第3話 僕の友達?

_次の日_

コンコン

担当医師

「内釜さん失礼します」

載荷

「どうぞ」

担当医師

「昨日よりは回復して居るので今日中には家に帰れますよでも通院はしてくださいね」

載荷

「はい!ありがとうございます!」

担当医師

「では失礼します」

載荷

「はーい」

猿皆

「載荷やっほー」

猿皆

「あっ!昨日の人」

浪川

「うんそうだよ今日は僕達の関係を言いたくて」

載荷

「うんそっか」

浪川

「僕の名前は浪川だよ」

猿皆

「俺の名前は猿皆だ」

猿皆

「俺と浪川は一緒に暮らしいいるんだ」 

載荷

「兄弟?」

猿皆

「いや違うだけど今はまだ知らなくて良いと思うから記憶が戻ったりしたら言おうか」

載荷

「うん二人はさ昨日変なメール来なかった?」

浪川

「来てるよ」

猿皆

「俺のところにも」

載荷

「!なら今日俺退院だから猿皆の家に行っていい?」

浪川

「うん良いよ」

載荷

「ありがとう」

_夕方_

|載荷|side|

コンコン

担当医師

「内釜さん失礼します」

ガチャ

載荷

「どうぞ」

担当医師

「今から退院が出来ますのでその準備は出来ますでしょうか?」

載荷

「はい出来ます」

担当医師

「なら今から5分後に来ますのでその間に準備をしておいてください」

載荷

「はい」

載荷準備中…

|浪川|side|

…””バタン”” と、扉の音がしたパタパタと看護師の足の音がする…少しずつ近づいてくる遠のいていくそういう音が俺の耳の中に入ってくるまぁそれは防げることではない…すると

看護師?

「あっ!内釜さんのお知り合いの方でしょうか?ニコ」

っと言いながら…まぁ営業スマイルだろうその笑顔を見せながら俺へと話しかけるまぁ断るわけでもなく

浪川

「はいそうですけど…」

と言葉を放つまぁ暇だから少し付き合ってやろうという心はあったかも知れない…

看護師?

「なら今話しときますねニコえー内釜さんのお母さんからお手紙を貰っております渡しておきますね」

…不思議と思った…彼奴の母親から手紙なんて来ることもなくいつもお礼は言葉でもらうそう云うことは頑固なので手紙なんて初めてた…あれしかも名前を書いているのにどうして彼女は知り合いを探しているんだろう…そんなこと考えても無駄なので丁重に受け取っておく

浪川

「ありがとう」

カサと貰った瞬間に開けた余りにも不自然なので見てみたくなったのだ…でも…衝撃的だったらどうしようとは思った…でももうあれが有ったからにはもう巻き返せないよな…

『浪川さん猿皆さん退院後は貴方達の家でお預かりしていだきたいです。こちらでの家の処理がつきましたら貴方方に連絡をしますのでその間どうか載荷をよろしくお願いします』

それを読んですぐにわかった“反乱”と…反乱というものがある限りもう逃げ道は俺らには託された訳だろう…まぁきっとこれもあれも全部罠だったという事が分かったチラッと彼女の方を見ると反応に困ったのか眉を下げていただからあれを言うしかなかった…まぁ言わなくても…ね?

浪川

「そうか“反乱”か」

と言ってやった…彼女は驚いたように顔を困らせるそうそれぐらいやばいことだだが…こいつは違う…と思った自分が居たすると彼女の口が動き言葉を発する状態に入った

看護師?

「あっ!丁度5分なので玄関ホールにて待っていて下さいニコ」

と何時も通りのスマイルでこちらを見て去っていっただが…俺は彼女に掛ける言葉さえをなかっただから誰も居ないこの場所で静かにこういった…

浪川

「はい分かりました」

と、誰も俺のことを気にせず笑って哀しんでいた表情さえも…壊れてほしいと願った自分に…苦しんでほしいかと言うように…

|載荷|side|

載荷

「えっとこれとこれと後これもか…ふう終わった〜」

コンコン 

看護師

「内釜さん失礼します準備はできましたでしょうか?」

載荷

「はいできました」

看護師

「では行きましょうか友達が待ってますよ」

載荷

「はいニコ」

|狼川side|

…反乱だとしてもこんな急にか?いや違う“あいつ”が帰ってきたのかもしれない“冱已乂<さみか>”に聞いておこう…プルル

浪川

「?ピッはい」 

猿皆

〘あっ浪川?もうすぐで来るぞ【あいつ】が〙  

浪川

「分かったまた後で」

猿皆

〘うぃー〙

ピッ

浪川

「ふぅ」

載荷

「浪川!」

浪川

「あっ載荷じぁ行こっか」

載荷

「うんではお世話になりました」

浪川

「ありがとうございましたニコ」

|猿皆|side|

あいつか…取り敢えず浪川には言ったけど…このあとどうなるかは載荷次第なんだよなこのラインは開いたらいけないような気がするし…ピコン

猿皆

「?なんだよ」

???

『もうすぐで着くよ♪』

猿皆

「はいはいっと部屋片付けとこ」

|載荷|side|

載荷

「うんじぁ行こうぜ!」

浪川

「はいはいちゃんと着いてきてね」

載荷

「はーい」

浪川

「もしかしたら俺の友達居るかもしれないけど優しいから安心してね」

載荷

「うん」

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