㉒道路滑走用摩擦零ベッド

「すごい早いわね!!」


長い黒髪を風に靡かせる明音が、身を乗り出し先を見やる。

まだ血色の悪い顔で病み上がりであるものの、見た目十分元気そう。

十日間も寝たきりだった人間とは思えない驚異の回復力だ。


【微睡ノ世界】を出発し僅か数十分。

京都市街を早々に抜け、既に大阪府北東部の高槻市に入る。

名神高速道路のほぼ真っ直ぐに引かれた道路線形と粒度の細かいアスファルト路面。

高速道路標識の看板には神戸市まで四十キロの表示。この速度だったら二、三時間で着いてしまいそう。


「これ、ほんとどうなってんのよ⁉」


テンションの高い明音が乗っている厚手のベッドをバシバシ叩く。

過ぎ去る風切り音が混じって聞き取りづらい。


現在秋灯と明音が乗っている、もといしがみついているのは、キングサイズの巨大なベッド。

高級ホテルに置かれていそうな、クッション性の高い厚みのあるマットレスと薄茶の木目のベッドフレーム。

それがなぜか高速道路の上をスクーター並みの速度で滑走している。


「‥‥はい?何か言いました?」

「だから、これどうなってんのよってっ⁉」


ベッドの端。進路側に取り付けられた操縦桿――灰色の塩ビパイプをT字に組んだ――のような何かを握る秋灯に、明音がマットの上を這って近づく。

その他普通のベッドにはまずない、尖端に緑の毛のブラシが取り付けられたツルハシがベッドフレーム側面に二本。

ベッド後部には裏面から延びるハーネスやベルトの束。

日曜大工のようなどこか素人感のある工作物。


「先輩が寝たきりでも四国まで行けるよう一応考えてまして。これは試作一号道路滑走用摩擦零ベッドです」


秋灯が淡泊に返すが、内心の自慢気が顔から漏れている。


「‥‥‥‥は?」

「だから道路滑走用摩擦零ベッドです。ベッドの脚を摩擦を無くして、その他必要そうな備品をつけてます」


呆ける明音にベッドを支える四本の脚を指さす秋灯。

薄茶色の綺麗な木目が続くはずの四本の脚は、なぜか光を飲み込む様な黒々しい色に変わっていた。


「摩擦を無くしてって、どうやって?」

「時間解凍の応用です。拡げる以外にも使い方を思いつきまして」

「時間停止と摩擦って関係なくない?」

「それがあるというか。色々試した結果、今の世界の時間停止は本当は、」

「もう限界ですぅぅぅぅっっ!!!!」


秋灯が「よくぞ聞いてくれました!」みたいな顔で説明しようとするが、後ろからくぐもった泣き声が響く。

摩擦零ベッドの推進力を担当している、人力送風機さんが根を上げる。


「魔力が厳しそうですか?」

「ま、魔力は大丈夫ですけど。それより、姿勢がつらいですぅぅっっ!!」


ベッド後方全面。ハーネスと数本のベルトで身体をがっちり括られ、マットレスに顔と身体を埋めている伊扇。

進路とは逆向きに万歳した形で、手のひらから推進力の風を生み出している。


彼女の風は自分の身体を空高く舞わせるほど強力だ。

踏ん張りがきかない強風をベッドに余すことなく伝えるためには、身体をガッチガチに固定する必要があった。


ただ、まあ。


秋灯は伊扇の姿を見止め、あんまりな絵面につい視線を逸らす。

見た目拷問を受けているような、もしくはすごい特殊な性癖をお持ちのような。

自分で作っておきながら、その姿を直視できない。


「それにパンツがっ!!スカートが大変なことになってますぅぅ!」


伊扇の白い太腿と、その付け根の臀部が大胆に露わになている。

一応中にスパッツは履いているみたいだが、なぜ今日に限ってスカートを履いてきたのか。

道路滑走用摩擦零ベッドについて、一通り説明はしていたはずだが。


「えと、聞こえてないですか?せめて姿勢を!スカートを抑えたい!まだ仰向けの方が良かった!!」


どうしようか悩んでいると、更に声を荒げる伊扇。

最初ベッドに固定したときは仰向けは空しか見えないから嫌だと言っていたのに。


前方、サービスエリアの看板が見えてきたため一旦休憩を取ることに決める。

秋灯はツルハシの柄を持ち、尖端のブラシで道路面を擦る。

徐々にベッドを減速させていくが車のようにスムーズには止まらず、なんなら軍手二枚重ねでも手がすごく痛い。

やはりブレーキと操縦桿周りの改良は必須だ。


カーリングストーンのようにベッドを滑らせ、サービスエリアの駐車場にベッドを停める。

本来自動車が停まっているはずの場所にキングサイズのベッドが鎮座している姿は違和感がすごい。


