第21話 驚くべき神の恩寵と蝶に成れなかった虫


『果てのない「運命さだめ」に、人は一体何を望むのか』


ただ『普通』に生きて死ぬこと?

居やしない『おや』を待ち惚け、有りもしない『奇跡むかえ』を盲信すること?

栄枯盛衰と滅び消えゆく、世の定め?

何も残せぬまま朽ち果てる、『運命』?


神が一方的に定めた『宿命』に、一体何の『価値』があるのか。

虚無の中で無意味に過ごすのか、平穏を求め努力するのか。

因果応報に、善と悪と。

善人は法の下で守られ、悪人は法によって裁かれなければならない?


全くもって、馬鹿馬鹿しい。


水清ければ魚棲まずで、そもそもその『法』とやらを定めたのが『人間』であり、『裁判』をするのも人間同士である時点で『公平性』なんてあってない様なモノだ。

弱者や敗者は常に淘汰され、『勝者』が正義となり、『金』こそ大義名分以上に勝敗を左右する『権力』となる。


マッチ売りの少女もマッチを売らなければ、今夜の飯に在りつけないし。

王子様や王様も根源たる金がなければ、国を治められず。

確たる市民権が各地で生まれど、

結局『生きる』という原理は、そういうモノで。そればかりは例え文明発祥期であろうと、封建時代であろうと、『げんだい』となろうと変わらない。


綺麗な金でも汚い金でも、然るべき金銭で記されないモノに『価値』はなく。

価値に見合うだけの金がなければ、息することすらままならなくなる。

封建の終わり、革命のなれの果て。

神も親も軽んじ、何処も彼処も拝金主義者が蔓延し出す。


それが、『弱肉強食』を大前提とした『資本主義』というモノだ。


そして、目に見えぬ『芸術』ですら元来となる神に捧げるのではなく、『金の天秤』で測る時代となってからというものの。

そうやって金字塔を刻む芸術家の人生が『悲劇』から産まれ、不幸になり易いのも、古今東西、よく聞く話であろう。


それだけ人間は金に目がなく、どの世、どの国・指導者における時世を持ってしても『金』以上に分かりやすい『定規』もない。


曲を書き記す紙もインクも金はかかるし、絵を描くためのキャンパスや絵の具も金が要る。

だからそんな多方における金銭関係の末、破滅し。

でなければ運よく生きている内にその時代の『巨匠スター』になったとしても、そういった人間は大抵『悲運』を抱き、破綻的な狂気めいた生き方しか出来ない『芸術家』なのだから。


歴史上に名を残す『有名人スター』であればあるほど、その傾向が強く。

そんな生まれた時から自分の『運命(たましい)』を悪魔に売り渡し、自ら手掛けた『我が子さくひん』をも世界にんげんに売り払った、稀代の『芸術家てんさい』たち。

ベートーヴェンもモーツァルトも、もし『普通の人』で幸せな家庭人になったら、現代でも轟くあれらの『名曲げいじゅつ』は生まれなかった、と……今でも人々がそう言う様に。


天才は生まれながらにして、更なる高みの為にと、周囲に孤独であるべきだと定義きょうようされ。

『本物の天才』は、自らの才能に使い潰されては、そのまま喰い殺される。


定め?

運命?

これが彼らの宿命?

舞台上で死んだバレリーナに、薬物漬けになった女優たち。

路頭に迷うミュージシャンに、『悲劇』無くして歴史的な『スター』になり幸福のまま天寿を全うできる方が稀だ。


画家は死んでからようやくその希少性も加算され有名になるし、歳若くして常人を逸した音楽家の殆どが『27クラブ』入り。

それだけ神からの過ぎたる『恩寵天賦』は祝福と限らず、生まれながらの美貌も、才能も、感性すらも浮世に生きる人間達にとっては毒で。殆どの場合、破滅や不幸招く『死神のろい』そのものと化す。


そして神の寵児となった、彼らの呪われた一生を。『観客』たちは他人顔で涙し、我が事の様に手を叩くのだ。

死んだ者の作品には天文学的な数字を付け、まだ生きている者はメディアに閉じ込め鑑賞する。


例えソレが相手の人生を不幸に追いこみ、『正気』を奪っては『幸福と平凡』を捨てさせ、無邪気な子供たちの『夢』となるその一方で、大人たちの『金なる木しょうひん』となり。

事ある毎で金儲けの為に、地獄(くらやみ)に突き堕とすことになろうとも。

例え相手が悲しみのどん底で、破滅した死んだとしても、所詮は他人事で。後になってからアレコレとした付加価値を加え、金の天秤に乗せ、オークションにかけ、やはり天才には悲劇が『付きものだ』と、人は口波揃えて賞賛し出す。


