憤怒 - Ⅵ

 『―――ぶっ潰してやる』


 『そだねえ。……ただ、あやかはの役割は潜入だからね? ぶっ潰すのは私とえる担当』


 『ぅえ~~? 私もそのシスターとかいうやつに一発かましたいよー』


 『……大丈夫、あやかの分まで、私たちがしておくから。それとあやか、念のため、悪い想像が当たった時の話をしてもいい?』


 『うん、…………悪い想像?』


 『そ、もしかすると、今回の一件で、みやびの心が限界に来てるかもしれない。そしたら……最悪、みやびが『魔王』に転じちゃうかもしれないって話』


 『え、でも『魔王』って、確か……』


 『……本質的な話をすれば『魔王』なんてものは存在しないの。過去の人々が、期待や責任で潰れた聖女や聖人の暴走のことを、うまく理解しないまま魔王と呼んでいただけだから』


 『………………え?』


 『今のみやびの状況は、過去のそういった人たちとかなり似通っちゃってる。だから、最悪『そう』なる。そんで、もしみやびの暴走が行くとこまで行ったら、さらに最悪、世界ごと滅びるかも』


 『なんか、急に話の規模でかいな……』


 『……みやびが本気になれば、世界中の人の集合的無意識すら書き換えられるの。だから、人々の無意識にみやびが『希死念慮』とか『他殺願望』を植え付けるだけで、簡単に世界は滅んでしまう』


 『…………む、むう。とりあえず結構やばいってことだね』


 『そー、結構やばい。私らとしてはそうならないよう、みやびに少しでも、生きる喜びみたいなものを知ってもらおうとしてたんだけど。遊びに行ったりもそんな一環だったかな。ま、半分くらいは自分が楽しくてやってたけどさ』


 『もしみやびが、そうなりそうだったら、私どうしたらいいんだろ……』


 『…………あまり特別なことはしなくていい。いつも通り、みやびの話を聞いてあげて。どんな気持ちか、何がしたいかを。きっとあやかがこの一か月でしてきてくれたことを、いつも通りに』


 『そんな普通なことでいいの…………? その、世界の瀬戸際なんでしょ……?』


 『そだねえ。でも、この十年間、その普通を、みやびはずっとできてこなかったからさ』


 『もし、……もしさ、みやびがもう全部、世界ごと終わらせちゃいたいって、なってたらどうしよっか』


 『……………………その時は』


 『……………………』


 『…………ううん、それでも聞いてあげて。きっと、あの子言いたいことがいっぱいあると想う。それを聞き出せるのは、あやかだけだと想うから』


 『………………そっか、うん。わかった』











 ※


 人が逆流する中をねるちゃんと手を繋ぎながらどうにか抜けて、礼拝堂に入って、ああ、これが『それ』かって簡単に理解できた。



 叫ぶ人。



 逃げ惑う人々。



 半分吹き飛んだステンドグラス。



 あちこちひび割れた礼拝堂。



 時折迸る、立っていられないほどの振動。



 そして、壇上の十字架に吊り下げられたみやびの姿と。



 その目の前で黒く渦巻く『何か』。



 みやびの胸から黒い何かが垂れ落ちて、それが床に溜まった場所から巻き上がって『それ』は形作られている。



 一見、黒いもやみたいなものが渦巻いているだけなんだけど、時々酷く怖い形相をして、牙や爪のようなものがみえる―――気がする。



 そして、礼拝堂で叫ぶ人や逃げ惑う人々は、みんなそれを指さして叫んでる。



 「魔王だ!」「魔王が現れたんだ!」って。



 その言葉の通り、その黒い渦が爪みたいなのを振るうたび、教会の壁に衝撃が走って、牙を振り下ろすたび轟音と振動が辺り一面を覆い尽くす。



 それが叫ぶように猛るたびに、声にも音にもなってない何かが礼拝堂に充満していく。しかも咄嗟に耳を塞いでも、どうしてかその叫びは頭の中に直接響いてるみたいに、止まってくれない。



 なるほど、こりゃあ何も知らないで見れば『魔王』に違いないや。私だって何も知らないで見てれば、悪い何かがみやびの近くに出てきたって想っちゃうかも。



 でも、これは他の誰でもない、みやびの心が生み出したもの。



 「……なにこれ? …………みやびさま?」



 ふと握っていたねるちゃんの手が、かたかたと震えるのが感じられる。まあ、怖いよねこんなの、わけわかんないし。私は自分が落ち着くのも兼ねて、軽く深呼吸してから膝をすっとねるちゃんと視線があうまで落として、彼女に声をかける。



 「ねるちゃん、ありがと。今から逃げる……のは人が一杯で逆に危ないか。そこの扉の隅のとこで頭を守ってじっとしてて? いい?」



 声音はできるだけ落ち着いて、私の言葉から緊張や不安が伝染しないように、ゆっくりと手を握ってそう言葉をかける。ねるちゃんは最初不安そうに私の眼を見ていたけれど、やがて何か堪える様に口をつぐむとゆっくりと頷いた。



