第12話

 なぜ、こうも必死に逃げているのか? けたたましい人々の往来を端に、トリタの先導を前にどこかへ促される。

 思えば、この世界に連れてこられて一ヶ月、促されてばかりだ。なんとかしたいのに自分では何一つままならない、いや何も変わっていない。

 世界はいつだって私達にやさしくなんてなかった。いつだって促されて流されてばかりだ。

 そんなことよりも、フリッツは何が目的なのか、何がしたくて私を助けようとするのか?

 彼の目つきや態度から色恋やそういった下心があると思って、早い段階で夜をともにしようとしたが、拒絶の対応を彼が示したことによりそういった感情ではないことは判っている。

 ならば本当に聖人じみた慈善行為の一環で私を助けているのだろうか? いや、それは都合が良すぎる考えだ。いくらなんでも、それは考えるべきではない。

 ならば、最初に私を召喚した組織とつながりがないだけで、私の持つ力に気づいて、何かをさせたいのだろうか?

 もし、そうだとしら私は頃合いを見て……、フリッツからも逃げなくてはならない。だが、彼の必死な顔で私に魔術を教えてきたあの顔を、できれば裏切りたくないから、都合のいい夢をみたくなる。

 確認するすべが無いというわけじゃないが、今の私にそこまでの因縁は届いちゃいない。使い方次第で万能にも成り得る私の異能力も、絶対に不可能なことを可能にするなんていうほど、私の力は万能じゃないんだ。

 トリタの走る速度が徐々に常歩に下がり立ち止まる。

「もどってきた」

 この街についたときの宿だ。

「ありがとう、これで一安心かな?」

「どう、かな」

 苦々しい顔。バツの悪そうに眉を潜め顎を軽く触って考えている。

「あの人は権力者だから、合流してからの話し合いによっては王国側に引き返すことになる」

「え、あの、ごめんなさい、なんで逃げたかもハッキリしないんだけど」

「ごめん、私も依頼主からの要望だからとしか、フリッツさんに後で聞くと良いかな」

 喧騒を背に宿の扉にトリタが手をかけると、耳鳴りのような音が聞こえたような気がした。

「え」

 自分の耳がおかしくなったのかと勘違いするような甲高い耳鳴りは自分が感嘆の声を上げた瞬間鳴り止んだ。

 違う、急に静かになったのだ。何が起こっている?

「トラップ……! いや、どこに」

 振り返ると人々がいたはずの往来はレンガ造りの広間に、いや、地面以外の5方向をレンガ造りの壁で覆われた広めの空きスペースに変わっていた。瞬間移動? ワープさせられた? どういうルールで何が起こったんだ!?

 突き除けるような低い破裂音が聞こえ、正面を向き直ると口の広い宿の扉だけはもとのままそこからフルフェイスの鉄仮面に、ローブを着込んだ何者かがトリタに大剣を突き立てていた。

「うるぁ!」

 トリタが声を上げると位置的にトリタに刺さっていたように見えた大剣は上方向へ投げるように押し戻され、明らかにトリタの位置を貫通するほどの長さの大剣が男の大上段に現れた。

 トリタが半袖で何もつけていない。何かを隠す場所も空間も無いはずの手元から何かを投げつけながら、後ろに飛んで私に密着するほどの真正面の位置で今まで持っていなかった剣を手首に現れたなにか黒い塊のような何かから引っ張り出すように持ち上げる。

「おや、貴方も空間操作が得意でしたか? おかしいな、天や力の属性因子は持ってないと聞いておりましたが」

 鉄仮面が声から男性とわかった時にトリタは片手で持ち上げた剣を投げた。

 回転しながら飛ぶ長剣は男との間の虚空で止まり、置物のように静止する。それを男は防御態勢で構えていたので大きく生まれたすきを突いてトリタは私を抱えて広間の空間へ弾けるような跳躍し、私が目を回す間もなく距離を取る。

 男が距離を詰めようとすると、長剣からドロのような暗いものが沸き立ち泥から短剣が鉄仮面に向かって発射される。

「へぇ、珍しい技を使いなさるのですね」

 発射された短剣がまばたきの間にトリタの左右から飛来しているが当たることなく虚空で静止し暗色を自ら湧き出し、蒸発するようにドロとともに消える。

「いい熱量ね」

 虚空で静止していた剣が黒く粘り気のある黒い煙につつまれ消えるとトリタの手元に煙と共に現れる。まるでもなにも、本当に空間を無視して煙と泥で転移しているようだ。

「顔は見えないけどその目、鉄仮面の間から見えるその表情、所作、立ち振る舞い、なかなかのそれを持っているわ。それは正しい殺意とも言えるわね」

「熱量?」

「人を殺すのには熱意がいるでしょう?」

「それも、そうですね。私にも大願がある」

 しみじみと思いを噛みしめるように鉄仮面の男は一歩、こちらへ進む。

「いきなり罠にかけて、何様? 私たちに用事ですか?」

「……貴女に用は無いのですが」

「出会い頭に斬りつけてくる通り魔の言い分じゃないわ」

「邪魔するのなら、そうですね。潰されてください」

 密閉された空間の天井のレンガがトリタに向かって伸びる。トリタは私を蹴り飛ばす。転がった視線にも天井から伸びるレンガのその先を身を起こして見ると、トリタはそこにおらず、その先の鉄仮面の男に飛びかかっていた。

