一つのことを続けられない

少し時が戻りますが、私は小説を書きながらアルバイトをし始めた頃から、「一つのことを長く続ける」ということができずにいました。


高校を卒業してから転々と仕事を変えながら、フリーの期間ができたり、またアルバイトに戻ったりしていました。多くの人が、入った会社で長く勤めあげ、転職するにしても数年間働く人が多いと思います。


私の場合は、1年おきくらいにアルバイト先を変え、フリーの期間もどちらも1年間くらいで「1年しか続けられない症候群」でした。


この原因は、飽き性でしかありません。趣味でもなんでもそうなのですが、ある程度できるようになると同じことをすることに飽きてしまうのです。アルバイトだからというのもあるかもしれませんが、毎日同じようなことをし続けるという日々に嫌気がさし、すぐに違うことをしたくなってしまいます。


当然のごとく友達からは

「なぎが今何してるのかわからない」

「で、結局どういうことしてるの?」

フリーランスでやりたいことをしていた活動も含めて、「なんかよくわからないけれど色々している子」と思われています。


本人も思います。


「お前、結局何がしたいんだ?」


常にもがいて、長く続けられそうな興味のあることを見つけては、結局違うことに目移りして移動するという日々が続いています。


どうして、皆と同じように長く続けるということができないのか・・・



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