第91話 カサブランカ燃ゆ
ぬりや殿がもう一冊冊子を取り出した。
天川書記の『縁側のカサブランカ』だ。
本人の承諾なしにねじ込んでくるとは、やるなぬりや殿。
天川書記を共感の沼に引きずり込んだだけのことはある。
『縁側のカサブランカ』
https://kakuyomu.jp/works/16818093082393134100/episodes/16818093082394324439
コーギー部長が言った。
「まず、☆92もありながら作品が読まれないとかいう認知の歪みを直してこいや」
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