一応周りを警戒しつつ、ベッドに括り付けていた伊扇の固定を外す。

解放された伊扇は身なりを正した後、けっこうな勢いでこちらに詰め寄ってくる。


「秋灯さん!さっきの聞こえてましたよね。ひどいですっ!」

「すみません、風で聞こえなくて」

「あっ、そうだったんですか。‥‥‥いやっ、騙されませんよ!さっきも人を物みたいにくくりつけて!」


送風機をベッドに括りつける際「こ、これで大丈夫ですか?ぜんぜん動けないんですけど」と不安を訴えてくる伊扇に「大丈夫大丈夫、余裕余裕」と言って全部押し切った。


「すみません。固定の仕方は夜にでも改良してみます。ただ、伊扇さんの安全を考えるとベルトの固定は必須ですから、今日はこのまま進ませてください」

「むぅぅぅ‥‥‥‥わかりました。でもその、スカート替えてきます」


殊勝な態度を取る秋灯に、口をもごもごさせつつ一応納得を示す伊扇。

売店へ向かっていくが、その後ろ姿をみやり一言。


「激ちょろ」


つい本音が漏れる。

伊扇は自己肯定感の低さから押しに弱い。

大学のコンパとかで簡単にお持ち帰りされそうな危うさがある。参加したことないけど。


「あんた‥‥‥‥なんか雑じゃない?」


聞いていた明音がベッドの上で寝転がりながら声を掛ける。

目線が険しいというか、引いているような顔。


「伊扇さんは根性ないんで、叫んでるうちは大丈夫ですよ」

「私が寝てる間に随分仲良くなったのね」

「いや、そういう訳じゃないんですけど、」

「風穂野は風を使えてるし、あんたは意味不明な物つくってるし。何してたのよ?」

「鍛錬です」


明音が倒れている十日間。

伊扇は風の制御のため、瞑想など精神の鍛練。

秋灯は仮想空間の使い方から、《時間解凍》の応用、道路滑走用摩擦零ベッドの開発、大阪に置かれている終末再現都市の偵察と色々していた。



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【第一試練の乗り物禁止について】

基本的には、移動を目的に作られた乗り物(車輪がついている)が使用禁止となっていて、規定に書かれている乗り物以外にも、車輪がついているだけで使えなかったりします。


試練者プレイヤーは、「禁止されている乗り物を使う」という行為自体が出来なくなっています。

意識に制限が掛けられているので、自力で破ることが出来ません。

※神様チートで一種の洗脳です。


ベッドは乗り物ではないという認識があるので使うことが出来ます。

車が乗り物ではないと本心から思い込むことが出来たら使えたりします。


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【鍛錬ダイジェスト(時間の境界を探る)】


細かい霧のような長雨がようやく止み、今日は雲一つない快晴。

肌寒くなった風と照っている日差しが交わってちょうどいい。


「ふぅーーーーー」


白無垢の家の中、長く息を吐く。

家の中には【微睡ノ世界】には珍しい、二人掛けのソファとその上にクッション。

光沢のある銀地色を除けば、見た目は普通の家具。


今日は明音のモニターを伊扇に任せているので、自分の鍛錬。

想定してる最悪の状態でも、明音の生存と我儘を両立できるよう準備をする。


冷たさを感じる大理石のような床面で座禅を組み、瞼を閉じて瞑想に耽る。


――時間が止まるとは何か?


この世界が止まったときから秋灯の中でずっと湧いていた疑問。

世界の時間が静止し、皇居を目指して歩き、そして今試練に挑んでいる。

これまでいくつもの建物や食料、衣服、などなど、止まった物の時間を当たり前のように解凍してきたが。

その止まった状態とは、実際なんだ。


時間停止。人知を超える超常的権能、神様チート。

人の理解が及ばない領域と言ってしまえばそれで終わりだが。


もし科学的な説明を無理やりするなら、物体を構成する原子が固定された状態だと考えられる。

外からどれだけ外力を加えても形を変えることなく、物質の構成元素が位置を変えることがない。

また物に対して自然と変化する劣化現象――腐食や錆び、風化など――についても同様、状態が変化することもない。


科学的な思考で言えば、時間が止まっているとは、『周辺の環境に一切影響を受けず与えず、物質の性質が変化しない状態』と定義できる。

ただ、この説明には、いくつか疑問が残る。


――時間が止まってるのになんで普通に生活できている?


