第19話 ポッキーゲームをしているだけです!
「最初は軽めのにする。優希、ほら、これしゃぶって。」
「しゃぶるって······何これ?ポッキー?」
「そうポッキー······これからポッキーゲームを始める。」
でたよポッキーゲーム、あの好きな人同士が合法的に公共の場でキスを見せつけられるやつが。
僕とは最も縁がないゲームだと思っていたが、まさかやることになるなんて······
「私がポッキーを食べていくから、優希は適当にアヘ顔でもしながらポッキー咥えてて。」
「ポッキーを咥えるのはいいけどさ、アヘ顔する必要なくない?」
「王様の命令は絶対、だよ♡もし拒否するならね···優希のあそこを枯れるまでしごいて、本当のアヘ顔を教えてあげる♡」
「2度と逆らいませんのでどうかお許しください。」
本音を言うなら僕も男なので、枯れるまでしごきまくって欲しいが、本番をヤらなければセーフなのは、お姉ちゃんのゴム付ければ姉弟でもヤっていい理論と同じになってしまう。
「分かればよろしい······はぁはぁ、いいこの感じ、興奮しちゃうビクンビクン///学校1のイケメンが私に逆らえずに汚されていくこの感じが。」
·········ノアもだいぶいい性格してるな。
とりあえず僕がこれから汚されることと、学校1のイケメンなことが分かった。
「てかアヘ顔ってどんな顔なの?」
ここでしっかりとアヘ顔を知らない清楚アピールをしておく。
前世で嫌というほど見たアヘ顔、見まくったからといって、特にアヘ顔が上手くなる訳ではない···てかアヘ顔が上手いって何だよ。
ただの勘だけどさ、ノアとか絶対無知シチュ大好物だろ。
ノアはアヘ顔すら知らない子に、1から丁寧に教育するのが好きそう(偏見)
「アヘ顔は······ベロ出して、少し上目遣いして、ダブルピースしとけばそれっぽくなる。」
「へぇ、こ、こんな感じ···かな?」
ノアに言われた通りのアヘ顔をしてみると······
「あぁ···そうそれ!そのアヘ顔すら知らないイケメンが私に汚されるなんて、興奮しすぎて下腹部がビクンビクンしてくる///しかもあざとくてかわいさもあるなんて、えっちすぎる······優希のア○ルをぶち犯して、女の子にしてあげたくなっちゃう♡」
······お気に召したようで何よりです。
今分かってることしては、ノアもあの2人の姉妹に負けないくらいやばい奴だということ。
今の顔がえっちすぎることは否定しないが、別にえっちすぎるからといって、ア○ルぶち犯したくはならないだろ。
しかも女の子に······まさかこれってメスイキのこと言ってる!?
謎の本のタイトルにメスイキが含まれていたが······でも1人でメスイキするのはまじで嫌だけどさ、こんなにかわいい女の子がメスイキさせてくれるなら、いいって思っちゃったりするよね。
「ほら優希···ポッキーゲーム始めるから、早くアヘ顔してポッキー咥えて。」
「は、はい、分かりました。」
そう言って、アヘ顔の状態でポッキーを咥えた。
「おー、忠実でえらいでちゅねー、私のかわいいかわいい奴隷ちゃん♡」
ノアはアヘ顔でポッキーを咥えている僕の頭を優しく撫でてきた······何だこの状態?
流石の僕でも本当に恥ずかしい······もしかしたら顔が赤くなってて、ガチのアヘ顔になってるのかもしれない。
「ポッキーゲーム始めるから、ちゃんと我慢してね♡」
······何を我慢すればいいんだ?
こうしてアヘ顔ポッキーゲームが始まるのだった。
「はーい♡ポッキーを食べ始めていきま~す。あら♡もう(キス)シたくなっちゃったの♡♡♡まだ始まってもないのに、そんなに興奮してシたくなっちやったんだ♡♡♡······ざ~こ♡♡♡ざこ♡♡♡ざこな変態さん♡···カウントダウンするよ♡······0になったらシていいから、それまでは絶対♡我慢してね♡」
*ポッキーゲームしているだけです(優希はアヘ顔の状態で)
「じゅ~~~う♡ポリポリ、はぁ♡もうシたくなっちゃったの?きゅ~~~う♡ポリ、あっ♡シたいと思うけど我慢♡我慢だよ~♡♡♡な~~~な♡ポリポリ、もう無理なの?······まだだ~め♡どうしようもないざこな変態さん♡♡♡ろ~~~く♡ポリ、えぇ♡シたいの?······あと少しがんばってね♡♡♡」
*ポッキーゲームをしているだけです!
「ご~~~お♡ポリポリ、我慢できるかなぁ♡がんばれ♡がんばれ♡♡♡よ~~~ん♡ポリ、はぁはぁ♡あんなに(ポッキーが)太くて勃ってたのに♡こんな無様な姿になっちゃって♡♡♡さ~~~ん♡ポリポリ、んっ♡もう無理だからシてくれだって?······ざこすぎますね♡じゃあ、お仕置きとして♡もう少しだけ、我慢しましょうね♡♡♡に~~~い♡ポリ、はぁ♡ざこな変態さん♡よくがんばりました♡♡♡い~~~~ち♡ポリポリ、はーい♡よくがんばりました♡もう、気持ちよくなっていいから、ね♡♡♡♡♡」
* ポ ッ キ ー ゲ ー ム を し て い る だ け で す !
「ぜ~~~~~~~ろ♡♡♡」
カウントダウンがゼロになり、ノアが僕の唇にむさぼりついてきた。
「優希♡···ちゅっ♡···んっ♡···はぁ♡···初めての···キスなのに···ちゅっ♡···んはぁ♡······舌が絡まって······頭がふわふわして······ちゅっ♡······はぁはぁ♡······気持ちいいよぉ♡♡♡······くせに······んっ♡······なっちゃうかも♡♡♡」
ノアが舌を絡め合う濃厚で熱いキスをしてきた。
時間と共にキスが激しくなっていく。
ノアとのキスが気持ちよすぎて、脳が破壊され何も考えられなくなり、一心にキスし合ってるだけであった。
僕にとってはとても短い時間のように感じられたが、キスを終え時計を確認してみると、始めてから10分が経過していた。
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ポッキーゲームをしているだけです!!!(アヘ顔で)······何もやらしいことはなかった、いいね?
ちなみに王様ゲームはまだまだ続きます。
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