第4話初めての戦闘

避難場所までチャリなら30分だけど


歩きじゃ1時間かかる


「チャリがあればなぁ

あ!スキル使ってみるか!」


加速があったのを思い出した


「どう使うんだろう?

加速!ってうわ!」


使った瞬間、⚫️ouTubeの倍速みたいに


速くなった、3秒後


遅くなっ、いや普通に戻った


「これは、慣れるまで大変かもな...ん?」


何かいる、あれは


牛だ二足歩行してる


なんだっけ?


ケンタウロス?


「ミノタウロスか...って、まじか!?」


斧を持った牛


ミノタウロスの全長2mちょいくらい


そんな牛がデカい斧を振り上げて近づいてきた


「モゥ...」


鳴き声それなのか


ちょっと可愛いな


そんなこと思ってる場合じゃないか


勢いよく振りかぶり斧がきらりと光った


「予測」


万華鏡のように場面が散らばり


そのまま振り下ろすのが分かり


左に避けた


加速!思った通りだ


言わなくても任意で出来るのか


確認出来たし


そしたら牛の顔面を


2、3発殴った


鼻や目に当たり


牛がよろけて斧を落とした


蹲る牛


「モゥ....」


痛くても叫ばないのか


そんな牛に


斧を振り下ろした


食べれるのだろうか


美味しいといいな


など、思いながら


牛の死体に触ろうとすると


光になって消えてしまった


「うぉ!まじかゲームみたいだ

だったら何か落ちて」


牛の斧


紫の水晶玉


牛皮のショルダーバック


「おぉ、3つも」


斧は足が持ってたやつで


50cmくらいの大きさ


牛が持ってた時は1mくらいだったけど


水晶玉は、野球ボールと同じくらい


バックは中が、無い


四次⚫️ポケットみたい


ゲームのアイテムバックみたいなもんかな


「どんくらい入るんだろ?」


取り敢えず、斧と水晶玉を仕舞い避難場所まで行った



...牛以外、特に人も動物も見なかったな


いや、いたなドラゴン



ミドウ カイ 15歳


【パッシブスキル】

成長促進

経験値1.1倍


技術促進

稀に受けたスキルを覚えている事がある

スキルを使うごとに熟練度が5上がり

限界がなくなる


【スキル】


予測 熟練度0/100

(発動時間1秒インターバル10秒)

5秒先まで危険を予測する


ゾーン 熟練度0/100

(発動時間30秒インターバル3分)

範囲に対象が1体につき自分のステータスが1%上がり、対象のステータスが1%下がる


加速 熟練度0/100

(発動時間3秒インターバル30秒)

速度が2倍になる

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