かわいいは愛しい
カルメたちが広場でお喋りをしていた頃、サニーとコールは森の中でデートを楽しんでいた。
今回は祭りへの初参加者が多いが、これまで引きこもって窓の外から花祭りを眺めていたコールもその一人だ。
祭りへのワクワクとした興奮などから、コールもカルメに負けず劣らずソワソワとしており、昨晩はなかなか寝付けなかった。
一方、サニーにとっては飽きるほど参加してきた花祭りだが、コールとデートをしてイチャつき、揶揄い、つつき回したり、花に埋もれてふわふわと笑う彼の姿を眺めたりできるというのならば話は変わってくる。
コールと過ごせる花祭りが楽しみで、楽しみで仕方がない。
彼女の場合は夜中に眠れないということは無かったのだが、休日のみ早起きをする子供のごとく朝日と同時に目覚めてしまっていた。
寝坊するよりはマシなのだが、事前の準備のおかげで想定よりも早く身支度が整ってしまい、コールとの約束までの時間が余りに余ってしまった。
室内にいてもソワソワとしてしまい、コールとのデートを妄想すればテンションが上がりすぎて床に転がりかける。
結局、サニーは待ち合わせ時間まで待ちきることができなくて、コールが出発するだろう時間よりもほんの少し早くに彼の家へ直接、迎えに行った。
念入りに身支度をしていたコールなので突然のサニーには困ってしまったが、
「ごめんね、でも、どうしても、どうしてもコールさんに早く会いたくて!」
と、謝られると少し嬉しくなって、一緒に家を出た。
これまでの花祭りでは日中に窓から外の風景を眺め、夜中になってからやっと家を抜け出して光輝く星花を眺めていたコールだ。
静かになった村の中で足元に広がる星空を独り占めするのは心地よかったが少し寂しかったし、昼の賑やかさにも憧れていた。
それが、実際に四方八方から艶々と煌めいて揺れる花に囲まれ、叔母からの話でしか知らなかった像を眺めたり、以前までの二人の待ち合わせ場所だった大木を眺めたりすれば、目に見えて興奮していく。
加えて、外出の時間が他の村人たちよりも早かったおかげで人気もなく、まるで目に入る世界の全てを二人で占領したような錯覚まで覚えて堪らなくなった。
気兼ねなく周囲を散策して楽しむ彼の瞳は仮面に隠されてしまっていて見られなかったが、きっと太陽に負けず劣らずの光量で輝いていたことだろう。
初めて外の光景を見た時の反応は直接コールを迎えに行かなければ見られないものであったため、サニーが数十分前の自分の行動を褒め称えたことは言うまでもない。
浮かれたコールとごく自然に手を繋ぐこともできたので、サニー的には既に大満足である。
現在は、ずっと次期村長として働き、祭りにも参加してきたことにより知り得た知識を使って、景色は良いがほとんど村人が訪れない森の穴場へやって来ていた。
サニーが愛でているのは、もちろん辺り一面に咲く星花や色とりどりの野花ではなく楽しそうにフロネリアを探すコールだ。
『とっても愛しいコールさん! 今日は一段と気合の入ったお洒落さんでいつもよりも更に格好良いわ!!』
真っ赤なハートを飛ばしてサニーが見つめるコールは、セーターと真っ黒いズボンを履いていた。
少しクリーム色が入った白のセーターは薄手で、ガッシリとした胸板の曲線やムチリと太い腕をピッタリと映し出している。
また、やんわりと腰の括れを映し出しながらダボっと余って下に溜まる裾が非常に可愛らしい。
真っ黒いズボンもガッチリとした太股や少し張ったふくらはぎの形を綺麗に出しており、膝や足首の辺りでキュッとしまって、再度たわむ布には妙に視線を奪われた。
丈の短い靴を履いているおかげで裾と靴の間からは足首がしっかりと見えており、節くれだったくるぶしや屈んだ時に見えるキュッと伸びたアキレス腱が堪らない。
ゴツゴツとした手首を銀のブレスレットでさりげなく装飾しているのも最高である。
シンプルではあるもののビシッと決まっており、遠目から眺めた時に体全体のシルエットがハッキリと映し出される服装は、サニーの好みを一直線に貫いていた。
また、この日を前に切り揃えられ、ワックスで整えられた短髪からは真っ白く大きな耳が出ている。
普段から身に着けているローブも今日は羽織らずに持ち歩いているだけなので、サニーは一日中、コールの姿に釘づけになって、定期的に熱い吐息を漏らしていた。
なお、コールにすっかり魅了されているサニーも煌びやかな服装をしていて、真っ白なノースリーブのワンピースとキラキラとした装飾用の石で飾られた可愛らしいサンダルを履いている。
