皆と同じように生きられない

フリーランスってキラキラしていない！

すっごくバカなお話？いや、よくあるお話でしょうか。

私は本当に本気で、フリーランスのキラキラとした部分だけを見て、「環境さえ整えれば私だってなれるんだ！」と思っていました。

正直にいうと、「これだけライター歴を重ねていれば、単価の高い仕事だってたくさんできるようになる。余裕じゃん！」と高をくくっていたのです。

ですがズタボロな様子、ズボラな様はすぐに現れました。

第一！

誰かに「この時間仕事してください」と言われないと、仕事できない現実。

だって、ライターのお仕事は納期にさえ間に合えばいつ仕事してもいいし、いつ休んでもいいし、何時まで寝ていてもいいのです。

この瞬間に、元々放置していたら11時くらいまで寝ている私が崩れるのは確実です。今だから激しく思います。自営業やフリーランスで自己管理できてる人って、レベル高すぎないですか？

第二！

フリーランスの仕事は営業が重要すぎる！

会社で働いていたら、その時間自分に与えられた仕事をしていればお給料がもらえます。暇な時でも、その時間会社にいたら給料がもらえました。

でも、フリーランスはそうはいきません。仕事がなければお金はもらえないし、営業して自分で仕事を獲得しなければならない！この部分を私は甘く考えており、単発的にしか仕事がもらえずにずっと営業している状態でした。

第三！

一人でいる方が楽は勘違い！

アルバイトで働いている時、人付き合いが面倒だと思っていました。フリーランスだと付き合いたい人とだけ付き合えるし、余計な会話や気を使う必要がない！と思っていたのですが・・・

常に一人でメンタルがやられました。

フリーランス友達もいないので、平日日中に話せる人いないし、同じ悩みや愚痴を言い合えるような人もいませんでした。

そんなこんなで、結局私は憧れていた世界でまともに過ごすことはできず、この時に始めてずっとバカにしていた世界の人たちを羨ましく感じます。

あー、どうして私は皆と同じように生きられないなのか？

どうしてこんな道を彷徨っているのだろうか？

皆と同じように生きられたら、この年でこんなことできっと悩んでいなかったに違いない！