 仮面へ二振りの剣の振り下ろされた一方が当たる前に、土面の下方向から地形が伸びてトリタの体が打ち上げられる。

「っ痛ぇ」

 鉄仮面の男が構えた剣を振り下ろし、無防備なトリタの頭に叩きつけ、すんでのそれを頭を避けて肩で受けてしまう。

「ぐぅ」

 剣を当てた男の方がうなり、トリタは無反応で男の腹をける。

「錬気がなってないじゃない!」

 肩口を斬られたはずのトリタは服にすり傷一つつかずに、転がる男に威勢のいい声を上げながら膝蹴りを浴びせ、足元近くに落ちた大剣を斜め後ろに蹴り飛ばしけ男から遠ざける。

「どうした? 罠にかけておいてこれで終わりってことはないな? さぁ、きなさい」

 よろよろと立ち上がる鉄仮面の男にトリタは威嚇しながら剣の一本を黒い煙で消失させて、一本の剣を両手で構える。

「本当に君に用はないんですがね」

「なら、帰ればいいんだ!」

「そうも行きませんよ。御使い様を連れ戻さねばなりませんから」

「御使い?」

 一瞬、トリタが私を向いて男へ向き直る。

「ユーリのことか?」

「えぇ、彼女は我々が神のもとより降臨させていただいた御使いの一柱、我らが帝国を救済してくださる天使なのですよ」

 バレた。バレたら不味いらしいが、……どうなる。

「……あぁ、そういう」

 トリタは苦笑するばかりだ。酷く険しい顔で苦笑する。

「えぇ、今は属国に身をやつしていても君も帝国の臣民ならば、帝国の救済は優先すべき課題であろう?」

「ユーリをわざわざ異世界から召喚したってこと? 新たに」

「舞い降りてくださったのだよ。神の意志が、彼女を我々に配給してくださったのだ!」

 男の恍惚とした声色に私は最上級の吐き気を感じた。

「そんなわけがないだろ……」

 気持ちの悪い主張に私は言葉を漏らしてしまう。

「人を誘拐しといて来てもらったとか責任転嫁も」私が言い切る前に何かが吹き飛ぶような炸裂音が鳴り響いた。

 炸裂音がしたと思ったら、視線を動かしたわけでもないのにトリタは視界から少し外れ、男の肩口に剣を突き立てながら壁際のレンガに男を叩きつけていた。

「状況をややこしくするなよ売国奴」

 憎しみがこもった声で鉄仮面の肩を切り裂き、流血が流れだし男は呻く。呻きながらも鉄仮面の男は嬉しそうだ。呻きが笑っているように、

「ぐぁあっあっああぁあ! 売国奴かぁ! そう見えてしまいますよね! 愚民どもには!」

「お前らが帝国を異世界人に売らなければ誰も戦争で死ななかった。違うのか!?」

「ぐふは、ぐはは、これだから……愚民は、愚民なのだよ。戦争は遅かれ早かれ起きてた。そのための最善を取り続けねばならぬ貴族の思いもまるで汲み取れぬ親不孝者共めが」

「愚帝が馬鹿やらなければ最悪な形で後を引くこともなかっただろうが、無能貴族」

 怒りにまかせえて肩口の傷を足でえぐり、仮面の男から絶叫を浴びる。

「ぐああぇぇえ! うぐあぁあぐっがぁ、やめろぉ……」

「トドメは、まぁ、いいかここの空間の出方は分かっているし」

 トリタが血塗れの男をなぶって汚れた靴底を土で拭いていると、私の周囲が盛り上がり地面から生えるように現れた盛り土の穴から、血まみれで転がっている鉄仮面の男とは別の鉄仮面とローブで身を覆った何人かの兵士が私を囲う。