開花しきって後は朽ちるだけの才能はなを持て余し、でも何か間違えると後指さされ。一度栄光の階段を登りきったその先に待つのは、泣き叫ぶことすらできなくなった骸だけだというのに。

それすらも迷うまでもなく、人間は『展示品どうぐ』にして金を取って払って、楽しむ習慣がある。


同じ種族であるはずの一人の人生を勝手に崇め、失望し、滅茶苦茶にしてまで。

価値の金にならない』時はどれだけ助けてと手を伸ばしても、乞食を見る眼で打ち払うクセに。


まぁ、ことのつまり子供だろうと、大人であろうと人間という生き物は余程の聖人君子でもない限り、基本的に『貧乏人』に冷たく。

少なくとも過去も今も、そんな『人間おとな』が築く世の中で『価値かね』がないとは、そう言うことなのだ。


生きている内は『商品』で、死んだら『商材』で。

生れながらの価値と、神が定めた人の運命……。




死んだからこそ、面白おかしな話だ。

ならば一体全体、終始! あの相場せかいでの『九条雪乃わたし』の価値ねだんって、いくらだったんだろうね?





———物事の後になってから「そういうつもりじゃなかったの」と笑って言えるのは『勝者』の特権だ。

そして物事の始まる前「知ってはいるが、あえて知らないフリをする」のと「知っているけど、都合よく目を逸らす」のとでは当人限らず、その行く末が天地創造くらいの差が生まれるのは自然の摂理である。


それだけ『仕方のない無知』自体は罪ではないが、その無知を言い訳に『無視』し続けるのは罪であり、人間特有の『傲慢さ』で『愚かさ』で。

そうやって成長していく内、どの世の中でも大抵、そういう『愚かな人間』ほど自身の『都合の良さ愚かさ』に気づけないモノなのだ。


同じ自然の摂理から「覆水盆に返らず、後悔先に立たず」とは言うものの、それこそ後悔する時間をくれるだけ、『まだ優しい』。

獣の子でも分かるような、たった「それだけ」の事。

———しかしソレを理解するのに、女は遅すぎた。



『美』は権力で、『家門』は正義で、生まれた時から『大人15歳』となっても行くとこ敵なし。

それでも順風満帆人生に影が差し出すのは存外呆気ない。

家柄目当てだろうと、顔・体目当てだろうと、誰も彼も私をチヤホヤするのに。そんな人生の中で長らく狙っアイしていた男にだけは終ぞ相手にされず、そのまま一目も合わしてくれないまま。……あの誰より輝かしいおとこは、他の女のモノになってにとられてしまった。


この帝国の皇帝、皇族ですら揺るがすことのできない西部の主でありながら。神の住まう大海ですら手中に収めた、大国時代からの絶対君主アールノヴァ

元大国をそのまま併合しただけに今も果てのない領土を持ち、果てしない財源に恵まれ。有り余る鉱物に、豊富な資源。

でなくとも精霊の寵愛を受けるその容姿だけを切り取っても、本当に自国や他国の王侯貴族達よりも、ずっと、彼は本当にこの世の誰よりも「眩しい人間」だった。


生れて初めて心から渇望し、一目でこの男ほど『美しい自分』の夫に相応しい存在はいないと確信するほど———『ヘレナ』は『ノア』が欲しかった。

なのに彼は終始私を選ぶことなく、他の女の手を握り。

だからあの『野蛮な異邦人どろぼうねこ』さえ現れなければ、と、これまで何度酸を呑んだことか。


海の向こうの貴族身分である噂はあるものの、結局は異邦人よそものであり、実の所では何処から湧き出たかも定かではない根なし草の分際で。

賎しくも、本当に何より忌々しいおんなだった。


『美』とは女にとっての最大の権力で、武器。

生れた頃から私は誰よりも美しい上に、ソレの使い方も、生かし方も、使うべき場面を選定する能力も誰よりも優れていた。

それ故に築き上げた人生に対する『余裕ゆうえつかん』と、欲しいものを全て手に入れられる女としての圧倒的な『自信』。


なのに、あの女が現れたせいで……、

人生で最も欲しかったモノからの拒絶と無関心で、「あんまりだ」と思うのも束の間の内。

それでも振り払われた手を別の有力な男に渡し、しかし次に見知らぬ異国の女の手を引くあの男を視界に捉えた瞬間、嘗てない不快感が笑みの下で爆発した。

「あれらの」人生をめちゃくちゃに切り刻みたい、と。

生れて初めての感情だった。


この底なし沼の様な不快さを『嫉妬』と呼ぶのなら、きっとそうなのだろう。


こんなにも思っているのに、私を選ばなかった男への、

寄りにもよってその男に選らばアイされた女への、

そして、そんな女から産まれた子供への、

お前さえいなければ『そこ』は私の居場所だったはずなのに、と。


そう、これはきっと、この私が受けたことのない待遇と愛を一身に受け。余所モノの血が混じっているクセに、この世界祖国にすら祝福されている———『あの女の娘おんなのこ』への、『嫉妬』。


