肯定

誰も僕たちの心を汚すことはできない

ずっと前から思っていること、

誰にも言えないこと、

それは苦しいことだけど同時に

僕たちが僕たちであることの証明であった


閉鎖回路の自己嫌悪も、

見せられないぐらいの想像も、

自己の内を巡るグロテスクな血潮だ

その生々しい光は艶やかで綺麗だった


つまり僕たちの苦しみは生きている美しさだ

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