 「お姉ちゃんは……?」



 そう聞かれたから、私はにまっと笑う。上手く笑えているといいけれど。



 心臓がバクバクしてるのを隠しながら、精一杯、空元気で声音を明るくする。



 「―――ちょっくら、みやびを救けてくるぜ」



 そう言って、ねるちゃんの手を離して、できるだけ自然な調子で礼拝堂の壇上に向かって足を進めてく。



 後ろからねるちゃんの声がした気がするけれど、今はふりかえってる余裕もない。



 だってさ、正直、私だって怖いよ?



 時折走る、轟音も。



 礼拝堂に衝撃がぶつかるたびに揺れる足元も。



 何か衝撃のようなものが傍を通り過ぎていく感覚も。



 誰かの悲鳴も。



 誰かの怒号も。



 誰かの恐怖の声も。



 そして何より。



 十字架に吊るされたみやびの前にいる黒い何か。渦のような、怪物のような、魔王のような。今のみやびの心そのものみたいな何か。



 近づこうと脚を進めるたびに、心臓から冷たい血が零れだしていくような、手足の先に力が入らなくなっていくような、歯の奥がカチカチとなるような、そんな感覚ばかりが増していく。てか、近づいて大丈夫なのかなあ。



 怖い、正直怖いけど、でも進まないとみやびの話は聞けない、だから進む。



 でも進むたび、改めてその黒い渦の大きさを想い知る、私の三倍? 五倍くらいはありそう。



 いやあ、そうだよね、でかいって単純に怖いんだよねえ。自分より十数センチ大きい人に近寄られるだけで、私、ちょっと怖いのに。何メートルもでかいこんな暴れてる何か、滅茶苦茶怖いに決まってるじゃんね。



 そうやって震えて足が止まりそうになるたびに、息を深く吐きながら、どうにかゆっくりゆっくり足を進める。そうしている間にも、周囲には悲鳴と轟音が充満していく。いや、これ普通に私、近寄ろうとするだけで吹っ飛ばされないかなあ。



 そしたら、どうなるんだろ。コンクリの建物にひびが入るような力だもん。私なんて、一発でぐちゃぐちゃじゃんね。そんなの普通に死んじゃうかな。あ、やば、意識したら、ほんとにちょっとちびりそう。



 なんて考えてたら、ゴウッ!! って音がして、私の隣、数センチのところを、見えない何かが通り過ぎる。



 椅子が壊れて、地面にひびが入ってそこから飛び散った砂や破片が、潜入用に着替えたシスター服を少し破いた。



 あ、今の、多分、当たってたら、私、死んでた。



 なんて自覚すると、もうダメだった。



 力が入んない、腰から力が抜けて、思わずへたりこんでしまう。



 見上げたその黒い渦はもう、私のことを直接見降ろしているみたいに、私の視界を覆っていて、気付けば逃げることも進むこともできそうにない。



 やばい、やばい。やばい、死んじゃう。



 だけど、そうやってへたり込んでいる間にも、轟音と豪風と衝撃はあたりを無慈悲に通り過ぎていく。眼を何度もつぶって、その度に轟音と衝撃が、私の肌の数センチのところを掠めてく。



 あ、やばい。身体は全身の血が抜けたみたいに、力が入んない。ど、ど、どうしよう。こんな非日常の暴力の権化みたいなの、私なんかで何ができるんだ。っていうか、ほんとに漏れそう。どっかでトイレしてくればよかった。そういえば、昨日攫われてからするタイミング全然なかった……。



 なんて、命の瀬戸際で、トイレの心配をしている真っ最中に。



 極めつけの様に私の目の前に、轟音と共に何が降り注いで、思わず眼を閉じる。



 そして眼を開けた先には案の上というか、私の視界の前方に床がぽっかり穴が開いていた。おっきな穴で、私が両手を広げたくらいはあって、地面の底にはえぐれた配管や何やらが見えている。



 『それ以上、近寄るな』と言外に言われたよう。



 物理的な恐怖に、歯の奥がかたかと震えて、もう身体はピクリとも動かない。



 轟音と暴風の中で、黒い渦のような何かに見降ろされたまま、へたりこんで。



 とどめといわんばかりに……私の脚の隙間からは温かい何かが零れだしていた。



 しょわわーって、情けない水音を立てながら。



 …………あ、はは。



 歯が震える。



 眼からはぼたぼたと雫が零れ落ちてる。



 腕から、足から、全部。身体の奥から先端に至るまで、ありとあらゆるところが震えてる。



 し、死ぬ。死んじゃう。



 そう想い始めると最後、もう手足には欠片だって力は入らなくって。



 一瞬で走馬灯じみた思考が頭の中を駆け巡る。



 ごめん……るいちゃん、えるちゃん。私、ダメかも。



 いや、だってさすがにちょっと無理じゃんね。こんなの、ただのなんの力もない、私みたいなやつにどうしろっていうんだよ。



 ていうか、こんなときまで漏らして、みやびに奇跡をかけてもらった時といい、私の下の口、ちょっと緩すぎるんじゃない。そんなことを考えていると、泣きながらで震えながらなのに、なんでか笑えてくるんだけど。