「ふぅ、はは、お前に用事はないって先輩も言っているだろう。武器を捨てろ、できねば」

 兵士の一人が短刀を私の首元に添える。肩口を斬られた鉄仮面が流れる血すら忘れて身じろぎして顔をしかめる。明らかな動揺だ。

「ハッタリだ」

「いいえ、本気です。俺にとって任務より先輩のほうが優先っていうことですよ。……先輩、何もせずにこちらへ」

 血を垂れ流し鉄仮面がゆっくり立ち上がりうめきを漏らしながら、こちらへ走ってくる。

「もう一度いう。武器を捨てろ」

 何もせずに立ったままのトリタは考えて剣を足元に捨てて、蹴って距離を置く。

「動くなよ」

 兵士が釘をさすような言葉で私に突きつけた短刀を振れるように位置を少し動かす。

「形勢逆転だな!」

「息巻いてるのはいいけど、私に彼女を守る義務ってあるのかしら?」

 やる気のないトリタの息遣いにゾッとする。何だ、目はなんだ。

「なにを?」

「いや、私って傭兵の随行者であって傭兵ってわけじゃないし、別にエイリアンを守る義務もないなって、武器捨ててから気づいたんだよね」

 黒い泥が虚空から湧き上がり泥から這い出た刀がトリタの手に添えられる。その切っ先は、鉄仮面を先輩といった男の首を胴から引き離していた。

「人質になってないと……!?」

「わりと」

 そうだ。あれは、知っている。私に向いているそれは物を見る目だ。

 首を裂いた振り返しの一刀は、男の腹を赤い一本線を引いて血を飛ばす。

「死ね。売国奴」

 突きの姿勢がすでに鎧へ向けられたその突先が届くその瞬間、歪む。視界の、うるさく。ぐわんぐわんと巨大な建造物がきしんているような爆音が鳴り響く。

 割れるような爆音、大きな風の流れが巻き起こってレンガの面が崩壊し、気がつくと宿前の土面の広場に数名のカルト兵士と私とトリタははじき出されていた。

「しまっ!」

 いきなり起きた衝撃波に状況を飲めずにいると見知らぬ騎士風の装束の男性がカルトを何かで殴る。

 なにか棒のようなソレの先にあるものでカルト兵士を絡め取って拘束してしまう。

 ぐわぐわした歪みと音で上手く認識できなかった視覚が正常になったときには私の周囲には腕と足を金属で拘束されたローブ服の人だらけになっていた。

「アンドロマリー様、町中で魔術を用いて隠れ、暴行を行う悪漢の取締は完了しました」

「ありがとう。探すのはいいけど、封印破って捕まえるのには手が足りなくてね。貴方が暇そうにしてて助かったわ」

「待機を命じられたので、待機していたのですが」

 呆然として、私とトリタが絡め取られていないことに気づき、立ち上がる途中の私は中腰姿勢で無害を意味するように手を挙げる。

 どうやら棒のようなもので拘束された時に、カルトの兵士たちは仮面越しに口の奥になにか詰められたのか、言葉を言えそうにない。

「なにそれ?」

「抵抗しない……つもりで、手を上げてる」

「なるほど、でも、まぁ、私と彼は特別なんで外から結構、中野風景が見れてたから大丈夫よ」

 よくわかないが、トリタを振り返ると武器を持たずに佇んでいたが苦々しい顔をしていた。

「ぅわ」

 声を漏らしているが、何が嫌なのだろう。焦っている?

 かなり距離を取っていた野次馬を飛び越えてゼフテロがトリタの間に割って入る。遅れて、フリッツが人混みをわって飛び出し

「ユーリ!」

「フリッツ!」

 手をひらひらと振りアピールする。

「ぅへ」

 と嫌そうな声を漏らして、私と騎士風の男女二人組に近づく。

 そうだ。この騎士風の女性の方、さっきの不審者だ……。なんか、笑顔だし

「やぁ!」

「うぅ、お前はなんなの」

「いつものことだが、ゼフテロ殿、君はアンドロマリー様に不敬ではないか?」

「ギュヌマリウス!」

「え、はい」

「命令だ。口をはさむな」

「御意……」

 騎士風の男は女にかしずく。

「アンドロマリーだ。これでも、このヴァロヴィング王国の王位継承権を持っている」

「……え、そんな立場で?」

「まぁ、そうなるよな……」

「私としては君には同じ席についてもらいたいものだが、今は、なんとか連絡手段を確保したいといった程度で済ませよう。今君に旅をしている理由があるなら、その理由を満たす助力はするし、その傭兵たちにも十分な違約金を払えるだけの金銭は支払おう。それで、えーっと、君はユーリと言ったね」

 ……どうするべきだ。私はなんと答えるべきだ。無言で頷き、言葉を思案していると

「ユーリ、異世界から召喚されたんだって」

 トリタの無遠慮な言葉が飛ぶ。

 万事休す、そう思ったときには大きな大剣を背負った騎士風の男が迫って私に腰の剣を振り抜いていた。

(そんなもの『私には当たらない』)

「浅い!」

 視界を覆ったそれが盾になるのを見て騎士風の男はそう叫んで、もう一度剣を振り抜こうとする。が、熱を感じるとともに風切り音を出して割ってはいったゼフテロが騎士風の男の剣を肉厚な剣で抑えて、ケリを入れて防御態勢をとって剣先をは外す。

