第7話 プロットつくりますか?
前回、前々回とおすすめのジャンルについて語ったわけですが、今回は小説の書き方について語ろうと思います。
皆さんは、プロットつくりますか?
これに関しては、いろんな方が創作論で投稿しています。
多種多様です。
プロットを作った方が話のブレがなくていいという方。
プロットは作らない方が自由に書けていいという方。
三行だけ書くという方。
いろいろといらっしゃいます。
これって、何が言えるのかというと自分に合っている書き方を探した方が良いと思うんですよねぇ。
プロットを作ったからといって確実に皆さんに面白いと思って頂けるわけではありません。読まれるのかといわれると投稿してみないとわかりません。
せっかく作ったのになんで読まれないんだ!
こう思ってしまってはもったいないです。
自分が紡いだ物語、読まれなくても面白いんだと自信を持ちましょう。
そうはいっても、読まれないと落ち込んでもしまうもの。でも、自分が納得のいく物語ができたらまずはそれでいいのではないでしょうか。
読まれなかったら、次はどういう話にしたら読まれるのかを考えて、プロットもどう作った方がよかったのかを研究するんです。そうしていけば誰かにささる物語がきっとできる。
私の場合は、世界の大体の設定。どういう話の流れにするかを全て箇条書きで書き出していきます。そして、どういうイベントが起きてどうなっていくのかというのを短い文で簡単に書いていきます。
だいたいの流れを作ったら、情報密度の薄いところへ情報を足していきます。
その時点で思いつくくらいの情報を書き尽くしたら、最後の結末を考えて終わりです。
簡単にですが、これぐらいで私の場合、メモが4000字くらいになります。
そのメモを見ながら執筆していくというスタイルをとっています。
それで、10万文字はかけています。
それ以上となるともっとイベントを増やすとかしないといけないと思います。
ただ、ずっとイベントばかりだと読むほうも疲れますよねぇ。だから、ちょっと気が抜ける様に日常できな話を挟んだりして緩急をつける様にしています。
完全にアマチュアの私のやり方が良い方法なのかどうかは、わかりません。
ただ、これで楽しく執筆できている私にはあっているのかなぁって。
合っているというのが重要だと思います。
苦痛を感じながらプロットを書くぐらいなら、頭の中でどういう話にするかがみえているなら書き出してみてはいかがでしょうか?
書き出すと不思議と書いていけたりする時があります。
もちろん、息詰まるときもあると思いますが、その時はちょっと小説から離れて別の刺激を受ける機会にすると良いのかなぁと思います。
すると、自然とやる気が回復したり、書きたいことが浮かんできたりします。
ただ、伏線を多くしたい場合、ガチガチにプロット組んで伏線を張っておかないと、回収するのを忘れたりしてしまいます。そうすると読者の方が離れてしまったりするのかなと。
みなさんはプロット、どうしてますか?
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