第2話 大学時代
コンプレックスの塊だった。自分は何にでもできるという万能感に溢れていた。でも、ゼミのプレゼンで自分の能力の低さを痛感した。毎回、自分が成長している感覚はなかった。しいていえば、本を読むことに興味を持った。小説サイトや図書館や書店に売られている本を手に取るようになった。文学というものに興味を持つようになった。
偏差値が低いのがコンプレックスだった。今もそうなのかもしれない。ただ、今は学び直しをしたいと思う。小説を含む文学や芸術を一から勉強したい。
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