第12話 がんばれロナすけ 破界
「さあ飲んで!」
ウォーターサーバーから水を淹れ凉星ちゃんに飲ませてみる。とゆーより一緒に飲んでみる!
「「うぅぅぅをををぁぁぁぁぁををををを!?!?!?!?!?」」
なんだこれは!?とんでもないまずさだ!このウォーターサーバーを使うと水がまずくなる!なんでやねん!?
「ロナちゃん、変なもんつかまされたんじゃあないの?」
「私も思う。とりあえず、これ解約しようと思う。」
「それしかないね」
こんなのってアリか!?ウォーターサーバーつかうと水がまずくなるなんて、根本的にあり得ないことが本当にあるなんて。
翌日
「あのー、ウォーターサーバー解約したいんですがね。これね、なぜか味がつけたら落ちるんですよね。」
『解約ですか。それはいいんですがね、解約したいなら違約金を払ってもらいませんとね。』
「違約金?なんでですか?」
『いや書いてあるでしょ?解約を申し出る場合、申し出た人間は違約金として月額の1万倍の額を払わねばならない。と。』
はぁい!?そんなのどこにかいてあるんだ!?・・・裏になんか・・・はぁい!?ちっさ!裏の隅っこに小さくなんか書いてある!これか!違約金のくだり。確かに違約金のことが書いてある。
「んなもん読めるか!違約金のことを裏面の隅っこに小さく小さく書いてる契約書作るなんて!フツーあり得ないですよね!?」
『今さらそんなこと言われましてもね、それを読まなかったあなたの落ち度ですよね?払いたくないならあと30台契約してくださいね。』
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