快水欲[天使][触手][怨霊]




【注意】

快水欲場ではご都合主義空間が領域展開しており、時間の流れとか諸々云々は深く考えずに下半身の条件反射のみでお楽しみください。あしからず。


















「あるぇ?お姉さんさっきからキョロキョロしてるけどもしかして迷子?連れと別れちゃったとかかな?」


「あー、蓬くん!丁度、探していたところだよ!」


「ボクヨモギくんジャナイヨ」


「そうなのかい?そっくりと言うか明らかに本人なんだが?なんだ別人かー。初めましてボクは天使のシアリース!」


「シアちゃんねー。で?シアちゃんもしかして俺と似た人探してる感じ?」


「探してるというか。ほぼほぼ見つかっているね」


「あっ、それなら向こうの岩場の影の方で見たかも知れねーわ!」


「今ここで見てるんだけどね」


「案内してあげるから着いて来なよ!」




というわけで。天使ちゃんを人目が付かなくて多少大声出しても誰も来なさそうな岩場の影に連れ込んだ。




「あれれー?おかしいなー?ここで見たはずなんだけどなぁ?」


「居たには居たというか最初から蓬くん居るけど」


「くくくっ、馬鹿な女だぜ!自分がナニされるとも知らずにのこのこと着いてきちまってなぁ!」


「えっ、ボクなにかされちゃうの?」


「知らない人には危ないから簡単に着いていっちゃダメって教わらなかったかぁ?これだから世間知らずのお嬢ちゃんはチョロいぜ!」


「あっ、ひゃあぁっ……!?」


「声を出したって無駄だぜ?ここは滅多に人が寄り付かねぇヤリスポットだからな!誰も助けに来ちゃくれねぇよ!観念しなっ!」


「だ、ダメだよ。こんな所でなんて……」


「そうは言っても身体の方は正直みたいだなぁ!いいのか?出会ったばかりの男との赤ちゃん出来ちまうぜ!」


「もう赤ちゃんはデキちゃってるよ?キミの」


「うん。あんまり無茶はしないでおこうか」




世間知らずのお嬢ちゃんがナンパ男の口車に乗っかってノコノコついて行ってしまい人気の少ない場所に連れ込まれてチョメチョメされてしまう図。











「(ぬちょんッ)ーーってぇなぁ!オイ!どこ見て歩いてんだよ!このアマッ!」


「這ってはいたけど歩いていはいなかったわよ?(触手並感)」


「オイオイオイオイ!ねぇちゃんがぶつかってきたから持ってたアイス落としちまったじゃねえか!これどう落とし前つけるつもりなんだぁ?おぉん?」


「…………?アイス落ちそうだったからちゃんとキャッチしてあげたわよ?」


「弁償しただけで済まされると思うんじゃねぇぞ!オラッ!ちょっとこっち来いや!女ァ!」


「ねぇ、このアイス食べていい?いいわよね?パクッ……あっ、これもしかして関節キス?キャッ♡」




というわけで。有無を言わさず無理矢理触手ちゃんを個室シャワーへと連れ込んだ。




「こんな所に私を連れ込んでナニをするつもり!どうせえっちなことするつもりなんでしょ!薄い本みたいに!」


「まぁ、そうなんだけど……ゴホン!オラッ!許して欲しかったどうすればいいか分かってるよなぁ?」


「あっ……やっぱり私えっちなことされちゃうんだ……(わくわく)」


「ノリノリかな?……ゴホン!痛い目見たくなかったらさっさと俺のブツにごめんなさいしろっ!」


「こんな感じかしら?」


「お”ッ……!しゅごぉッ……!玖音ちゃんが全身に絡みちゅいてくりゅッ……!」


「ふふっ、さっきまでの威勢はどうしたのかしら?まさかこの程度で音を上げるなんてこと、ないわよね?」


「ひゅッ……!身体のナカに触手が入ってきて……内側から掻き回されりゅううううッ!」


「ほらイッちゃえ。イッちゃえ」


「あばばばばばばッッッ!?!!」




当たり屋ヤ〇ザに因縁を付けられて個室シャワーに連れ込まれてしまう少女だったが、実はその少女は異形の怪物で逆にめちゃくちゃにされてしまうパニックホラー序盤の第1犠牲者モブの図。











「お嬢ちゃん1人みたいだけど、どうしたのかな?お母さんとはぐれちゃったのかな?」


「オ母さん……イナイ」


「そっかぁ。やっぱりお母さんとハグれて迷子になっちゃったんだね?それならお兄さんが一緒に探してあげよう!」


「ホント?」


「うん。ホントホント!ほら、お手て繋いで一緒にお母さん探そ」


「手、繋グ」


「お母さんとは何処ではぐれちゃったか覚えてるかな?」


「アッチ」


「…………沖の方?泳いでる時にハグれちゃったのかな。ちょっと行ってみようか」


「一緒……一緒にイク」




怨霊ちゃんと手を繋いで入水。沖の方へ向かう。腰まで海水が浸かるぐらいの場所まで歩く。




「海にはお母さんと2人できたのかな?他にお父さんとかは一緒じゃない?」


「お父サン居ル」


「あっ、そうなんだ。お父さんはどんな人なのかな?」


「オマエ」


「…………えっ?」


「オマエがお父サンにナル」


「そ、それってどういう意味ーーうわぁ!?海の底から大量の腕がァ!?」


「ワタシ、オ母さんになる」


「ぐぉおおお!?海に引きずり込まれりゅっ!?」


「オ母さんはワタシ、お父サンはアナタ」


「やっ、やめっ……!?」


「新しい家族を作ル」


「うわぁぁぁぁぁあ!!!!」


「ケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタ!」




こうして俺は怨霊ちゃんの手によって海底に引きずり込まれてパパにされてしまうのであった(性的な意味で)。







  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る