ほんの少し肌寒そうだが春や初夏を思わせる爽やかな服装で、日差しが強い今日にピッタリの服装だ。
ほっそりとした首にかけた花のネックレスも愛らしく、頬を染めてコールを見守る姿は恋慕にくれる可愛らしいお嬢さんだ。
まあ、例のごとくフロネリア探しのために四つん這いになって強調されたコールの尻をガン見し、脳内で涎を垂らして目つきをいやらしくしていなければの話だが。
「なかなか見つからないね。ねえ、サニー。本当にここにあるのかな? フロネリアって他の星花よりもずっと大きいんでしょ? そしたら目立つと思うんだけど」
コール、なかなか勘が鋭い。
フロネリアは基本的に目立ちにくい場所にひっそりと巨体を隠す花であるため、背の低い花が群れをつくるような場所では決して咲かない。
また、サニーたちの居る花畑は現像的で美しく、ピクニックにはもってこいの場所だが、低木の花が咲き乱れる区域やプカプカと水面に星花が浮く湖など、他にも幻想的で見どころのある場所は大量に存在している。
そういったことから、この花畑はスルーされやすくなっているのだ。
暗に別の場所に行こうかと誘われたサニーだが、彼女は返答することなく、じっとコールの尻を見続けた。
無視をしたのではない。
時折モニッ、モニッと動いて誘惑してくるお尻に全ての神経を集中させ、脳裏に焼き付けていたサニーには、愛しい人の声を聞き取る力すら残っていなかったというだけだ。
「サニー?」
「ん? ええ、そうね?」
ようやく何か話しかけられているらしいということに気がついても、オレンジの瞳は熱心に黒く包まれて張り出たモチモチのお尻を追っている。
サニーからの生返事が不満で、コールがムッと口を尖らせた。
「サニー、僕の話聞いてないでしょ。それと、僕、視線に敏感だから、サニーがずっと僕のお尻を見てるって知ってるからね」
「知ってるのに放置してたの!? スケベすぎるわ、コールさん!」
叱られたサニーだが、むしろコールの状態に新たなスケベさを見出すと大興奮になって鼻息を荒くする。
すると、日に日にサニーのあしらい方が上手くなっているコールが無言でコートを羽織った。
丈の長いコートのせいで足元まで覆われてしまい、ぴったりとしたお尻の曲線が緩く大雑把になってしまう。
可愛らしくはあるが、セクシーではなくなってしまった。
「ああ! ボーナスタイムが終了してしまった!! あっ! でも、今度はギリギリの裾から覗く足首のセクシーチラリズムが!」
可能であればコートの隙間から覗く腹やお尻を拝みたい。
立ち直りの早い変態がシュバッと這いつくばり、コートの中を覗こうと必死になった。
頬に土をつけてまでお宝を覗き見ようとする姿は、正にスケベ界の英雄だ。
しょうもない称号を手に入れたサニーにコールは呆れてため息を吐いた。
「いいから、僕のお尻じゃなくて花を探してよ。大きいのない?」
「大きい花よりもコールさんのモッチリ大きなセクシーお尻様を見てたいのに」
「サニー、駄目」
ピシャリと叱られてしまったサニーは、渋々、辺りを見回し始めた。
だが、誰が何度見たところで無いものは無い。
「見当たらないわ、コールさん」
「そっか。それなら他の所に行く?」
「うーん、それもいいんだけれど、良かったらもう少しここにいない? ご飯も食べたいし」
サニーの提案にコクリと頷いたコールが彼女の隣へ帰って来たのだが、ビシリと直角に正座しており、やや緊張した雰囲気である。
コートの内側にある大きな仕込みポケットの中身をチラチラと見たり、ゴソゴソと弄ったりして妙にソワソワしている。
そんなコールにサニーがチョイチョイと手招きをした。
「ねえ、コールさん。ちょっと屈んでみて?」
「え? う、うん」
戸惑いがちに頷いたコールがスススと近づいてきて軽く頭の位置を下げると、そこにサニーが星花で出来た花冠をポスンと乗せた。
それから、コールの姿を眺めたサニーが「かわいい」とクスクス笑っている。
「かわいい? 何の話?」
キョトンと不思議そうにしている姿が素朴な愛らしさを増加させる。
サニーが花冠をコツンと優しくつついて、
「花冠よ、コールさん。ふふ、本当にかわいいわ。花の妖精さんみたい」
と微笑めば、コールは少し嫌そうに視線を背けた。
「ええ……花の妖精って、サニー、変だよ。別に僕、可愛くないし」
サニーにはしゃがれるのは嫌いじゃないが、如何せん、今日の誉め言葉が「かわいい」系ばかりであるのがいただけない。
