第2話
朝,いつものように目が覚める。そして
「はあああああああ!!!?? 」
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家に戻って
夏休み期間は引きこもりにもまだ人権あるんだよな。
そんなことを思いながら,ラブコメの世界に浸ろうと部屋に入ると
「暑っ!なにこれ」
とふと見ると窓が開いていた。どうりで暑いよ。エアコンを即座に着け,窓を閉めようとすると,なにこれ栄養ドリンク?母さんが置いてくれたのかな。勉強がんばれってことかな?
とりあえず一気飲みする。なんか栄養ドリンクって飲んだだけで一日の栄養
補ってる感じあるよね。プラシーボ効果だっけ。
そして本題のラノベを読む。
今回もアルニャさんひたすらにかわええ。あーよかった。栄養ドリンクより効果あるかも。あーラノベって読み終わると無性に眠たくなるよね。もうこのまま今日はベットにダイブインしよ。
朝いつも通り目が覚める。あ,昨日ラノベ読んで寝ちゃったんだった。
両親は出張,姉さんは昨日友達の家に泊まったはず。いやもう帰ってきてるか。
10時だし。てかよく考えてみたら,17時間寝てるわ。二番目の記録更新だね♪そのためあいにく起こしてくれる人はいなかった。
洗面台で顔を洗う。姉さん風呂のドア開けっぱで無茶苦茶鏡曇ってる。ほんと...あの人はまあ別に俺には顔を気にする必要もないから害はないけど。そしてトイレに行く。睡眠後はトイレ行くよねー。大きいほう。ズボンを脱ぐと,
「ポチャン!」(。´・ω・)ん?ポチャン...?何かが水に落ちる音...。恐る恐るそっちを向くと...。そこには親から独立した息子の姿があった。文だけ見るといいことだな。うん。
「はあああああああ!!!??」
かくして僕こと私?はある意味童貞を捨てたのだった。
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