 私に転がってくる盾になったソレが私のもとへ落ちて、叫んで「やめて! ――――――」

「――――――フリッツ!!」

 ゼフテロ困惑しながら騎士風の男の間に入って剣を受け止めて歪んた刃物を捨てて間に割って入って手のひらを構える。アンドロマリーさんも困惑してトリタちゃんの肩を掴む。

「え……!」

「なんでだ!」

 ふたりとも、困惑しかしていない。トリタは続ける。

「真偽の程はそこに転がっている仮面共に聞けば良いよ。そいつらがユーリを襲った理由で、ユーリはそれを肯定した」

 どうしたら、なんで、トリタ。やっぱり、だめなのか? 私は、ここにいちゃ

「『帝国の影』。相手にとって不足なし、いくぞ」

「こんなところでかよ!」

 ギュヌマリウスが振り落とした剣を掴まれ臨戦態勢をとり直そうと身をよじったことろを、アンドロマリーが部下であるはずの騎士の脚をを掴んで浮かせたようにぐるっと振り回して、地面に倒れた彼へ一瞥をくれて黙らせる。

「……やめろっていうんですか!?」

「命令しましょうか?」

「なぜです!? あの反応、困惑している『影』はともかくエイリアンとその男は、事実を認識していたでしょう!」

「……だろうね」

「なら、別に問題ないでしょう! エイリアンを殺して咎められてちゃ世話ないですよ」

 なんだそれ。

「……かもね」

「なら邪魔しないでください。俺なら、視界に捉えてさえいれば『帝国の影』と恐れられる、ゼフテロ・フォルトゥーナにも」

「おいおい、本気で野次馬に囲まれてんのに殺し合うってのかよっ!」

「やめろ」

 怒りに満ちた顔、ギュヌマリウスはその目に蛇に睨まれた蛙のように押し黙る。その目は、私に向く。なんで、私が異世界から、連れて来られて……どうするれば、怖い。

「なにを」

 わたしにできることはほとんど何もなかった。だから、胸から血を流すフリッツに覆いかぶさるだけ。それしか……。

 聞こえる。フリッツの声にならない息、吹き出すように胸から漏れる音。呼吸もままならないそんな状態なのに、私を押して、逃がそうとする。そんなことをされたら、都合のいい夢を信じるしかないじゃない。

「アンドロマリー様!」

「ギュヌマリウス、命令よ。やめろ……。ごめんなさいね、私の同僚が先走ってしまって」

 ギュヌマリウスを無視して、アンドロマリーはゼフテロに声をかける。見ると、跪いて頭を下げている。

「なんだ、あんた。謝罪……か? 殺しにかかって謝って終わるとおもってんのかよ」

「そうね、そうあるべきではないとは思っているわ。だけど、私が貴方の経歴を知っているとしたら、ここで私と戦いたくないと貴方は考えるはずよ」

「味方だと言うのか?」

 ゼフテロは臨戦態勢を崩さない。

「治療させて、彼に死なれたくない」

「信じて良いんだな?」

 首を縦に落とすアンドロマリー、沈黙の後、ゼフテロがフリッツの治療を許す頷き、

「わかった。その男は近づけるな。あんたもユーリに攻撃するな」

「ありがとう。命令よ。ギュヌマリウス、人混みまで後ろに下がって」

 かがむ、王女は私にゼフテロ程度までしか聞こえない程度で声をかける。

「治療するから、離れて、いや、はなれなくて良い。上体だけ起こして傷が癒えるところをみていて」

 王女が魔術を使い、いくつか光の点が蛍火のように消えてはついてをしてフリッツの斬り傷を癒やし、呼吸を正常に近づける。

「はぁ、ぐぁ、はぁ」

「まだしゃべらないで! 胸がふさがっただけで、まだ気管支が」

「ユーリを、殺さないで……」

 なんだ。この人、こんな状況で、

「お願いだ。僕がほしいなら、殺したら。ぐぅあ…………ッ恨む」

「約束しよう。ユーリくんの命を奪わないことをヴァロヴィングの名に誓って約束する。ただし、君の身柄とともに拘束することは免れない」

「それでいい……すまない」

「おい、それって」

「はぁ、ゼフテロ……違約金。手形で、荷物に入れているから、……もっていってくれ」

「お前は……はぁ、契約を破棄するって言うつもりか?」

「あぁ、こうなったときの……ため」

「閣下さん、フリッツのこと悪いようにしないよな?」

「少なくとも私は良いようにするつもりだった。この回答でどうだろうか? 気になるなら、後で、君の使えるものを使って確認しに来たらいい」

「……この状況じゃ、満足と言うしかない回答だな」

 そういって、ゼフテロはトリタを連れてその場を去った。


 ◆


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