物語というのは、大袈裟にすれば感動するものでもないし、シンプルにしても伝える力が不足していれば、存在する理由すらなくなると僕は思います。

こちらの物語、何気なくて、普通で、うん、そうだね、という内容なのに、そこに生まれる瞬間的な「想いの形」を見事に表現されています。一読した瞬間、僕は素晴らしいと思いました。

もしかして気づかれない方もいるかもしれないし、もしかして流してしまう方もいるかもしれない。でもね、WEBだからって流し読みばかりしてないで、ちゃんと読んで欲しいなぁって切に思います。

こちらの筆者様が所有される「とても美しい言葉の流れ」。それはあからさまに華美なものでもないし、難しい熟語を乱立させる訳でもありません。ですが、僕はきちんと意図したテクニカルなセンスを感じずにはいられません。

お勧め致します。

ちょっと素敵を知りたい方は是非読まれて下さいませ。

皆様、宜しくお願い致します( ;∀;)