ifストーリーもしAlieWorldがインフレゲーだったら
注意 これはifストーリーです本編ではありません。
AlieWorldというゲームがありました。
サービス開始から4年。インフレの波には耐えきれずとんでもないインフレが始まっていました。
ドォォォォォン!!!
と大きな音がひびきアリーエ王国の領土が一気に吹き飛びそこにいたプレイヤーは全員死んでしまいました。
その先に立っているのは大きな銃を持ったミカンがいます。
「おー。新しく買った
とつぶやきました。
そこにカノンが現れ
「初期の頃じゃ考えられない火力だねぇ。《破壊不可能オブジェクト破壊》が2年前に出た時にあれ?とはなったけどさ」
《破壊不可能オブジェクト破壊》とは文字通り街などの破壊不可能オブジェクトを破壊できる特性を持った武器のことです。
この武器が登場したことによりAlieWorldに安全地帯は無くなりました。今でも5分に1回は大陸が消え新たに生成されています。今は214065回目の大陸でしょう。
「ねぇー。まあ1年前にでた《究極権限》には負けるかなー。」
とミカンがつぶやきメニューを開きます。
そして
「《究極権限》発動!天解光!」
と叫ぶと空に向かって光が放たれ...
空が消えました。
それはもう説明出来ないほどの現象でした。
ミカンがいま発動した《究極権限》とは公式イベントで優勝すると貰えることのある超レアスキルです。メニューを開き唱えることで発動できどれもサーバーを2個落とすぐらいの威力を誇ります。今ミカンが放った天解光は空を消すことにより全プレイヤーに蓄積ダメージを与えいずれ死に至らせる《究極権限》です。1秒当たり20兆ダメージをあたえます。
1人、また1人とプレイヤーが死んでいるのを眺めていると。
ズバ!
と大きな音がなり、アリーエ大陸に大きな崖が出来ました。
これがカイの持っている《究極権限》世界斬です。
「よっ。またPKっすか。」
「うるさいわね。アンタも随分やってるよーで。SNSで言われてたわよ。」
そう、カノン、ミカン、カイは主に後ろふたりのせいで全プレイヤーからの殺害対象にされていたのでした。
そんなことを話していると。
「《究極権限》発動!神剣召喚」と聞き覚えのない声が聞こえ後ろに男性プレイヤーが経っていました。
そのプレイヤーの手には《究極精霊神格武器》
エクスカリバーが握られています。
数多くのゲームで登場するエクスカリバーですがインフレゲーとなったAlieWorldでは最強格の武器です。
まずエクスカリバーが持つ属性は複数あります。
《究極武器》 《精霊武器》 《神格武器》
と今のAlieWorldのtearSSレベルの属性を持っています。
そんなエクスカリバー使いが剣を振り下ろすと、《魔王剣術 閃乱》を発動しました。
ミカンたちが伏せて避けると背後でアリーエ大陸が何万回も崩壊する音が聞こえます。
「うわ...やば、当たったら30万無量大数ダメージは食らったわ...」
そんなことを呟いている間にもエクスカリバー使いは猛攻撃してきます。
エクスカリバーを振り下ろしたと同時にカノンが飛び出し《究極権限》空間崩壊を発動。
ボゴッ
と音がなりエクスカリバー使いの腹部を吹き飛ばしました。
そして瞬く間に地面を《空間崩壊》させ土の塊を飛び移り斧を輝かせ《究極斧攻撃スキル》《魔解斬・弐式》を発動。
エクスカリバー使いがエクスカリバーを煌めかせ《究極精霊神格武器スキル》《アルティメット・イグニス・バースト・Ⅴ》を発動。
斧と剣がぶつかり合い激しい火花を散らしています。
するとエクスカリバー使いが
「《究極権限》発動!
と叫ぶと右手に持っていたエクスカリバーがひかり、左手にも出現します。
「はぁ!?そんなんずるじゃん!」
とカイが叫び《究極権限》世界斬を発動。
ズバッと大きな音を立てエクスカリバー使いの右足を吹き飛ばしました。
「死にな!」
とミカンが叫びメインウェポンである《究極精霊崩滅砲》を取り出し、頭に向かって
どがん!!!
と発砲。
エクスカリバー使いの頭が吹き飛びました。
が
エクスカリバー使いは
「《究極権限》発動!不死之呪!」と存在しない口で叫び、
体を闇のオーラが纏い完全復活していました...
なんと続きます。
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お久しぶりです。アカネです。久しぶりの投稿なので休憩会としてふざけさせてもらいました。
このifストーリーが終わったら新章開幕ですのでしばしお付き合いお願いします!
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↑強欲の壺
支援職だけどチヤホヤされたいから近接最強を目指す アカネ(永遠のスマホ勢) @akane0106
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