第1話 カノンとミカン

2人の少女がお茶を飲んでいました

ここはAlieWorld。最新のVRMMOゲームです。

銃を担いだ少女と斧を持っている少女が話しています。2人とも155cmほどで可愛らしい雰囲気です。きっと可愛らしい話をしているのでしょう。

銃を持った少女がなにか話しています。

「カノンってなんでAlieWorld始めたんだっけ?」

カノンと呼ばれた少女は

「え?ミカンさんそれ聞いちゃいます?あなたがこれ誘ったんですよ?あと今日の出来事ですけど。」

ミカンと呼ばれた少女は

「あれ?そうだっけ 刹那で忘れたわ」

ととぼけます

「しょうがないですね。それでは話しましょうか。私がAlieWorldを始めた理由を...」


とある少女が教室でスマホを見ていました。これがカノンと呼ばれる少女、香乃です。

そして香乃は突然大きな叫び声を聞きます

「かぁぁぁのぉぉぉぉ!!!AlieWorldやろうよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!やらなきゃ祟る。」

少女が香乃に抱きつきました。

「え、怖すぎません?リンさんや。てかAlieWorldってなんぞや」

リンと呼ばれた少女は

「ふふふ聞いて驚け。今日発売される新作VRMMOゲームさ!もう2人分買っちゃったからやるしかないけどね」

と聞き

「え、やば.....」

と香乃は呟きましたがリンには聞こえていないようでした。


香乃は家に帰ると早速AlieWorldを起動します。キャラクターネームは本名を使って「canon」にしました。「ゲームスタート」のボタンを押すと―――。

目の前にはとても大きな広場が。周りにはごつそうなおじさんや杖を持った魔法使いが歩いています。

「ほぉー。」

とカノンが呟いていると、

「カノノォォォォォォン!!!」と叫びながら突撃してくる少女の姿が。もうそういう妖怪なんじゃないでしょうか。

それを見てカノンは

「お主。さてはリンさんですな。あとプレイヤーネーム読める?私はカノンですが。」

「カノンだと味気ないでしょ!だからカノノン!」

「えぇ...」と呟きましたがやはり聞こえていませんでした。

「あと私はリンじゃなくてミカン!せっかく異世界にいるんだからそっちで呼びな!」

「了解です姉御!」


「とまぁこんな過去が私にはあったのですよ。」

「お、思い出したわカノノン!今私は失われた記憶を取り戻したわ!!」

「絶対ミカン覚えてたよね?作者の文字数稼ぎでしかないよね?」

「おっとメタ発言とは感心しないな嬢ちゃん。」

「うるせえまだキャラ定まってないのに書き始めた作者を呪え」


―――――――――――――――――――――

ミカンのせいで銃登場させたけどマガジンとかも理解してないのでここ違うとかあっても許してください。


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