———」
跪き、定まらない視点のまま必死になって犬だったモノを掻き集める少女を前に、男は剣の刃についた血を払う。
「———次なんてないから気にしなくていいよ。」
その日、路地裏から少女と犬が帰ってくることはなかった。
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