時間が止まった物体は性質を変化させない。

それなのに、道路を歩くとき普通の地面と変わらず歩くことが出来る。

不自由な点は異常に硬くて足が疲れることくらい。

止まったはずの建物も光の反射によって眼球ででしっかり目視することが出来る。


止まった物に音や熱が伝わらないのは確認したが、なんで摩擦や光の反射は生じているのか。

摩擦は物の動きに逆らって働く力のはず。外力とは逆向きに起こる力だが、物体が止まっていたら力を加えても状態は変化せず力も返ってこない。


光の反射についても停止した物に光を当てても状態が変化しない、つまりブラックホールと同じように光が返ってくることはなく目視できない。あるいは黒い物体として見えるのではないか。他にも時間の停止によって不自由なことが起こっているはずで。それでも今の世界でその不自由さをほとんど感じない。


いや、普通に人が生活できていることがそもそもおかしい。


神様を目の当たりにして、魔力が普通にあるファンタジーのような世界に変わってしまったから何でもありだと考えるのは簡単だが、物理法則は平時の世界と同様働いている。魔力も所詮人の身体から生成されるエネルギーにすぎない。


――調整、されている?


道中、長々しい徒歩移動の合間に立てていた仮説は『時間が静止している物体には膜のようなものが形成されている』という説。それが摩擦や視認性など、試練に不自由なく挑めるよう調整しているのではないか。神様がこの試練を円滑に進められるように。


一度だけ《時間解凍》に中途半端に成功したことがあった。

まだreデバイスの扱いに慣れておらず、立体構造の構築のプロセスを試案していた時。

一軒家の解凍において、範囲の指定が甘く駐車場を範囲の中に収めることができなかった。


結果、解凍できたのは建物部分だけだったが、指定した範囲の境界線上にあたる駐車場の路面が線で引かれたように黒く変色していた。触るとそこだ異常にけツルツルしていたのを覚えている。


移動の疲れもあってその時は深く考えなかったが、あれは時間が静止した状態で表面の膜だけ解凍できていたのかもしれない。もし、その膜だけを《時間解凍》することができれば、摩擦がない物ができあがる。膜自体の時間が止まっているかわからないが、reデバイスを用いればそれを取り除くことはおそらくできる。


摩擦がゼロ。実際それがどんな状態か分からないが、少なくとも異常にツルツル滑ることだけは分かる。

摩擦が無い物体を使えれば、道路を滑って、明音が寝たきりだったとしても、移動されられるかもしれない。


――多分‥‥‥できそうなんだよな。


《時間解凍》の拡張を何度もしているうちに、物の構造を感じ取れるようになるほど自分の妄想が実現しそうな予感があった。

おそらく、今なら。


思考が一区切りしたところで秋灯は目を開ける。

ソファの上に置かれた時間が止まっている銀地のクッションに視線を移す。

手にはreデバイスをもち、クッションの立体構造を把握していく。


いつもの《時間解凍》では物体表面にあるだろう微細な膜を取り除くことができない。

さらに構造の理解を深めていく。


集中、集中、集中。呼吸を深く一点だけを見つめ、集中を深める。

《時間解凍》は一日に三回だけ。練習の回数は限られているためこの一回が貴重だ。

物質の表面のあまりに薄い膜のみに解凍の範囲を絞っていく。

中身はそのまま止まったままで、固定された物との境界線上を意識する。


「座標軸固定、完了。認識拡張、完了。立体展開‥‥‥完了」


ギリギリと頭を締め付けられる。脳みその中に熱が篭って、鼻から血が出てきそうな。

ミクロ的な範囲の指定は大型ショッピングモールを指定するより難しい。


「記憶開始‥‥‥‥‥‥完了。時間解凍アンチフリーズ


クッションの時間が動き出す。

一面銀色だったはずの布地に黒い水玉模様が浮かびあがる。

水玉の部分は光を飲み込みそうなほど深い黒色に染まっている。


「はぁはぁ‥‥‥‥失敗か」


秋灯は黒く染まった部分をなぞる。

異様なほどツルツルしていて掴んで持ち上げようとするが、うまく触ることが出来ない。

立てていた仮説通り膜を取り除くことができたが、これでは移動には使えない。

一旦自身の仮説が立証できたことに喜びつつ、先は長そうだなと感じる。


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「そんな感じで、時間解凍の範囲を絞っていきまして、ようやく物体の表面の膜。今は《生存調律相》って呼んでますが、それを除くことが出来ました」

「へぇ。言ってる意味はさっぱり分からないけど、頑張ったのね」


サービスリアの広いフードコート。

隣の売店から持ってきたお弁当やおにぎりを丸テーブルの上に広げ、会話を続ける。

秋灯の熱の入る説明に頭に?を浮かばせ相槌を打つ明音。

伊扇は食事に夢中で聞いていない。


「簡単に言うとですね。時間が止まった物の表面には、《生存調律相》。人が最低限生きていけるよう、摩擦とか光の反射とかを再現している層があります。これを解凍すると、本来の時間停止の物が残ります。乗ってきたベッドの脚と同じように真っ黒になりまして、摩擦がゼロで他の外力を受けない状態です」