 変装用に着込んだシスター服はぼろぼろに破れて、足元はみっともない染みが出来ている。



 どうしよ、どうしよ。



 もう少し、あと少しでみやびの所まで辿り着けるのに。



 このよくわからない、黒い渦をどうやって越えていったらいいんだろう。



 身体は震える、心も震える、恐怖に怯えて震えあがる。



 ぐ、ぐう。くそう。お前さえいなけりゃ、お前さえいなけりゃみやびのとこまでいけるのに。



 ちくしょう、怖いよう。死んじゃう、怖い。



 なんでこんな土壇場で足、動かないかな。みやびが、みやびがピンチなのに。



 ただそれでも、震えて、震えて、震えが限界に来ると、なんでか逆に腹が立ってきた。



 だって! だって!! 怖いじゃん!! 死んじゃうかもしれないんだよ!!



 こんなでっかくて、怖くて、うるさくて、こんなの漏らしたって仕方ないじゃん!!



 「あーーーー!! もう!!!」



 そうだよ!! 怖いよ!! 悪いか!! 悪くねえ!! 誰だって怖いはこんなん!!



 無理矢理声を出して、折れかけた心を怒りでぎりぎり繋ぎ止める。なんかちょっと怒ったら力わいてきた。まだうまく脚は動かないけど、それでも必死に黒い渦のような何かを睨んでやる。



 すると、その黒い何かは、私に向かってごうっと強い風を拭きながら吠えてきた。それが怖くて、怖くてしかたがないけれど、でもその奥にみやびの姿が見えた、だから私はそこから目を逸らさないように――――。



 ……………………あれ?



 違和感。



 何かが、おかしい。



 ふと自分の手を見て、足を見て、周りを見回してようやく気付く。



 



 だってステンドグラスや床に大穴を空けた衝撃も。



 礼拝堂の壁をたたき割るような豪風も。



 黒い渦が必死に振り回している爪と牙も。



 あんなの、人に当たったら簡単に死んじゃうに決まってんじゃん?



 なのに、なんで私、こんなに近くにいるのに無事なんだ?



 思考が回る、命の瀬戸際で、必死に今の状況の答えを探そうと回り続ける。



 るいちゃんは、みやびの心が転じて魔王になるって言ってた。



 えるちゃんは、みやびが本気になれば世界は簡単に滅んじゃうって言ってた。



 そんな、強大で、暴力的で、あまりにも非日常的なはずの力が。



 なんで、私一人っぽっち、殺せてない?



 気づき始めれば違和感は、乾いた布に水が染み込んでいくみたいに、あっというまに広がっていく。



 さっきから、私を襲っていた衝撃はずっと、ぎりぎり私に当たらないようになっていた。



 ぱっと周りを見回せば、もうほとんどの人は逃げていなくなっている。でも、衝撃で潰された人や、暴風で死んでる人はどこにもいない。傷を負っている人たちは、どっちかといえば人波に押されて怪我をしている人ばかり。



 それに、なにより。



 この『魔王』はさっぱりみやびを傷つけていない。



 どころか、まるでみやびのことをずっと守るように、その場所に鎮座していて。



 よくよく考えれば、みやびの胸から零れた何かから形作られているのなら、これももちろんみやびの奇跡で作られたものなんだ。みやびの意思と心が宿っている『何か』なんだ。



 だから、そう。



 つまり―――。



 それに気づくと、今、目の前で繰り広げられている光景も、途端に意味が変わって見えてくる。



 そうだ、これは暴力に染まった『魔王』の暴虐なんかじゃない。



 まして、みやびの暴走で『世界』が滅びようとしてる真っ最中でもない。



 答えはとても単純で。



 



 これ以上、傷つかないよう、これ以上、誰にも侵されないよう。



 みやびの心を。



 みやび自身を。



 みやびの身体に宿った『奇跡』そのものが。



 ただ、そうやって必死に守っている最中でも、誰かを直接傷つけないようにしようとしてるのが、いかにもみやびっぽいとこなんだけど。



 それに気づくと、黒い渦の中で、牙や爪に見えた部分も、改めてよく見るとただ黒い何かが渦巻いているだけに見えてくる。ていうか、そっか、あれ自体は何かをしているわけじゃないんだ、枯れ木の枝が恐ろしい魔王に見えるのと何にも変わらない。