『せっかく格好良い服着てきたのに、第一声もかわいいだったし。滅多に格好いいって言ってくれないんだよな。こういう時くらい、言ってくれてもいいのに。あんまり格好良くないから駄目なのかな。でも、そうだとしても、やっぱりかわいいはなくない? サニーには僕がどう見えてるんだろう。梟とかハリネズミに例えられることが多いけど、まさか、姿までそう見えているわけじゃないよね?』
日常的に筋トレをしているコールはガッチリと体格が良い。
身長も大きく、恥ずかしかったり恐怖を感じたりして小さく丸まっても大きくスペースをとってしまうほどだ。
また、 顔のパーツも切れ長の瞳に大きな口、シャープな顎とイケメンの要素がとり揃っており、配置のバランスも良いため傍目から見ても十分に格好良い容姿を持っている。
態度は小動物だが姿のみで言えば体躯の大きな狼を彷彿とさせる。
そんな男性が頭に花を乗せたからと言って可愛いものか、コールには甚だ疑問だった。
少し拗ねたコールが花冠を手に取って頭から下ろし、プイッとそっぽを向いてしまう。
すると、スルリとコールの前に出てきたサニーが彼の顔を覗き込んでキュッと手を握った。
「何を言っているの。コールさんはかわいいわよ。格好良くてかわいいコールさん、好きよ」
ニコリと笑うと、コールが少し嬉しそうに照れた後に再びプイッとそっぽを向く。
「サニーってさ、すぐに好きっていうよね」
「好きなものには、そりゃあ好きっていうわよ」
「ふぅん。じゃあ、カルメさんとかログにも言うの?」
「いや、二人とも大切な友達だけど、別に好きって声をかけるほど好きじゃないから言わないわよ」
「そっか。じゃあ、サニーは僕の他に誰に好きっていうの?」
答えが返って来ても、フイッ、フイッとそっぽを向いてしまうコールは何だか面倒くさい雰囲気だ。
一見すると不機嫌なコールだが、実際は不安で仕方がなかった。
というのも、花祭りの日に意中の相手へプレゼントを渡すという間接的な告白を行おうと決心していたコールは、サニーからの好意が気になって仕方がなかったのだ。
『いっぱい男の人の名前出てきたらどうしよう。だって、可愛いってすぐに言う人は信用ならないって雑誌が言ってたし、それに、可愛いって、なんか、異性としては見てないみたいな意味合いがある気がするし』
可愛いよりも格好良いの方が嬉しいのは間違いないが、それでも、普段は「かわいい」で喜ぶコールが今日ばかりはガッツリと不機嫌になった理由がここにある。
サニーに「かわいい」と褒められれば褒められるほど「お前は眼中にないぞ!」と言われているようで、コールは拗ねながらもしょぼんと落ち込んでいた。
「コールさん、かわいい」
「かわいいじゃなくて、聞いたことに答えてよ」
怒るコールだが、実はサニーやカルメ、ウィリアなんかにとって恋人に向ける「かわいい」は「愛おしい」と同義だ。
猫などの愛玩動物に向ける「可愛い」ではなく、相手の尊さに発狂しかけ、心臓がギュムギュムギュムと押しつぶされそうなほどに愛おしいという意味で使っている。
というか、押しつぶされかけて血を吐く代わりに「かわいい」と口走っている。
特にサニーにとって、ふん! と拗ねるコールなど、丸まり、棘を立たせて怒るハリネズミを彷彿とさせてしまい、愛おしくて堪らない。
指や手のひらに棘が突き刺さって血だらけになってもいいから撫でまわしたい。
どんなに叱られても胸の高鳴りが止まらず熱い溜息と一緒に「かわいい」と溢せば、ますます不機嫌になったコールが腕を組んで体ごと視線をサニーから背けた。
『僕、格好悪い』
目の奥が熱くなって、じわ~っと涙が滲みだす。
キュルンとした女の子でも、そうそう怒り泣きなどしないだろう。
泣きかけてしまったことが情けなくて自分自身が嫌になる。
涙がバレてしまうことも嫌で明後日の方向を向いたまま固まっていると、すっかり落ち込むコールの両手をサニーがとった。
「コールさん」
「何?」
情緒が不安定になって、言葉がむすっとしてしまう。
そんなコールにサニーがニコリと微笑んだ。
「私が好きって言う相手よ。人間で好きって言葉をかける相手なんて、コールさんしかいないもの。もう、お父さん大好き! なんて言う年でもないし、大好きだったお母さんはここにはいないから。でも、好きな物ならたくさんあるわよ」
サニーは、ふふん! とドヤ顔だ。
「例えば?」
首を傾げるコールにサニーはニマッと口角を上げる。