「へぇーー。‥‥‥あ、これ美味しい」

「もぐもぐ」

「ですが、この状態だと動かすことができなくて。《生存調律相》の更に深い場所に、物を地表座標に固定している座標固定相と、原子の状態変化を固定してる原子固定相がありまして、」

「へぇーー。‥‥最近のコンビニスイーツはどれもいけるわね」

「もぐもぐもぐもぐもぐもぐ」


明音が先に弁当を食べ終え、デザート類に手を伸ばす。

伊扇は四つ目の弁当を開けた。


「普通の時間解凍だと《生存調律相》《座標固定相》《原子固定相》の三つを自動で取り除いてしまって、時間が動き出します。指定範囲を極端に絞って《生存調律相》だけを解凍すれば、摩擦が無い黒い物体に。ただこの状態では位置が固定されているため動かすことが出来ないので更に《座標固定相》の解凍によって、摩擦がゼロでかつ原子の状態が固定されたまま位置を動かすことが出来ます」

「‥‥‥‥うーん、次は豪華にハーゲンダッツかしら」

「ふぅ、げふ。腹八分目がちょうどいいですぅ」

「まだスムーズに実行できないんですが、新たに二つ。通常の時間解凍と効果が違うので、別の名前にして。《摩擦解凍》と《座標解凍》をって。‥‥‥‥‥‥‥聞いてます?」

「聞いてる聞いてる。余裕余裕」

「デザートは別腹ですぅ」


食べかけの弁当を手元にぽつんと残し、鍛錬の成果をつらつら述べる秋灯。

普段よりもずっと早口で、いつもは眠たげな瞼が一・二倍増しで開いていたが、その目を眇める。

対照的に女性陣二人はデザートに夢中で、テーブルの対岸には空の弁当やお菓子のパッケージが散乱している。


「もっと驚いてくれても‥‥」

「いや、驚いてるわよ。ただもう少しゆっくり日本語を話してほしいなって思ってるだけ」

「わ、私は秋灯さんに以前説明していただいて、でもその時もさっぱりだったので。理系はやっぱ無理ですぅ」


明音が真顔で棘のある言葉を。

伊扇に至っては、何度かくどくどしい説明をしていたためか、辟易しているような言葉を吐く。


「つまりですね、摩擦が無い物を作れて、時間が止まったまま物を運べるってことです。お刺身とか生肉とかでも日にちを気にせず運べます」

「それは便利ね」

「すごいです。あ、今日はお魚食べたいです」


ようやく二人から感嘆の声が聞けるが、予想していたよりずっと淡泊な声。

秋灯は深く息を吐いたあと、視線を手元に落とす。


今の止まっているように見えて、実は個別に設定されていた時間停止の概念。

厳密には時間停止とも違う今のこの世界の状態とか、それを解除するreデバイスの機能とか。

もっと詳しく議論を交わしたかったが、ここまで興味を持ってもらえないとは。

摩擦が無い状態とか、魔術で火を作り出すよりずっとファンタジーな気がするのだけど。


秋灯は冷めた残りの弁当に箸をつけつつ、今度仲間にする人は理系にしようと思った。


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【秋灯が説明してた内容】


■物体の深度

秋灯は物の見た目、構造、位置を読み取っていく中で、そこに『深さ』があることに気づく。

一般物理相-生存調律相-座標固定位相-原子固定位相-その先もある(零層)


・一般物理相:知覚、視覚で認識できる

三次元的世界。物理法則が通じる世界。


・生存調律相:摩擦、光の反射を再現

摩擦力、光の反射、重力、反発力など本来時間が停止した物体に働かない力を再現している。試練者プレイヤーが試練を円滑に行うため、調整を行っている。

※本来物体を時間停止させると、情報が保存されたまま一切干渉されない。


・座標固定相:地表に固定

地球の自転、公転に伴い位置を固定してしまうと停止した物が地球に置き去りにされてしまうため用意された。


・原子固定相:原子を固定

物の物体の状態(原子)を固定している。

本当は波長情報体の固定だが、秋灯は知らない。


■解凍種類

摩擦解凍アンチ・フリークス

摩擦がなくなる。

生存調律相のみ解凍

黒一色に変化。動かせない。


座標解凍アンチ・ロケーズ

摩擦がなくなる。動かせる。

生存調律相、座標固定相を解凍


時間解凍アンチ・フリーズ:普通の時間解凍

生存調律相、座標固定相、原子固定相を解凍


■神曰く

生存調律相は「人類の生存のために用意された相」

位置固定相は「文明の保存のために用意された相」

原子固定相は「情報の帰存のために用意された相」


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