第3話 大掃除開始
まずは家庭教師から行こう
光魔法と水魔法を使って私は防犯カメラ的なものを作った
『私天才かもしれない』
チート最高
さて、もうそろそろかな
『ではセレネ様この時代の戦の名前をお答えください』
私は前世の記憶を思い出す前の私のように振舞った
実は前世の記憶を思い出したのはつい最近なのだ
それから小3時間勉強した
暴力付きで
「はあ、リュミエール4兄弟はあなたの歳でできたというのにあなたは……やはり庶子なのでしょうかね」
このアバズ……じゃなくてこの家庭教師ことニーナ・ハレスはあわよくば母を押しのけ公爵夫人になろうとする勘違い野郎だ
まあ、この一連を録画することは出来た
さて
『レナさん』
「なんですか?早く帰りたいのですが」
『あなた、もう来なくて良いですよ』
「は?」
今彼女はいつも黙りとして謝罪しかしなかった私が流暢に喋りだしていることにさぞ驚かれているだろう
そして先程の録音を流した
『この録音は父に渡すつもりだ。レナ、いつも好き勝手私をいたぶってくれたね。私にこんなことしたんだ。反撃されることなんか予想済みだろ?』
私は魔力で圧をかけながら話していた
目の前のレナは私を魔法で鎮圧しようとしたのだろうけどそれ以上の魔力を発したら顔色を真っ青にしていた
『レナ、これは警告だ。もし、この事で私の母に手をだしたら私はお前に何をするか分からない。まだ私の怒りが爆発しない内に早く出ていけ』
「ひっ、わ、わかりました」
そう言って勘違い甚だしいクソ野郎は出ていった
さて、一つ目のゴミは片付いた
次は護衛騎士の掃除でもしてきますか
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