「ハリネズミや梟にコールさんから貰ったぬいぐるみ、それに村も好きよ。村のみんなだって好きだけれど、コールさんへ言うような好きとは全然違うし、やっぱり好きって声をかけたりはしないもの。後は、コールさんの雄っぱいとおみ足とお尻と腰と目と」
歪んだ口角を上げ続け、自慢するように「好き」を語るサニーは止まりそうにない。
特にコールの身体や匂いの話になると目が爛々とし、回る下の速度が速まった。
「わぁ! 僕のパーツの話はしなくていいよ! でも、そっか、僕に言ってくれる好きは他の好きとはちょっと違うやつなんだ」
「ええ、そうよ」
サニーとしては、いついかなる時も特別な意味合いを込めてコールに「好き!」「かわいい!」と語っていたので、正直、なぜ彼が拗ねたのかも、急に少し嬉しそうになったのかも理解していない。
そのため、かえってキョトンとしながら頷くと、今度はコールが嬉しそうにニマニマと笑いだした。
「えへへ……サニーは僕のことが好……何やってるの!? サニー!」
ふわふわと油断したのも束の間。
サニーはコールと繋ぎっぱなしになっている手を持ち上げて、彼の骨ばった手首をスンスンと嗅いでいた。
「そんなにビックリしなくてもいいじゃない。だって、ここからすっごく良い匂いが漂ってきたんですもの。甘い花の香りとも違う、スッキリとした爽やかな良い匂いが」
丸く切られ、しっかりとヤスリ掛けされた攻撃性のない指先がツッと節くれだった手首をなぞる。
背中までゾワゾワとした甘い熱が走り、ビクッと肩を跳ね上げたコールが腕を掴まれたまま上半身を後ろにのけ反らせてサニーから逃げ出す。
だが、そんな姿にサニーは丸っこい牙の見え隠れする口角をニマッと上げると、再度コールの手首を丁寧に嗅いだ。
衝動的にチュッと手首にキスを落とすと、皮膚の敏感なところを刺激されたコールが体をびくつかせる。
バキッと固まって真っ赤に汗ばむコールがパクパクと口を開閉させるのに、サニーは、
「今日の分の挨拶よ」
とうそぶいてニタリと笑んだ。
「香水でもつけているんでしょう? 色っぽくて爽やかな匂い。香水って、つけている人の体臭を混ぜて完成するんですってね。コールさんの体臭がスケベすぎるから、こんなに惹かれちゃうのかしら。それに、いっぱい汗をかいているからかしら? 少し前よりも匂いが強くなって、好きだわ」
「スケッ……! 汗!?」
看過できない程度にはキモイサニーの発言だが、彼女はにっこりとした微笑みの圧力と雰囲気で押し切る。
それから、ちょこんとコールの赤い耳を指先で小突いた。
「香水をつけるとしたら、手首の他には首筋や耳の裏かしら。人間の匂いが、コールさんの匂いがひときわ強い場所ね。ふふ、たくさん嗅いで、首にはキスを落として、鎖骨は噛んじゃいたいわ」
耳たぶをふにふにと弄っていた指が首筋をツッと流れて鎖骨まで落ちる。
「だだだ、駄目だよ!」
羞恥の涙が滲むコールは大慌てでフードを被ると両手でギュッと布の端を掴み、顔を隠した。
実はコール、首や耳の裏にまで香水をつけるのは過剰かと思い、それらの部位にはつけていない。
場所も場所であるし、いくら嗅いでも自分の体臭しかしないので嗅がれてしまうと手首よりもずっと恥ずかしい。
普段ならば絶対に嗅がせることなど考えられない。
だが、サニーは可能ならば嗅ぎたいとお願いしてくるだろうし、コール自身、お祭りテンションで浮かれている。
その上、「特別に好き」とまで言われて舞い上がっているコールは、
『ちょっと嗅がせてあげてもいいかな? でも、流石に恥ずかしいし。でも……』
と迷って、フードの中からチラチラとサニーの様子を窺っていた。
あんまりにもサニーが駄々をこねるようなら、少しだけ首を嗅がせてあげてもいいかな、と譲歩の姿勢を持ちながら彼女の言葉を待つ。
だが、ドキドキと心臓を鳴らしているコールの予想に反し、サニーはあっさりと手首を放した。
「ええ、分かってるわよ。そんなことしないわ」
いつもの執着的なスケベさを感じない、純粋に爽やかな表情だ。
これにはコールも拍子抜けして、「へ?」と間抜けな声を漏らしてしまう。
だが、サニーはいつものスケベ強めな騒がしさを内側にしまい込み、むしろ淡々とした様子で持って来た荷物を漁り出す。
それから、ガサガサと音を立てて綺麗にラッピングされた袋を取り出した。
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