切なる願い。
天の川によって隔たれた織姫と彦星。
彼らの会いたいという想いが、今も私たちに伝わり、七夕の夜は澄んだ綺麗な空が広がってほしいと、願わずにはいられないのかもしれない。
一年に一度。それも夜の間しか会えない。
ロマンチックな約束事でありますが、当の本人たちからしてみれば、辛いことこの上ないですよね。想い続けて、想い続けてやっと少しの間だけ会える。
悲痛だけど、美しい物語だからこそ。
長い間、七夕という言葉と共に私たちへ残される話になったのでしょうね。
そんな素敵な七夕に纏わる素敵なお話を是非、お楽しみください。
素晴らしい作品をありがとうございました。