第9話 新スキル

新スキルは....



パッシブスキル“龍の加護”

攻撃時たまに、龍の爪が出る


パッシブスキル“龍の眼”

場面を切り取ったようにコマ送りにする


スキル“威圧”

対象を1秒硬直させる


スキル“飛翔”

効果時間の間自由に空を飛べる


スキル“ドラゴンブレス”

龍の咆哮、炎を吐き

対象を焼き尽くす


「こんな感じかな...」


「妾と契約してよかったじゃろ?」


まぁ、デメリットがないし


本当にレイの目的がわからない


突然...


(スキルが進化します)


「またかぁ...」


また進化するのかとレイは驚いたような顔をしたが


そのあとは何故かワクワクしていた


(龍の眼と予測と威圧が揃ったため

条件が揃いそれぞれ進化します


パッシブスキル

“龍の勘”

“龍の威圧”

に進化しました)


「あ、それと妾これから

お前さんの家に住むからな

ということで、とっとと怪我

治すとするか」


ん???どういう事?


よく分からないでいると


レイがブレスを吐いた


「おいおいおいおい!熱っ...ん?

熱くない...」


てっきり、焦げるかと思ったが


どんどん傷が塞がって


痛みもない


「ほれ、治ったぞ」


いやいやいやいや、まじか....


翌朝、病院の先生は異常な回復に


不思議がるも翌日の夕方には退院できた


「ただいまー....って親父と母さんまだ

入院中なんだよな」


そう、あれだけ重症だったのにもかかわらず


両親より早く退院してしまった


「カイよ!これはなんじゃ?」


レイが気になったのは鉄板各席用意してある


まぁ、うちはお好み焼きやだからあるんだけど


レイは見たことない様子で気になって


仕方がない様子だった


「そこに、熱い飯をおいて熱々のうちに食べるんだよ」


「ほぉ、それはぜひ食べたいのぉ!」


俺は店の片付けをして


お好み焼きを焼いてレイと食べた


「あっ...あついのぉ」


「でも美味いだろ?」


レイはなんだか妾とかいう割には


なんだか子供っぽい


尚更、目的がわからない


信じたい気持ちもあるけど


誰かを信じるのが怖い


いつからこうなってしまったんだろう...


レイには布団を出して


俺はベットで寝た


翌朝...


「おい!カイ起きんか!朝じゃ!」


あさ?.....何時?


目覚まし時計は3時半を指していた


「レイ....まだ3時半だぞ、もう少し寝てよう」


そういえばドラゴンは寝るんだろうか


レイは不満そうに隣に腰掛けた


「暇じゃぁ、妾は.....妾は」


ん?


なんだ涙ぐんでるぞ


まさか泣かないよな


わかった、わかったよ


起きる、起きるって


「レイ、起きるのはいいけどなんかするのか?」


「するぞ!では行くぞ!!」


そう言ってレイは俺の手をとり


掛け出した








ミドウ カイ 15歳


装備


“熱猛牛の戦斧”

特殊効果

攻撃が当たるごとに

スキルのインターバル1秒減

武器スキル

熱攻撃(攻撃時に火傷を付与)

重量操作(重さを20倍まで倍増できる)


“狼の爪”(手袋)

特殊効果

スキルの効果時間を3秒伸ばす



“狼の牙”(ネックレス)

特殊効果

日に一度攻撃を防ぐ



“風鳥のリング”

特殊効果

+速度15%



“風鳥のバングル”

特殊効果

+速度15%



パッシブスキル


“成長促進”

経験値1.1倍



“技術促進”

稀に受けたスキルを覚えている事がある

スキルを使うごとに熟練度が5上がり

限界がなくなる


“龍の加護”

攻撃時たまに、龍の爪が出る



“龍の勘”

場面を切り取りコマ送りの様に

認識して動きを予測する



“龍の威圧”

対象を硬直状態にする

個人差はあるが約3秒


スキル


炎熱網えんねつもう” 熟練度0/100

(発動時間1分3秒インターバル30分)効果反映済

自分を中心とした

半径10m円状の結界を展開

中にいる対象に火傷を付与

中にいる対象1体につき

速度を+1%

スキル効果時間を0.1秒伸ばす



“加速” 熟練度60/100

(発動時間6秒インターバル30秒)効果反映済

速度が2倍になる



“飛翔” 熟練度0/100

(効果時間1分3秒インターバル10分)効果反映済

効果時間の間自由に空を飛べる


“ドラゴンブレス” 熟練度0/100

(効果時間4秒インターバル1分)効果反映済

龍の咆哮、炎を吐き

対象を焼き尽くす

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