初めはたった「それだけ」の感情からの言動だったはずだ。


「お嬢様は『公爵様に』よく似て本当に優れていますね、しかし仮にも『異郷の血』も受け継いでいるのですから。これからの社交界で後ろ指を指されないためにも、この国でのご自分の立場と行いをしっかり弁える必要があるのです」

「……立場、ですか……」


どれだけ綺麗な容姿をしていたとしても、使えなければひきこもっては意味がない。

生まれつき体が弱いだけでなく、明かな皮肉にすら首を傾げる体たらくに『愚かさ』を感じた。

嘗て望んだ男以上、あの忌々しい女によく似た綺麗な顔が顰まる様に一寸した勝利を感じ、心が穏やかになる。

例え片方がどれだけ優れていようと、やはり『異邦人』は根もなければ葉もない余所者で、血は『野蛮』そのものという謎めいた確信すら、湧き出ていた。


「ええ、そうです。『貴女達の立場』ですわ、公女様。異郷の者でありながらこの国でこれ程恵まれた暮らしができているのは、『全て公爵様のおかげ』なのですから。多少の賛美で胡坐をかかず、いつも感謝の気持ちを持って、精進していきませんと」

「はぁ、」


いくらあの女の血が入っているとしても、仮にも公爵令嬢でありながら、罵倒されても言い返さず、口答えもしない。あの母親の様に顔だけはいっちょ前な、心身ともに弱弱しくも無知で、『愚かな子供』だと思った。

だから、


「だから公女様も公爵様、強いてはこの帝国の為にもっともっと『努力』しないとダメですよ? ただでさえ『異邦人混じり』で『病弱』でいらっしゃるのに、これ以上アールノヴァ公爵家の『重荷』になってはいけません」


だからそんな子供に対し、ならばいっそのこと「コレ」さえコントロールできればと、多少の欲が出たのは私の間違いだったのか。

大人は無理でも「子供から」ならば、と。


「本当に『ただの子供』だからと思った上での発言だったの?」


そう、思って嗤ってしまった私の方が、『無知で愚かな人間』だったのか。

こんなの聞いていないし、「知りもしなかった」。

初めから知っていれば、ここに来る前夫が教えてくれてさえいれば、私だって「こんな間違いミス」を犯すはずもなかったのに!


「ねぇ、ほんとうに?」


果たしてこれまで、今までの私は一体『ナニ』と相対し、一体『ナニ』と会話して、どうしようと考えていたのだろう。

社交界と同じで、『弱者』は生き残れない。特に西部、特にこの家門は「そんな世界」だったはずなのに!!

あの女への感情以前。この公爵家を筆頭に、歴史に伴う西部の最大にして随一の原則は『弱肉強食』であるのは帝国の民ならば、例え赤子でも知っていることなのにッ、


「お嬢様ッ! クソッ、だからお嬢様だけの屋敷にこの女を入れるのを私は反対したんだ! お前らそれ以上近づくな、全員下、グウ……ッ!!!」


神話の終わりと共に訪れた人の治世。

恩寵と恩恵の対価として、次々に去り行く神がこの地の人間に求めたのは『正しさ』ではなく、それらに見合い、生き残れるだけの『強さ』だ。

だからこの地の人間が基本的に他者に興味を抱かないのは、相手が自分達より『弱い』と本能的に分かるから。

だからこそ、このが認めたあの女に、この私でも「何一つ」勝つことは出来なかった。

だから、だから、だから、わたしは、


「アア""ッ…ガはっ……おじょう、さまッこれ以上は!!」

「ねぇ、ほんとうに?」

「ゴッ…ごか、」

「なあに?」

「そ、その……ご、誤解……、」


幼い子供の声よりずっと大きく、耳元でピシリみしり、自分の足元から順に、世界そのものが凍り始める音がした。

この子供は母親の様な姿形を取りながら、やはり「あの男」の娘だった。


「あぁ、誤解? 誤解ですか……」


さっきまでと同じ顔で同じ様に笑っているはずなのに、到底「同じ人間」とは思えなかった。

あの人より深い藍をした瞳に「金色」が混じり初め、年相応だった目の形そのものが変貌しているかのようにも見える。

窄まる瞳孔は猫なんて可愛いものではなく、何千、何万の人を呑み殺した大蛇ケモノの様で、


「お嬢、様! もうッ、」

「は、」

「お嬢様、アトラン、ティア様、どうしてッ! 私たちの声が……っ」

「これだからTPOも身の程も弁えれない思い上がり風情は、明日の我が身を滅ぼすことになる」

「ハッ、ご、ごか」


縋る様に手を伸ばす護衛騎士やメイドには目もくれず、次々とその場に倒れ込む周囲で人間達も気も留めず、『彼女』は私だけを「認識」して、死にそうな私を見て———嗤っていた。

一息に噛み殺すのではなく、思いのまま、怒りのまま嬲るのでもなく。ただただ神にでもなったかのような傲慢さで嗤って、『氷の花園』で身動きの取れない私を見ては、静かに、ただそこで微笑んでいる、子供。


子供?