 ふと気づくと、不思議と私の震えは少しだけ小さくなっていた。



 それでも、まだうまく力が入らない。それでも足を動かして、ゆっくり身体を立ち上げる。



 ぴちゃっと音がする足元の水たまりにちょっと辟易としながら、じっと黒い渦をもう一度見つめてみる。



 大丈夫、怖くない。



 これは、私に、なんにもしない。



 私がまっすぐと見つめても、渦は渦のままだ。



 爪を振り上げて、殺しにきたりなんてしない。みやびはそんなこと、してこない。



 「……ずび。……うしっ!」



 思い切って、自分のシスター服の中に手を突っ込んで、びちょびちょになったパンツを脱ぎ取る。黄色く湿ってとてもみれたものじゃないけれど、履いたままなのも気持ち悪くて仕方がないし。要らないよ、こんなもん。



 「…………うりゃっ!!」


 

 それから、その雫が垂れた私の情けなさの象徴みたいな布を、思いっきり振りかぶって、黒い渦の中に投げ込んだ。濡れてるから投げやすいぜ、こんちくしょう。



 もし、この渦が暴力の塊でしかないのなら、きっと私のパンツはぐちゃぐちゃに引き裂かれてしまうだろうけれど。



 でも、そうはならない確信が、もう私の中には静かに積みあがっていて。



 そうして、私のパンツはゆっくりと宙を舞うと、黒い渦の中に飛び込んで――――床にべちょっと着地した。



 破れたりもしてない、穴が空いたりもしてない。強いて言えば、黒い渦がちょっとついたのか、染みが出来て少し汚れてるだけ。



 そりゃそうだ、いってしまえば、これはみやびの心を映した鏡なんだから。



 『魔王』なんて大層なもんじゃない。



 誰かを傷つけてるわけじゃない、ずっとみやびを守ってるだけなんだ。しかもその過程で、誰一人傷つけてすらいやしない。



 それさえわかってしまえば、怖くない。いや、嘘、ほんとはちょっと怖いけど。



 それでも、目の前に空いた孔を軽く飛び越えて、その渦の中に足を踏み入れる。



 「お姉ちゃん!!」



 後ろの方で、ねるちゃんっぽい声がしたから、軽く手を上げて、振り返らずに黙って渦の中へ足を進める。



 渦との境界を超える瞬間、少しだけ目を閉じて。




 数秒経ってから確信をもって、目を開けた。





 ――――何もない。





 暴力と暴虐の象徴のように暴れまわった黒い渦は何事もなく、私の頬を少し掠めていくだけで、何もしない。



 まるで嵐の中心では風が止んでいるような。



 そんな静寂の中を、ただ歩いてく。



 程なくして、黒い渦をすっと抜ける。まるで何事もなかったみたいに、そこにほんとは最初から誰もいなかったかのように。



 ううん、きっと本当に誰もいなかったんだ。魔王すら、どこにだって。



 ただみやびの心が、みやび自身を守るために、必死に怖いフリをしていただけなんだから。



 『私に近寄らないで』『これ以上、私に酷いことしないで』って。



 そう、子どもが癇癪を起して暴れるみたいに。でも―――大事な宝物には決して傷つけないように、ちぐはぐなまま暴れるみたいに。



 そのまま、わざと大股に足を出して、壇上を歩いていく。



 黒い渦を通り越して、そこから垂れる黒い雫を辿って。



 十字架に吊られた君の元へ。



 そこに立って見上げた君は、眼を閉じてまるで、眠っているようだったけど胸に空いた傷と、そこから垂れる黒い雫がどうにも痛々しい。



 でも、そんな君の元にようやくだけど、辿り着いた。シスター服の下は濡れてノーパンな、随分みっともない姿ではあるけれど。



 さあ、何をしなきゃいけないんだっけ。



 なんて、改めて問うまでもない。



 「ねえ、みやび」



 大丈夫、そう大したことじゃない。



 もう、怖いこともきっとない。


 


 「―――今、なにしたい?」





 私、このまま、死ぬしかないんだ。






 もう――――。






 「―――でも、ほんとにそれでいいの?」




 ただいつも通り、これまで何度となくそうしてきたように。




 ただ君の話をゆっくり聞くだけでいい。




 世界なんて、大層なものを救うより、その前に。




 まず君のことを救わなきゃ。




 そのために、君の話を聞かなくちゃ。




 ね、みやびは今、何したい?




 きっといっぱい溜め込んできたんでしょ、みやびのことだし。




 いっつもそうだよね、ずっとずっと我慢して。




 それがみやびのいいとこではあるけれど。




 たまにはそう、思いっきり吐き出さなきゃ。




 君の想いを、君の心を、君がほんとにしたいことを。





 そうしたら、君の心もちょっとくらい救われてくれるかな。

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