第11話 わからされるまでがメスガキ

 目覚めた。

 こんなにかわいい2人が無防備に寝ているのによく我慢できた、えらい、すごい···でかい。

 夜中にバレないように侵入してきたが、普通に2人とも隣で寝ててバレバレ、せめて僕が起きる頃には部屋に戻ってて欲しかった。


「···ふあぁ···眠い······って何これ······やわらかい······」


 左は妹の優奈が寝てたはず、左手は多分優奈と手を繋いでるのかな?すべすべでひんやりしてる。

 右はお姉ちゃんが寝てたはず、そして右手にはとてもやわらかい感触がある、あと大きい。

 お姉ちゃんのやわらかくて大きい物と言ったら1つしか思い付かないが、右を向いてみるとやはりあの胸に触れていた。

 ······揉んでみるか?昨日「揉みほぐしたくなったの?」とか言ってたし、起きたらこの状況だったし、お姉ちゃん多分寝てるし。

 よし揉んでみよう、揉みまくろう。

 

 Fカップはある胸を揉んでいるのだが、とにかくすごい、やわらかい、語彙力が消失してしまうぐらいやばい。

 お姉ちゃんの身体は肉付きがいい、そのおかげか胸がやわらかすぎる、癖になりそう。


 ······胸を揉み始めて5分間ぐらいたったのだが、一向に2人が起きない。

 唯一変わったこととしては、胸を揉み続けていることによって、お姉ちゃんの乳首が服の上からでも分かるぐらいにはビンビンに勃っていることだけ。

 ······触ってみるか。

 

「あっっ///おお" ぉ" ぉ" ぉ"!弟くん♡そこあらぁめぇぇぇ♡♡♡」


 お姉ちゃんは乳首が弱点ということだけ分かった。

 あとあなた絶対に起きてますよね?無意識にこの喘ぎ声出してたら相当すごい、変態すぎて。

 面白そうだしもうちょっとだけ続けてみるか。

 

「弟くん♡そんなに、激しくしたら///お "ぉ ッ!?」


 うんお姉ちゃんは確実に寝たふりしてるだけだな。

 もう十分大きすぎる胸の感触を楽しんだし、そろそろこの状況から脱出しよう。


「お姉ちゃん···寝たふりしてるだけだよね?実は起きてるよね?」


「あら、バレてたの···もう少し揉みながら弄くってくれると思ってたのに。」


「お姉ちゃんが乳首で感じちゃうことは分かったからね。」


「今急に押し倒して、弟くんの乳首の感度も確認してみようかしら。」


「あははー、朝ごはんの準備したくなってきたなぁ。」


「もっと激しく弄くってくれないかしら?これじゃ半殺しもいいところよ。それとも弟くんは逝きそうな彼女に寸止めしちゃう小悪魔メスガキ系男子なのかしら?」


 小悪魔メスガキ系男子ねぇ······現実だと嫌われ腫れ物系男子になっちゃうんだよなぁ。

 ······あ、そうじゃん!現実じゃなければいいじゃん!そういえば一人五役にVtuberがあるじゃん!

 二次元のメスガキは神ってそれ1番言われてるからね。

 Vtuberはかわいい男の娘にしようと思ってけどさ、それだけじゃあインパクトが足りない。

 アバターの姿や声はかわいい男の娘のままで、実は中身は小悪魔メスガキ系男の娘でしたーみたいな、そして「ざーこ♡ざぁーこ♡」って言ってみたいよね。

 でも家に帰るまでが遠足みたいにまでがメスガキだから、鬼畜ゲーとかホラゲー配信しよう。

 鬼畜ゲーとかホラゲーは元から配信してみたかったし、前世から怖いの苦手だったし。

 完璧だ···これなら有名になれる気しかしない。

 

「弟くんどうしたの固まって?もしかしてしゃぶってくれる気になったのかしら?」


「······いや大丈夫、ちょっと考え事してただけだから。それより今日の朝ごはんは僕が作るからさ、お姉ちゃんは休んでていいよ。」

 

「弟くんって料理できたかしら······まあいいわ、お言葉に甘えて朝ごはん楽しみにしてるわ。で、誰かさんのせいでビンビンに勃った乳首はどうしてくれるのかしら?」


「僕が朝ごはん作っている内に部屋で処理してくれば?まだ時間かかると思うし。」


「弟くんは生意気で意地悪なのね。分かったわ、処理してくるから覗かないでね···私とヤりたいのなら覗いてきてもいいわよ、いやむしろ覗いてきなさい。」


「はいはい、またねー。」


「姉の扱いが酷くないかしら。またね愛しの弟♡···でオ○ニーしてくるわ。」


 そう言ってお姉ちゃんは部屋の外へと出ていった。

 お姉ちゃんの扱いより部屋出ていく言葉の方が酷い、絶対に最後のいらなかっただろ。




--------------------

 今回短めです。(1800文字)

 このくらいの長さが好き。

 てか何でこのタイトルにした?

 

 全く関係ないけど1人カラオケ行ってみたい。


 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る