これが人の子だというのか。

走馬灯の様な視界、息しようとするたび肺の隅々まで凍らされ。

———それでも、命からがらの最後の意識の中で頭に過ったのは、この国の皇帝陛下とあの眩しい男の後ろ姿、


「可哀想に。子供時代だけでなくこんな歳になっても、そんな『普通すら』教えてくれる人が居ないだなんて。本当に愚かで、かわいそう」


同情の言葉にしては、何の感情も乗っていない「文字通り」の声だった。

これは嫉妬に苛まれ、子供相手にすら『敗北感』を抱く以前の問題だった。

本当の死ぬ間際となって、ようやく。

ようやく何故これまで忘れ……いや、見て、聞いて、気づいていながらも認めたくなくて、我が身可愛さで認められないまま「目を逸らしてきた」のだろうと後悔し出す。


例え先天的であろうと、後天的であろうと。

それこそ、『それ以外』の何かしらに起因し得たモノだとしても。

結局は偶然の産物でしかない『美しさ』や『家門』以上、神が寵愛する人間にだけ分け与える絶対的な『力』であり———最上級の『恩寵』。


この世界に産まれ生きている私たちにんげんは、それを総じて『権能』と呼ぶ。


ここで、こんなところで、私は『死ぬ』のか。

光させば影が際立つように、人世の『恩寵』と『犠牲』は比例して。

神は愛子に害を与えるモノを許さないし、特性や能力は人によるものの、『その為の権能』でもあるのだから。

極稀にその枠から外れる人間も存在するのえらばれるも……それは、私ではなかった。


「ガハッ、グ、フっ」


この場に居合わせた私や使用人たちともかく、百戦錬磨なはずのノヴァの騎士ですら手も足も出ないのだから、こんなの、もう……、


「もう、本当に困った子ですこと。『たかが虫』相手に、こんなに散らかして……一体どっちの家の誰に似たのやら

 ———ほら帰っておいで私の可愛い娘、」


どうして万人を平等に見守っていながら、神様は何時だって不公平なのだろう。

『本物の蝶』を前にしては、地を這う虫はどんなに頑張って見繕えれど、結局『ただの虫』でしかないし、虫以上に成れやしない。


「この母が来たからには『もう大丈夫』ですから、ね?」

「……おかあさん」

「はい、貴女のお母さんですよ」


開かれた窓や扉から降り注ぐ日向がまるで天からの祝福の様だった。

この地の人間でもないクセに、

音もなく表れた女もそれによく似た娘が寄り添う一幕は、まるで異国の宗教画でも見ているようだった。

愛その物の、神に愛された母子。


この女を見ていると何時も惨めな気分になる。

母を見て意識を失った娘を抱き上げる手は見るから柔らかいのに、此方を一瞬蔑視した金混じりの黒曜石の瞳は、この場所を覆いつくす氷以上に冷たく、どんな刃物以上に鋭利な気がした。


「ハァッ……! ……面目ございません、公爵夫人、私たちが付いていながらっ、」


今となっては誰からどう見てもとても、この世界の余所者は彼女ではなく、私だろう。

基本的にノヴァの人間は余所に無関心ではあるが、だからこそ『数少ない身内』以外からの攻撃を決して許さない。

現にこの場に居る人間達は同じ国の血を引く私を殺さんと乾いた目をして、この女公爵夫人さえいなければ今にも身分階級関係なく唾を吐いてきそうだ。


実質的な危害を加えたのは私ではないのに、


「Shh……詳しくはまた後程。まずはこの子をベッドで休ませてあげませんと。……エミリアは私と共に、卿は私の代わりに『お客様』の見送りを、最後まで、しっかりとお願いします」

「ハッ、お任せを!」


これからの私は一体どうなるのだろう?

今にも目前まで歩み寄って来る『本物の殺意』に、その事だけ気になった。

【帝国の水底】と呼ばれるこの地は、それだけの【因果と理由】が蠢いて、



これまで「そういうつもりじゃなかったの」と事後笑って言えたのは、『私が強者』の立場であったから。

この期になってようやく。……『初めて』、ヘレナわたしは理解した。

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